『カノーサ(Canosa)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | カノーサ(Canosa) | ||
特徴 | カノーサ(Canosa)はギリシャ神話のセイレーンをモチーフにした2人用のアブストラクト・ストラテジー・ボードゲームです。神話では、セイレーンは人魚や翼のある鳥のような人間として描かれることが多く、その催眠術のような声で船員に船を難破させ、溺死させました。 ゲームでは各プレイヤーがセイレーンとなり、外洋で難破した船乗りをできるだけ多く捕らえて、それぞれの島に送ることを競います。 リングはセイレーンの声の役割を果たすゲーム内の資源です。これを使って相手の船乗りを捕らえ、自分の島に呼び寄せます。先に船乗りを4人自分の島に呼び寄せたプレイヤーの勝利です。 | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 11 分 |
ゲームデザイナー | Bob Craig, Ryan Craig | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Michael McElwee, Alisha Volkman | 戦略 | 5 |
エディター | One Day West Games | 運 | 0 |
発売日 | 2020 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
カノーサ(Canosa)とは?
カノーサ(Canosa)はギリシャ神話のセイレーンをモチーフにした2人用のアブストラクト・ストラテジー・ボードゲームです。
ゲームでは各プレイヤーがセイレーンとなり、外洋で難破した船乗りをできるだけ多く捕らえて、それぞれの島に送ることを競っていきます。
カノーサ(Canosa)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ゲームボード(6×6)…1枚
・セイレーン駒…2個(金1、銀1)
・船員駒…10個
・リング…14個(金7、銀7)
準備
各セイレーン駒をゲームボードの角にある各色の島に配置し、
対応する色のリングを2つ取り付けます。
各プレイヤーは5つの船員駒に自分の色のリングを1つ付けて、
ドットの描かれた所定の位置に配置します。
ゲームの流れ
各プレイヤーは交互に以下のアクションを2回行います。
(同じアクションを2回繰り返すことも可能です)
アクション1:セイレーン駒を移動する
アクション2:船員駒を移動する
アクション3:セイレーンからリングを移す
アクション4:船員駒からリングを取る
アクション1:セイレーン駒を移動する
自分のセイレーン駒を1マス(縦・横・ナナメ)移動させます。
セイレーンは、一度自分の島から離れると、島に戻ることはできません。
(※相手プレイヤーの島にも入ることができません)
【相手セイレーンに攻撃】
相手のセイレーンよりも多くのリングを持っている場合、相手のセイレーンのいるマスに移動することによって、攻撃を仕掛けることができます。
攻撃を受けた相手のセイレーンは、空いているマスに移動させなければなりません。
アクション2:船員駒を移動する
自分のリングが一番上に付いている船員駒を、自分の島の方向に1マス移動させる。
(タテ又はヨコに移動可能・ナナメ移動は不可)
船員駒を移動させることができるのは、一番上に自分の色のリングが掛かっている場合のみです。
船員駒が島にたどり着いた時、その島のプレイヤーの得点となります。
船員駒はゲームから除外され、船員駒のリングは以下に従って処理します。
・リングが1つの場合
プレイヤーのセイレーンにリングが戻ります。
・同じ色のリングが2つ又は3つの場合
1つのリングだけがセイレーンに戻り、残りはゲームから除外されます。
・別の色リングが2つ付いている場合
それぞれの対応する色のセイレーンに1つずつ戻ります。
・2色のリングが3つ付いている場合
それぞれの対応するセイレーンに1つずつ戻り、残りはゲームから除外されます。
アクション3:セイレーンからリングを船員駒に移す
自分のセイレーン駒と船員駒が隣接している場合、セイレーン駒のリングを船員駒にひとつ移します。
船員駒は、一度に最大で3つのリングを持つことができます。
アクション4:船員駒からリングを取る
自分のセイレーン駒と船員駒が隣接している場合、船員駒から自分のセイレーン駒にリングを1つ移す。
(※他プレイヤーのリングを、船員から引き抜くことはできません)
セイレーンは、一度に最大で3つのリングを持つことができます。
ゲームの終了条件
4つの船員駒を自分の島に呼び寄せたプレイヤーが出た場合、そのプレイヤーが勝者となり、ゲームは終了となります。