『アストラ(Astra)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | アストラ(Astra) | ||
特徴 | あなたと仲間のプレイヤーは熱心で好奇心旺盛な天文学者で、神秘的な夜空の星座を探索し理解しようと決意しています。あなたは互いに助け合い、発見を分かち合うことをいとわないが、最終的に歴史に名を残すほどの有名人になれるのは、たった一人である。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 43 分 |
ゲームデザイナー | Patrik Porkoláb, Frigyes Schőberl, Eszter Krisztina Sas | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Csilla Fekete | 戦略 | 4 |
エディター | Mindclash Games | 運 | 2 |
発売日 | 2022 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
アストラ(Astra)とは?
「アストラ」では、偉大な神々、伝説の英雄、そして魔法の生物が夜空の星座に住んでいます。あなたと仲間のプレイヤーは、天文学者の役割を果たしてそれらを発見し、生命を吹き込むことになります。
あなたのターンでは、スターダストを集めて消費し、マーカーペンで星に印をつけ、星座を発見して集め、発見された星座によって授けられる様々な利益や能力を獲得します。
さらに、夜空を探索する努力によって名声を得ることもできます。ゲームの終わりまでに最も名声を持っているプレイヤーが勝利します。
アストラ(Astra)の遊び方
ゲームの準備
・プレイヤーの準備
1. 各プレイヤーは、マーカーペンとボードを1つずつ受け取ります。
(※2人のゲームでは、3つ目のマーカーペンを両プレイヤーが届く範囲に置きます)
2. 各プレイヤーの8つの星屑を受け取ります。
3. スタートプレイヤーをランダムで決め、スタートプレイヤートークンを渡します。
・場の準備
1. プレイ人数に基づいたスフィアボードを選び、中央に配置します。
2. 山札を作成し、一番上のカードを捨て札にします。
3. スフィアマーカーを、捨て札にあるカードと同じ属性を持つスフィアの上に置きます。
4. 山札から、プレイヤーの数より1枚多い数の星座カードを公開します。
5. 全プレイヤーが届く範囲内に、星屑と望遠鏡トークンのサプライを作成します。
最初の画面は以下のようになります
![](https://lecu1012.com/wp-content/uploads/2023/05/初期画面-7-1024x443.png)
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順番に以下の手番を行います。
1. 能力フェイズ(任意)
2. アクションフェイズ(観測か休息)
3. 発見フェイズ(星座を発見した場合)
1. 能力フェイズ(任意)
![](https://lecu1012.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-23-151708.png)
発見した星座カードを選択して、能力を好きな順番で使用できます。
能力を使用すると星座は消耗状態になります。(※消耗状態の星座は、休息か恩恵で再活性化できます)
・能力の説明が「起動時」で始まる場合
能力の効果は起動時に直ぐに実施されます。
別の能力を解決する前に、即時効果のある能力を終了する必要があります。
・能力の説明が「このターン」で始まる場合
自分のターンの終了時まで、能力の効果は続きます。
ターン中、複数のターン持続能力を同時に有効にすることができます。
2. アクションフェイズ(観測か休息)
このフェイズでは次の2つのアクションのいずれかを実行します。
![](https://lecu1012.com/wp-content/uploads/2023/05/記入-3.png)
星屑を消費して場にある星座カードの星をマークします。
【まだ1個もマークされていない場合】
スタートスター(緑の星)からマークを付けます。
【既にマークされている場合】
マーク済みの星と隣接する星にマークします。
消費する星屑がある限り、直前にマークした星に隣接する星をいくつでもマークできます。
グランドスター
グランドスター(大きな白い星)をマークすると、即座に1知恵を獲得します。知恵によって、より多くの星座を発見できるようになります。
望遠鏡トークンを使用
望遠鏡トークンを1つ消費することで、追加の観測アクションを行なうことができます。
![](https://lecu1012.com/wp-content/uploads/2023/05/スフィアマーカー.png)
休息すると、星屑が8個に回復し、スフィアマーカーにあるシンボルを持つ、自分の星座カードを再活性化します。
その後、スフィアマーカーを時計回りで次の元素に動かします。
3. 発見フェイズ(星座を発見した場合)
![](https://lecu1012.com/wp-content/uploads/2023/05/発見-1.png)
星座の星が全てマークされた場合、その星座カードは発見されます。
複数の星座が発見された場合、解決する順番を選ぶことができます。
・星座の発見に協力したプレイヤー(発見したプレイヤー除く)
一番多くマークしたプレイヤーから順番に、発見されたカードの下部に示されている恩恵の1つを選択して獲得します。
前のプレイヤーが選んだ恩恵は選ぶことが出来ません。
マークした星の数が等しい場合は同時に選択し、同じ恩恵も獲得できます。
(※BGAでは事前に1~4までの優先順位を割り振っておくことができます。)
・最後の星をマークして星座を発見したプレイヤー
![](https://lecu1012.com/wp-content/uploads/2023/05/獲得-1024x588.png)
恩恵は獲得できませんが、星座カードを獲得して自分の前に配置します。
次のターンから能力を使用することができます。
新しい星座を山札から引いて場に補充します。
![](https://lecu1012.com/wp-content/uploads/2023/05/スクリーンショット-2023-05-23-154822.png)
知恵の値以上の星座カードを持つことが出来ません。(左の場合3枚まで)
知恵の値を超えて星座を持っている場合、その値になるまで星座を捨て札にします。
ゲームの終了条件
星座カードの山札が尽きるとゲーム終了です。
全員が同手番となるよう最後のプレイヤーまでプレイして、その後1巡してゲームが終了します。
点数計算は以下の通りです。
・ゲーム中獲得した点数
・ポーチのサイズに等しい点数
・星座カードの上限に等しい点数
・残った星屑3個ごとに1点
・未発見の星座にマークした星2つごとに1点
・終了時アクティブな星座カードに示されている点数
・同じ元素を持つ星座カードが2/3/4枚ある場合、元素ごとに2/6/11点
・4種類の元素セットごとに6点、3種類の元素セットごとに3点
注:数字の横に+が表示された元素は最初から1つずつ持っているものとみなされます。
(他のプレイヤーには見えません。)