『クー(Coup)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | クー(Coup) | ||
特徴 | クー(Coup)はRikki Tahtaによってデザインされ、La Mame Gamesによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 8 人 | プレイ時間 | 8 分 |
ゲームデザイナー | Rikki Tahta | 複雑さ | 1 |
アートワーク | 戦略 | 1 | |
エディター | La Mame Games | 運 | 3 |
発売日 | 2012 | やり取り | 5 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
クー(Coup)とは?
クー(Coup)はRikki Tahtaによってデザインされ、La Mame Gamesによって発行されたゲームです。
クー(Coup)の遊び方
ゲームの準備
各プレイヤーに初期資金として2リラ、手札として2枚のカードが配られます。
残りは山札として中央に置かれます。
ゲームの流れ
自分の番が回ってきたら、画面左のアクション一覧からアクションを選び実行します。
該当するカードや資金を持っていないと行えないアクションがありますが、必要カードについては持っていなくてもアクションを実行することができます。
アクションの宣言に対してそれを「許可する」か、「ブロック」/「チャレンジ」を行うかどうかを他のプレイヤーが選択します。
・ブロックやチャレンジの宣言は、1つのアクションに対して先着1名しか行えません。
・「チャレンジ」は人物カードが必要なアクションやブロックに対してのみ行えます。
全員の「許可」を得られた場合はそのアクションを実行します。
【ブロックが宣言された場合】
「ブロック」を選択したプレイヤーが居た場合は、ブロックに対して「許可/チャレンジ」するかの選択が行われます。
ブロックが許可されるか、ブロックへのチャレンジが失敗した場合、対象のアクションは実行されません。
ブロックへのチャレンジが成功した場合はブロックが実行されず、対象のアクションが実行されます。
【チャレンジが宣言された場合】
他プレイヤーの宣言に対して、必要カードを持っていないと思った時は「チャレンジ」を実行できます。
チャレンジを受けたプレイヤーが必要なカードを持っていれば手札からカードをオープンします。(チャレンジは失敗になります)
チャレンジが成功した場合:
チャレンジを受けたプレイヤーは手札から1枚を公開し、それを失います。
チャレンジが失敗した場合:
チャレンジを行ったプレイヤーが手札から1枚を公開し、それを失います。
チャレンジを受けたプレイヤーはオープンしたカードを山札に戻し、山札をシャッフルして1枚を引き直します。
2枚の手札(影響力)両方を失ったプレイヤーはゲームから脱落します。
順番に手番を回し、最後の一人が勝利者となってゲームが終了します。
※このゲームは1位以外負けとなります
ゲームの終了条件
対戦相手の影響力(2枚の手札)を失わせ、すべての対戦相手を脱落させること
アクション一覧
使用/ブロック | 効果 | ||
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収入 | 【使用】 全員 【ブロック】 – | 1リラを獲得します。 このアクションに対してはブロックもチャレンジも行えません。 | |
援助 | 【使用】 全員 【ブロック】 | 2リラを獲得します。 このアクションに対して、「公爵」または「外交官」を持っている(と主張している)プレイヤーはブロックを行うことができます。 | |
クー | 【使用】 全員 【ブロック】 – | このアクションを実行するには、所持金を7リラ以上持っている必要があります。 7リラを支払った後、相手プレイヤーを選択し1人の影響力(手札)を1枚失わせます。 このアクションに対してはブロックもチャレンジも行えません。 ※手番開始時に10リラ以上を所持しているプレイヤーは、その手番では必ずクーを実行しなければなりません。 | |
徴税 | 【使用】 【ブロック】 – | 3リラを獲得します。 「公爵」の人物カードを所持している(と主張している)プレイヤーが実行可能です。 | |
強奪 | 【使用】 【ブロック】 | 他プレイヤー1名から2リラを奪うことができます。 奪う対象が2リラ以上持っている必要があります。 「船長」の人物カードを所持している(と主張している)プレイヤーが実行可能です。 強奪の対象となったプレイヤーが「船長」または「大使」を持っている(と主張する)場合、ブロックを行うことができます。 | |
交換 | 【使用】 【ブロック】 – | 山札から2枚のカードを引き、手札から任意なカード2枚を山札に戻します。(影響力を失ったカードは手札ではないので、山札に戻すことはできません) 手札と入れ替えせず引いた2枚をそのまま戻しても構いません。 「大使」の人物カードを所持している(と主張している)プレイヤーが実行可能です。 | |
暗殺 | 【使用】 【ブロック】 | 所持金を3リラ支払って、他プレイヤー1名の影響力を失わせることが出来ます。 「刺客」の人物カードを所持している(と主張している)プレイヤーが実行可能です。 暗殺の対象となったプレイヤーが「女伯」を持っている(と主張する)場合、ブロックを行うことができます。 | |
協力 | 【使用】 【ブロック】 – | 【オプション】 3リラを獲得する。 そして他のプレイヤー1人に1リラを渡す。 「外交官」の人物カードを所持している(と主張している)プレイヤーが実行可能です。 | |
交換 | 【使用】 【ブロック】 – | 【オプション】 山札から1枚を引き、1枚を戻す(交換してもしなくてもよい)。 「異端審問官」の人物カードを所持している(と主張している)プレイヤーが実行可能です。 | |
審問 | 【使用】 【ブロック】 | 【オプション】 選んだプレイヤーのカード1枚を確認する(さらにその1枚を山札のカードと強制的に交換させることもできる)。 「異端審問官」の人物カードを所持している(と主張している)プレイヤーが実行可能です。 審問の対象となったプレイヤーが「女伯」を持っている(と主張する)場合、ブロックを行うことができます。 |
人物カード
カード | 人物 | 効果 |
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公爵 | 「徴税」に必要。他プレイヤーの「援助」をブロックできる。 | |
刺客 | 「暗殺」に必要。 | |
大使 | 「交換」に必要。 自分に対しての「強奪」をブロックできる。 | |
船長 | 「強奪」に必要。自分に対しての「強奪」をブロックできる。 | |
女伯 | 他プレイヤーから自分に対しての「暗殺」をブロックできる。 | |
異端審問官 (オプション) | 「交換」「審問」に必要。 自分に対しての「強奪」をブロックできる。 | |
外交官 (オプション) | 「協力」に必要。 他プレイヤーの「援助」をブロックできる。 |
変更可能ルール
派閥
2つの派閥が存在する間は同じ派閥のプレイヤーを攻撃できません
異端審問官
異端審問官を大使の代わりに使用します
外交官
外交官を公爵の代わりに使用します