『カフェ(Cafe)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
---|---|---|---|
タイトル | カフェ(Cafe) | ||
特徴 | During the reign of King John V, Portugal was a major European power. From Brazil, the king ordered Sergeant Melo Palheta to travel to French Guiana to formally establish the Utrecht Treaty of 1713 and to secretly bring coffee seeds to Brazil. The Sergeant was successful and by 1800 Brazil was one of the largest coffee producers in the world. In the early 20th century, coffee from Brazil, São Tomé and Príncipe, Angola and Timor is largely appreciated in Portugal and inspires the appearance of prestige coffee shops in emblematic locations that attract the elite. Through dedication, hard work and skill, the Portuguese 20th century witnesses the birth of one of the biggest coffee industries in the world. In Café, 1 to 4 players represent coffee companies that from plantation, drying, roasting and distribution try to create and control the best supply chain of coffee. | ||
プレイ人数 | 1 - 4 人 | プレイ時間 | 30 分 |
ゲームデザイナー | Rôla, Costa | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Marina Costa | 戦略 | 2 |
エディター | Pythagoras | 運 | 3 |
発売日 | 2020 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
カフェ(Cafe)とは?
ジョアン5世の治世中、ポルトガルはヨーロッパの主要な強国でした。王はブラジルから、メロ・パルヘタ軍曹に1713年のユトレヒト条約を正式に確立するためフランス領ギアナへ赴くよう命じ、さらに極秘でコーヒーの種子をブラジルに持ち帰るよう指示しました。軍曹はこの任務に成功し、1800年までにブラジルは世界最大級のコーヒー生産国の一つとなりました。
20世紀初頭、ブラジル、サントメ・プリンシペ、アンゴラ、ティモール産のコーヒーはポルトガルで広く評価され、名高い場所にエリート層を魅了する高級カフェが誕生するきっかけとなりました。献身的な努力、勤勉さ、技術力によって、ポルトガルの20世紀には世界最大級のコーヒー産業が誕生しました。
『カフェ』では、1~4人のプレイヤーがコーヒー企業を代表し、農園経営、乾燥、焙煎、流通を通じて最高のコーヒー供給網を構築・管理することを目指します。
カフェ(Cafe)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ | 初期配置カード(4枚:各カードは6つのマスで構成) |
・ | 小キューブ(140個:赤・茶・黄・鶯色が35個ずつ) |
・ | 大キューブ(4個) |
・ | マスタートークン(1個) |
・ | ルールブック(1冊) |
・ | 計画カード(48枚:各カードは6つのマスで構成) |
・ | 企業カード(4枚) |
準備
❶ | コーヒー豆の供給準備 小さな木製キューブ(黄・茶・緑・赤)を、それぞれの色ごとに4つのサプライエリアに分けて、全員が手の届く位置に配置する。 |
❷ | プレイヤーの初期準備 各プレイヤーは、企業カードと対応する初期配置カード(裏面が一致するもの)を受け取ります。 その後、アクションポイント表の「1」と書かれたマスに白いキューブを置き、各色のキューブを1個ずつ取り、企業カード上の対応するコーヒー豆の下に配置します。(このエリアは「倉庫」と呼ばれます) |
❸ | 計画カードの準備 計画カードをシャッフルし、山札を裏向きでキューブのサプライエリアの近くに置く。 |
・3人プレイの場合:裏面に特定のシンボルが描かれた8枚を山札から取り除く。 ・2人プレイの場合:シンボル付きの8枚に加え、ランダムに8枚(合計16枚)を取り除く。 ・ソロプレイの場合:シンボル付きの8枚に加え、ランダムに16枚(合計24枚)を取り除く。 | |
取り除いたカードと、使用しない初期カード・企業カードは箱に戻します。 | |
❹ | マスタープレイヤーの決定 ランダムでマスタープレイヤーを決め、マスタートークンを渡します。 |
❺ | プレイエリアの準備 各プレイヤーは、自分の前に初期配置カードを配置し、それを中心にあらゆる方向にカードを配置できる空間を確保する(このエリアを「ビジネスエリア」と呼びます)。 |
最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで実施されます。
❶ | 計画カードを公開する |
❷ | カードを取得する |
❸ | カードを配置する |
❹ | アクションを実施する |
❺ | 次のラウンドの準備を行う |
1. 計画カードを公開する

山札から3枚の計画カードを引き、表向きに並べます。
2. カードを取得する

マスタープレイヤーの左隣りのプレイヤーから順番に3枚の計画カードの内、1枚を選択して取得します。取得した後は、山札からカードを1枚補充します。
他のプレイヤーも同様に選択していき、マスタープレイヤーまで取得したら、最後は補充せずに残りの2枚のカードを捨て札にします。

カップアイコン付きのカードを取得する場合は、自分の倉庫から任意のキューブを1個を支払う必要があります。(※カップアイコンが無い場合は無料で取得できます)
ビジネスエリアに船が2隻ある場合

割引ルール:プレイヤーが2隻の船をビジネスエリアに持っている場合、カップアイコン付きカードも無料で取得可能。
コストを支払えない場合
コストを支払えない場合は、そのカードを取得することはできません。
場にあるカードが全て取得が出来ない場合は、1枚を選択してカードを捨て札にします。(※ビジネスエリアには配置できません)
3. カードを配置する

取得したカードを自分のビジネスエリアに配置ルールに則って配置します。
・ | 既に配置しているカードのエリアを2〜4マスを覆う形で配置します。 |
・ | 必ず上に重ねて配置します。(下に差し込むことは不可) |
・ | 重ねられて見えなくなったマスは効果を失います。 |
・ | カードは回転して配置することは可能。 |
・ | キューブを置いているマスを覆った場合、キューブはサプライに戻ります。 |
・ | カップアイコンが0個になるような配置はできません。 |
4. アクションを実施する

各プレイヤーは、持っているアクションポイントを使って以下の行動を行う。
アクションポイント

ビジネスエリアに配置しているカップアイコンの数だけ、アクションポイントを獲得します。(最大8ポイント)
このアクションポイントを使用して、アクションを実施します。(※次のラウンドへの持ち越し不可)
アクション
アクションは自分のビジネスエリアに配置したカードの各マスに対応するアクションを実施できます。
・ | 1つのマスには1色のキューブしか置けません。 (カフェを除く) |
・ | すでにキューブがあるマスに追加配置することはできない。 (カフェを除く) |
・ | キューブを除去することは自由にでき、アクションポイントも消費しません。 (マスを整理するのに活用) |
A. 生産(PRODUCE)

生産マスにサプライから対応する色のキューブを配置します。(生産マスが空の場合)
隣接して繋がっている豆アイコンは1アクションで1度にキューブを配置できます。
B. 乾燥(DRY)

全ての豆アイコンから1色のキューブを集めて、乾燥のマスに移動させます。(乾燥マスが空の場合)
隣接して繋がっている乾燥マスは1アクションでそれぞれキューブを移動できます。
C. 焙煎(ROAST)

全ての乾燥マスから1色のキューブを集めて、焙煎のマスに移動させます。(焙煎マスが空の場合)
隣接して繋がっている焙煎マスは1アクションでそれぞれキューブを移動できます。
D. 納品(DELIVER)

焙煎マスにあるキューブをカフェ・倉庫に移動します。
焙煎マスキューブは、1アクションで複数のカフェ・倉庫に移動できます。
・ | カフェには要求するキューブが描かれており、要求するキューブのみを配置できます。(一回で満たす必要はありません) |
・ | 一部が覆われて隠れたカフェには納品できません。 |
・ | 全てのカフェが覆われた時に、そのカフェのキューブが全てサプライに戻ります。 |
・ | カフェ・倉庫のマスは全て隣接していると扱います。 (※焙煎マスのキューブを一度に移動できる) |
5. 次のラウンドの準備を行う
マスタープレイヤーを次のプレイヤーに移し、新しいラウンドを開始します。
ゲームの終了条件
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
8ラウンド目が終了した場合
得点計算を行い、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、焙煎スペースにあるキューブの数が多いプレイヤーが勝者。
それでも同点なら、乾燥スペースにあるキューブの数が多いプレイヤーが勝者。
それでも決着がつかない場合は、勝利を分かち合います。
得点計算方法
以下の得点項目の内容で得点を計算します。
得点項目 | 得点 |
---|---|
要求を満たしたカフェ | 要求しているキューブを全て満たしている各カフェの得点を獲得します。 (要求が満たせていないカフェは得点になりません) |
倉庫のキューブ | 倉庫に残っているキューブの内、少ない2色のキューブは得点になります。 ・1番少ない色:1個あたり2点を獲得。 ・2番目に少ない色:1個あたり1点を獲得。 |
変更可能ルール
上級ルール
ONにすることで上級プレイヤー向けのバリアントとして、マスターの役割をオークション形式で決定するルールを追加となります。
準備の変更
以下の点が変更になります。
・ | 8枚の「★」マーク付きカードを山札から取り除く。 |
・ | プレイ人数に応じて、更にカードを取り除きます。 ・3人プレイ : さらに8枚をランダムに除外(合計16枚を除外)。 ・2人プレイ : さらに16枚をランダムに除外(合計24枚を除外)。 |
オークションの流れ
各ラウンドの開始時に、計画カードを最初に選択できるマスターの権利ををオークションで決定します。
❶ | 計画カードを公開 「計画カード」をプレイヤー人数+1枚引いて公開する。 |
❷ | マスターのオークション 現在のマスターから時計回りに、各プレイヤー「パスする」または「倉庫のキューブを支払って入札する(1個以上)」のどちらかを選択していきます。 既に誰かが入札されている場合は、それ以降はそれ以上のキューブを入札する必要があります。 全員がパスした際、最も最後に入札していたプレイヤーがマスターになります。 |
・一度パスした場合、それ以降はオークションに参加できません。 ・入札に使用したキューブは入札時、即座にサプライに戻されます。 (※入札に負けても返ってきません) | |
❸ | マスターから計画カードを選択 計画カードの選択時、マスターから順番にカードを選択します。 (カードは補充されません) 最後に残ったカードはラウンド終了時に取り除かれます。 |
計画カードの取得コスト
計画カードを取得する際のコストは支払いません。
(全て無料で獲得できます)
船の割引
船アイコンのマスは、入札時に使用したキューブを一時的に保管できます。ここに置かれたキューブは、ゲーム終了時、倉庫にあるキューブとして利用できます。
ただし、船の上に別のカードが置かれるとキューブは倉庫に戻ります。
エスプレッソ 拡張ルール
エスプレッソの拡張がONの場合、エスプレッソカード8枚が、計画カードに追加されます。
ルールの変更点
各ラウンド開始時、計画カードが+1枚の4枚が公開されます。
その後、同様に1枚ずつ取っていき、最後のマスターが取得した後、残り3枚が捨て札になります。
エスプレッソの新しいアイコンの効果
エスプレッソで追加されたカードでは、以下のアイコンが追加されています。
# | 効果 |
---|---|
![]() | エスプレッソ アクション「D」の際に、このマスにキューブを1つ配置できます。ゲーム終了時、得点計算前に、このマスのキューブをサプライの任意の色のキューブと交換して倉庫に追加できます。 このマスには1つしかキューブを置けず、配置したキューブはゲーム終了まで残ります。 |
![]() | ロット このマスでは、プレイヤーは任意の色のキューブを1つ生産できます。 |
![]() | ナタ ゲーム終了時、このマスが縦または横に隣接する位置に要求を満たしたカフェがある場合、そのカフェの勝利点に追加点を加えます。 ただし、ナタの追加点を得られるのは1回のみで、同じナタが複数のカフェに追加得点を与えることはできません。 |
![]() | プラス このマスでは、指定された種類のキューブを1個ではなく2個生産できる。 (例:このアイコンでは赤いキューブを2個生産できます) |