『コスモス:エンパイア(Cosmos: Empires)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！
| ボードゲームの基本情報 | |||
|---|---|---|---|
| タイトル | コスモス:エンパイア(Cosmos: Empires) | ||
| 特徴 | コスモス:エンパイアは2～8人用、15～45分のエンジンビルドカードゲームです。銀河系に飛び込んで、戦略を選び、銀河帝国を築き上げましょう。友達と競争し、経済力を利用して有利に進めましょう! ゲームは1つの山札で行われ、そこから10枚のカードが「プール」として引かれ、プレイヤーはそこからカードを選択してビルドすることができます。各カードには、コスト、ロール値、生産値が設定されています。 毎ターン、手番プレイヤーは2つのアクションを得た後、2つのD4(4面ダイス)を振ります。手番プレイヤーは自分のアクションの1つを使用して、2つのダイスの合計を1増減することができます。その後、新しい合計と同じロール値のカードを持つ各プレイヤーは、その生産値と同じのクレジットを得ます。 最後に手番プレイヤーは残りのアクション使って、カードプールからカードをビルドすることができます(または「サイクル」してクレジットを得ることもできます)。 | ||
| プレイ人数 | 2 - 8 人 | プレイ時間 | 18 分 |
| ゲームデザイナー | Martin Brandel | 複雑さ | 2 |
| アートワーク | Sasha Hryhorovych, Jonathan Mattos Rosa, Miguel Firewolf | 戦略 | 3 |
| エディター | Bigger Worlds | 運 | 2 |
| 発売日 | 2022 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
コスモス:エンパイア(Cosmos: Empires)とは？
カードで自分のエンジンを構築しながら最大の生産値を持つ銀河を創る、エンジンビルドカードゲームです。
4面ダイスを振り、クレジットや生産値を獲得して勝利を目指します。
各カードには、「コスト・ロール値・生産値・能力」などが設定されています。
コスモス:エンパイア(Cosmos: Empires)の遊び方
ゲームの準備
山札から10枚のカードを場（ビルドプール）に並べます。
プレイヤーはビルドプールからカードを選択し、自分の場に配置します。
初期資金として、8クレジットずつ受け取ります。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは、アクションを2つを受け取って手番を行います。
（プレイ人数が7人以上の場合、アクション数は3となります）
1. 生産フェイズ
2. メインフェイズ
1. 生産フェイズ
生産フェイズでは、手番プレイヤーは4面ダイスを2つ振ります。
（※各プレイヤー、初回のターンを除く）
アクションを1つ消費することで、出目の合計値を1増減できます。
全てのプレイヤーが、出目（調整後の出目）に従って自分の場の生産値合計と等しいクレジットを獲得します。
2. メインフェイズ
メインフェイズでは残ったアクションの数、手番プレイヤーは以下のアクションを実行できます。
ビルドプールから左上に書かれたクレジットを支払い、カードを1枚購入して、自分のプレイエリアに追加します。
右下の△の中に「配置する目」、右下の○の中に「得られる生産値」が書かれています。
特別に制限されていない限り、同じ出目にカードを複数枚配置することが可能です。
ビルドプールには、その代わりとなる新しいカードが山札から1枚引かれます。
場からカードを1枚選択し、2クレジットを獲得する。
選択したカードはリサイクルされて山札の下に置かれ、新しいカードが1枚場に置かれます。
ターンを終了する前に、すべてのアクションを消費する必要はありません。
カードの能力によっては、このフェイズで行える追加アクションが得られる場合があります。
すべてのアクションを使い果たすか、もう使いたくないと判断したら、次のプレイヤーの手番に移ります。（次のターンにアクションを持ち越すことはできません
ゲームの終了条件
各プレイヤーの場にあるカードの生産値の合計がプレイヤーの勝利点となります。
生産値の合計が”30点”以上になったプレイヤーがいた場合、ゲーム終了のフラグが立ちます。（プレイ人数7人以上の場合、20点）
スタートプレイヤー手前のプレイヤーまでプレイが続行され、ゲームが終了します。
ゲーム終了時に、最も生産値の高いプレイヤーが勝者となります。
※BGAでは、プレイヤーリストに現在の生産値（合計）やダイス目別の生産値が表示されています。
カード効果（全16種）
バイオカード（3種類）
ノーチラス【Nautilus】（全7枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| バイオ | 1 | 2 | 2 |
ユグドラシル【Yggdrasil】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| バイオ | 7 | 3 | 持っているバイオカードの数 |
セラフゲート【Seraph Gate】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| バイオ | 5 | 4 | 1 |
【能力】自分のターンのみ、1枚につき1回、ダイスの出目を±1できる。
スピリットカード（3種類）
ライブラリアン【The Librarian】（全7枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| スピリット | 5 | 5 | 3 |
ネビュラホエール【Nebula Whale】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| スピリット | 2 | 6 | 2 |
コレクティブ【The Collective】（全3枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| スピリット | 8 | 6 | 2枚以上持っているカードの種類数×2 |
機械カード（10種類）
ワールドシップ【World Ship】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 6 | ３ | 4 |
M.E.R.V.（全7枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 5 | 4 | 3 |
ディスカバリー【Discovery】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 2 | 6 | 1 |
T-ウイング【T-Wing】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 1 | 7 | 1 |
ファブリケーターベルト【Fabricator Beld】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 7 | 5 | 1 |
1枚につき1回、機械カードの購入アクションが+1される。
エンシェントゲート【Ancient Gate】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 3 | 7 | 持っている同種カードの最大枚数 |
ディープスペーススカウト【Deepspace Scounts】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 3 | 7 | 1 |
1枚につき1回、場のカードをサイクルできる。
ビーコンハブ【Beacon Hub】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 4 | 8 | 1 |
機械カード購入時、1枚につき機械カードのコストが-1される。
（0にはならない）
トランジットハブ【Transit Hub】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 7 | 8 | カードが置かれている出目の数 |
ダークスペースハブ【Darkspace Hub】（全5枚）
| 属性 | コスト | 出目 | 獲得生産値 |
|---|---|---|---|
| 機械 | 6 | 任意の出目 | 4 |
購入時、任意の出目に配置できるが、他のカードがある位置には配置できない。
