『アミティスの建築家(Architects of Amytis)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | アミティスの建築家(Architects of Amytis) | ||
特徴 | 王は、愛するアミティスへの贈り物として、可能な限り最も美しい建築プロジェクトを作成するという困難な任務をあなたに託しました。ライバルと競い合い、最も壮大で驚くべき都市を王に提供してください。あなたのプロジェクトは最も多くの名声を獲得できるでしょうか? 「アミティスの建築家」では、中央のボードで利用可能な (最大9枚の)タイルの1つを選択し、すぐに建築家のポーンの1つを対応する山に置きます。この山は、ワーカー プレイスメントゲームのように予約されています。解放されるまで、あなたも対戦相手もそこに戻ることはできません。選択したタイルについては、都市ボード上の9つのスロットのいずれかに自由に配置します(タイルを自由に重ねて、より高いスタックまたはより低いスタックを作成することもできます)。タイルには、建物タイプと色という2つの情報があります。建物タイプを配置すると、すぐにそのタイプの勝利点が獲得できます。建物には6つのタイプがあり、それぞれに2つの得点オプションから選択できるため、多様性と再現性が提供されます。タイルの色は、ゲーム全体を通して収集できる、色のパターンを表すカードである王のプロジェクトを完了するために使用されます。これらのパターンのいずれかを再現するとプロジェクトは完了し、ゲーム終了時に王様から対応する勝利点が与えられます。 | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 19 分 |
ゲームデザイナー | Jérémy Ducret, Romaric Galonnier | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Agnès Ripoche | 戦略 | 3 |
エディター | La Boîte de Jeu | 運 | 2 |
発売日 | 2024 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
アミティスの建築家(Architects of Amytis)とは?
王は、愛するアミティスへの贈り物として、最も美しい建築プロジェクトを創り上げるという困難な任務をあなたに託しました。ライバルと競い合い、王にとって最も壮大で驚きに満ちた都市を捧げましょう。果たして、あなたのプロジェクトは最高の名声を勝ち取ることができるでしょうか?
『アミティスの建築家たち』では、中央ボードにある最大9枚のタイルから1枚を選び、それに対応する山にあなたの建築家ポーンを1つ配置します。この山は「ワーカープレイスメント」の形式で予約され、解放されるまであなたも相手も再び利用することはできません。選んだタイルは、自分の都市ボードのいずれか9つのスロットに自由に配置できます(タイルを重ねてスタックを高くしたり低くしたりすることも自由です)。
タイルには、建物タイプと色の2つの情報が記載されています。配置時には、その建物タイプに応じて即座に得点を獲得します。建物タイプは6種類あり、それぞれに2つの得点オプションが用意されており、バラエティやリプレイ性を高めています。
また、タイルの色は、ゲーム中に収集可能な王のプロジェクトを完成させるために使用されます。これらのプロジェクトカードは、色のパターンを表しています。このパターンを再現すると、プロジェクトは完了し、ゲーム終了時に対応する得点が王から授与されます。
アミティスの建築家(Architects of Amytis)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ | メインボード(1枚) |
・ | スコアボード(1枚) |
・ | 寵愛ボード(1枚) |
・ | プレイヤーボード(2枚) |
・ | 建築士(8個:各プレイヤー4個) |
・ | ポーン(14個:各プレイヤー7個) |
・ | スタートプレイヤーカード(1枚) |
・ | 建物カード(12枚:各プレイヤー6枚) |
・ | プロジェクトカード(20枚) |
・ | 建物タイル(48枚) |
準備
❶ | ボードの配置 メインボード、寵愛ボード、スコアボードを中央に配置する。 |
❷ | 建物タイルを準備 メインボードの9個のスペースに建物タイルを5枚ずつランダムで表向きに積み重ねて配置します。 残った建物タイル3枚は中身を見ずに箱に戻してください。 |
❸ | プロジェクトカードの準備 プロジェクトカードの山札をシャッフルしてこれらのボードの横に配置します。 その隣にプロジェクトカードを3枚、表向きに並べます。 |
❹ | プレイヤーボードの準備 各プレイヤーは、自分のプレイヤーボードを前に置いてください。 |
❺ | ポーンの準備 自分の色のポーンを2個取り、1つをスコアボードの「0」マスに置き、 もう1つを、自分のボードのスコアレンジエリアの「+0」マスに置きます。 他の4人の建築士と残りの5個のポーンを近くに置いておきます。 |
❻ | スタートプレイヤーを決める スタートプレイヤーをランダムに決め、そのプレイヤーの前にスタートプレイヤーカードを置きます。 |
❼ | プロジェクトカードを受け取る 各プレイヤーは、プロジェクトカードをランダムに引き、自分の前に表向きで置いてください。 最初のプレイヤーはカードを2枚、それ以外のプレイヤーは3枚引きます。 |
❽ | 建物カードを配置する A面またはB面を決め、全プレイヤーは、自分の色の建物カード6枚を決めた面で手元に置いてください。 |
最初の画面は以下のようになります
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ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順番に以下の流れで手番を行います。
1. 建築士を回収する(条件付き)
2. 建物タイルを選択する
3. 建物タイルを配置する
4. 王から寵愛を受ける(条件付き)
1. 建築士を回収する(条件付き)
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手番の開始時、以下のいずれかの条件を満たしている場合、メインボード上の自分の建築士を全て回収します。
・ | 自分の建築士が1列(縦/横/斜め)に3個並んでいる場合 |
・ | 自分の建築士を全て配置している場合 |
2. 建物タイルを選択する
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メインボードで建築士が置かれていないスペースを1つ選択し、一番上の建物タイルを受け取り、建築士を配置する。
建物タイルが1枚も配置されていないスペースは選択できません。
3. 建物タイルを配置する
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選択した建物タイルを自分のプレイヤーボードの好きなスペースに配置し、その建物の効果を即座に実施します。
建物タイルは空きスペースに配置、または既に配置している建物の上に重ねて配置することができます。
この時、隣接や重ねる枚数の上限などはありません。
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タイルを配置した時、タイル書かれている建物の効果を実施します。
建物の効果は画面上部に記載されており、A面・B面で効果が異なります。
建物 | 効果 |
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![]() | 庭園 この庭園タイルを配置したスペースのタイルの枚数を数えます(このタイルを含む)。プレイヤーボード上のすべてのスペースで、同じ枚数のタイルを含むスペース1つにつき1点を獲得する。 |
![]() | 市場 この市場タイルと同じ色のタイル(このタイルを含む)で、プレイヤーボード上に見えているタイルの枚数を数えます。それら1つにつき2点を獲得する。 |
![]() | 壁 プレイヤーボードの端に見えている壁タイル1つにつき2点を獲得する(このタイルが端にある場合も含む)。 |
![]() | 宮殿 テーブル中央または山札からプロジェクトカードから1枚を引く。 (テーブル中央から引いた場合、ディスプレイを補充) その後、プレイヤーボード上に見えている宮殿タイル1つにつき1点を獲得する(このタイルを含む)。 |
![]() | 住宅 プレイヤーボード上に見えている異なる建物タイプ1種類につき1点を獲得する(住宅を含む)。 |
![]() | 劇場 このタイルを配置した瞬間に、メインボード上にいる建築士(どちらのプレイヤーのものでも構わない)1人につき1点を獲得する。 |
建物 | 効果 |
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![]() | 庭園 この庭園タイルを受け取ったスペースに含まれるタイルの枚数を数えます(このタイルを含む)。それら1枚につき2点を獲得する。 |
![]() | 市場 この市場タイルと異なる色のタイルで、プレイヤーボード上に見えているものの枚数を数えます。それら1枚につき1点を獲得する。 |
![]() | 壁 プレイヤーボードの4隅に見えている壁タイルを数えます(このタイルが隅にある場合も含む)。1/2/3/4枚で1/4/8/10点を獲得する。 |
![]() | 宮殿 以下のいずれかを行います。 ・カードを引く:テーブル中央のプロジェクトカードから1枚を取る(その後ディスプレイを補充)、または山札からカードを引く。 ・得点する:その時点で達成済みのプロジェクトカード(両プレイヤーの合計)の枚数を数えます。それら1枚につき1点を獲得する。 |
![]() | 住宅 プレイヤーボード上に見えている住宅タイルと市場タイル(このタイルを含む)1枚につき2点を獲得する。 |
![]() | 劇場 このタイルを配置した瞬間に、メインボード上にいる自分の色の建築士1人につき2点を獲得する。 |
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自分のプレイヤーボードに手札のプロジェクトカードと一致するように建物を配置した場合、相手に達成を宣言して達成したプロジェクトを裏返して自分の前に重ねて配置します。
達成したプロジェクトはゲーム終了時に右下の数字が得点となります。
・ | プレイヤーボード上の見えている建物タイルのみが対象になります。 |
・ | プロジェクトカードは回転させて、プレイヤーボード上のタイルと一致させることができます。※ただし、反転はできません。 |
・ | 1手番で複数のプロジェクトを達成することができます。 |
・ | 取得したプロジェクトカードを同じ手番で達成することも可能です。 |
・ | 場に配置されたプロジェクトカードは宮殿の効果で獲得してからでしか達成はできません。 |
4. 王から寵愛を受ける(条件付き)
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この手番中に配置した建築士によって、建築士が1列(縦/横/斜め)に3個並べた場合、寵愛ボード上の空スペースに自分のポーンを1個配置することができます。
寵愛ボードはゲーム終了時に得点を獲得します。
(寵愛ボードの各スペースは1個のみ配置でき、一度配置したら移動できません)
寵愛 | 効果 |
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![]() | プレイヤーボード上のタイルがちょうど1枚のスペース1つにつき3点を得ます。 |
![]() | プレイヤーボード上のタイルがちょうど2枚のスペース1つにつき2点を得ます。 |
![]() | プレイヤーボード上のタイルがちょうど3枚のスペース1つにつき4点を得ます。 |
![]() | プレイヤーボード上のタイルがちょうど4枚のスペース1つにつき6点を得ます。 |
![]() | プレイヤーボードの列または行が、1枚、2枚、3枚のタイルで階段状に並んでいる場合(順序はどちらでも可、ただし順序が乱れていてはならない)、それぞれにつき6点を得ます。 |
![]() | プレイヤーボードの隅で、スタックが少なくとも3枚のもの1つにつき5点を得ます。 |
![]() | 達成済みプロジェクトカード1枚につき追加で2点を得ます。 |
![]() | |
この部分に置いたポーンが1/2/3/4個で4/10/18/30点を獲得します。 |
ゲームの終了条件
以下の条件が満たされた場合、全プレイヤー同じ手番だけプレイを行い、ゲーム終了となります。
メインボード上の建物スペースの2ヶ所が空になった場合
得点計算を行い、最も得点の高いプレイヤーが勝利となります。
得点計算方法
得点は、以下の得点項目の内容を合計します。
得点項目 | 得点 |
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ゲーム中の獲得点数 | ゲーム中、建物の効果によって獲得した得点。 |
達成済みプロジェクト | 達成したプロジェクトの右下に書かれている得点。 ※達成できなかったプロジェクトのペナルティはありません。 |
王からの寵愛 | 寵愛ボードにポーンを置いている場合、それに対応する得点。 |