『エゴセントリックワールド(Egocentric World)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	エゴセントリックワールド(Egocentric World)
特徴	世界的な危機に見舞われたディストピアの世界では、国家は過去の遺物となっています。近頃、無限の競争にさらされている巨大都市は、自らのエゴイズムの落とし穴を回避しなければなりません... 各プレイヤーは手札で表現される都市をコントロールします。それぞれのカードには自己中心性の数値があり、数値の大きいカードは特別な能力があります。各プレイヤーの目標は、最も低いエゴセントリズム・スコアでゲームを終了することです。 1つのゲームは、1つまたは複数のラウンドで構成されます。ラウンドは素早くプレイされます。
プレイ人数	2 - 6 人	プレイ時間	16 分
ゲームデザイナー	François Bergeron, Julien Vaucanson	複雑さ	1
アートワーク	Ultra Nan	戦略	3
エディター	Borderline Editions	運	3
発売日	2020	やり取り	0

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

エゴセントリックワールド(Egocentric World)とは？
エゴセントリックワールド(Egocentric World)の遊び方

エゴセントリックワールド(Egocentric World)とは？

各プレイヤーは、手札で表される都市をコントロールします。
それぞれのカードにはエゴセントリズムの値があり、時には特殊能力もあります。
各プレイヤーの目標は、より小さいエゴセントリズムのスコアでゲームを終えることです。
ただし、エゴセントリズムの値が高いカードは、ゲーム中に有利に働きます。
1回のゲームは、1ラウンドまたは数ラウンドで構成されます。

エゴセントリックワールド(Egocentric World)の遊び方

ゲームの準備

各ラウンドの準備

・60枚のカードをシャッフルして山札を作ります。
・山札の1枚目のカードを裏返して、捨て札の山を作ります。
・各ラウンドの最初に、各プレイヤーに5枚のカードを配り、手札を構成します。
・最初のラウンドでは、ランダムにファーストプレイヤーを選びます。

ゲームの流れ

各ラウンドでは、各プレイヤーは順番に以下のいずれかの行動を行っていきます。

・カードを1枚引き、カードを1枚捨てる/プレイする
・捨て札のカードと同じ値のカードを1枚捨てる/プレイする
・手札にある同じ値のカードのペアを公開し、1枚を捨てる/プレイする。
（もう1枚は手札に残る）
・ストップを宣言する。自分の次の手番が始まる直前にラウンドが終了する。
（これは、他のプレイヤーがもう1回手番を得られることを意味します）

この時、「捨てる」と「プレイする」の違いは以下の通りです。

・『捨てる』︰特殊能力を発動しない。
・『プレイする』︰特殊能力を発動する。

この時、引いたばかりのカードをプレイすることはできません。

山札が空になったら、捨て札の山をシャッフルして新しい山札を形成します。

特殊カードについて

各カードの内、８以上の数字カードは特殊能力を持っています。
カードをプレイした時は、以下の能力を行っていきます。

カード
	【8: 789】あなたのターン中、このカードが手札か捨て札の山の上にあるとき、そのカードの値が7、8、9のいずれかであるかのように使用できます。
	【9：ブラックシールド】この特殊能力は、このカードがプレイされた時には発動しません。他のプレイヤーが特殊能力「ツーカード」や「虫眼鏡」を解決するためにあなたを指定した瞬間に、あなたはこのカードをすぐに公開してプレイし、この特殊能力の効果をキャンセルすることができます。
	【10：マグニファイング・グラス(虫眼鏡)】プレイヤー1人を指定して、そのプレイヤーの手札をすべて秘密裏に見る。
	【11：ツーカード】 1人のプレイヤー(と自分)、または2人のプレイヤーを選択します。その後、それぞれの手札から1枚のカードを交換します。自分の手札からは任意のカードを選択できます。他のプレイヤーの手札からは特定の値を発表する(カードを選択して｢確定｣)か、ランダムに取る(カードを選択せず｢確定｣)かします。相手がその値のカードを持っていれば交換できます。間違った値を発表した場合、交換はキャンセルされ、ペナルティとしてカードを1枚引きます。
	【12：砂時計】この後、別のターンをプレイすることができます。