『覇王龍城(Dragon Castle)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | 覇王龍城(Dragon Castle) | ||
特徴 | 麻雀ソリティアに存分に触発されたゲームです。 中央の城からタイルを取り、同じ色のセットを作成し、追加点を獲得するために社を建てます。 ゲーム展開を変える精霊カードと龍カードを使用して、さらにタフな勝負に挑戦しましょう! | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 37 分 |
ゲームデザイナー | Hjalmar Hach, Luca Ricci, Lorenzo Silva | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Cinyee Chiu | 戦略 | 3 |
エディター | Horrible Guild | 運 | 3 |
発売日 | 2017 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
覇王龍城(Dragon Castle)とは?
麻雀ソリティアに存分に触発されたゲームです。 中央の城からタイルを取り、同じ色のセットを作成し、追加点を獲得するために社を建てます。
ゲーム展開を変える精霊カードと龍カードを使用して、さらにタフな勝負に挑戦しましょう!
覇王龍城(Dragon Castle)の遊び方
ゲームの準備
用語
・龍城:タイルが表向きに積まれている、プレイヤー共通の場です。
ゲーム開始時は3段に積まれています。
・領地:各プレイヤーにそれぞれ与えられた、取ったタイルや社を置くエリアです。
・縦横に隣接:高さが違う場合でも、上から見て隣接しているならば隣接とみなします。
・社:黒い屋根のようなものです。
・統合する:同色で4枚以上隣接するグループを作り、裏返すことです。
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の手番を行います。
1. 龍城の最上段で、左右のどちらかが空いているタイルを1つ選択する
2. 以下のいずれかのアクションを実施する
・ペアのタイルを取る
・社を取る
・1枚目のタイルを破棄し、1点を得る
3. 取ったタイルを自分の領地に配置する
※龍城が最下段のみになった場合、1枚もタイルを取らずに【龍を召喚し、2点を得る】というアクションを行うことができます。
自分の手番中に『精霊』特殊なアクションを使用することが出来ます。
その場合、コストとして手元の社1つか表向きのタイル1枚を支払う必要があります。
1. 龍城の最上段で、左右のどちらかが空いているタイルを1つ選択する
龍城の最上段で、左右のどちらかが空いているタイルを1つ選択します。
2. 以下のいずれかのアクションを実施する
以下のいずれかのアクションを実施します。
■ ペアのタイルを取る
龍城の中から、左か右が空いており、かつ上から見えている、1枚目に選んだタイルと色や柄が同じタイルを取ります。(※この際は最上段である必要はありません)
■ 社を取る
社を1つ獲得し、自分の手元に置いておきます。
(すぐには領地に配置しません)
■ 1枚目のタイルを破棄し、1点を得る
1枚目のタイルを破棄して、1点を獲得します。
タイルは破棄されるので、後述する置くフェイズはありません。
3. 取ったタイルを自分の領地に配置する
取ったタイルを自分の領地に配置します。
配置できる場所は『何もない場所』または『裏向きのタイル』に配置できます。
もし置いた後に4つ以上の同じ色のタイルが縦横隣接(一直線でなくてよい)したら、それら全てを裏返し、枚数に応じた得点を得ます。
裏返したタイルが4/5/6/7/8で得られる勝利点は2/3/5/6/8点獲得し、8枚以上は1個増えるごとに1点獲得します。
ただし、紫のタイルグループは追加で1点を生みます。
■ 社を置く
社を持っている場合、裏返したタイルの上に社を置くことができます。
置ける個数は、タイルグループの色によって異なります。
赤、黄色、緑・・・1個まで
黒、水色、紫・・・2個まで
社を置いた場合、1段目のタイルに置いたなら1点、2段目のタイルなら2点、3段目以上のタイルに置いたなら3点を得ます。
ただし社が置かれたタイルには、以降タイルや社を重ねることができません。
同時に複数のグループを裏返したなら、以上の処理をそれぞれのグループごとに行います。
精霊について
精霊は、プレイヤーに特殊なアクションを与えます。
ただし、コストとして手元の社1つか表向きのタイル1枚を支払う必要があります。
ゲームの終了条件
【龍を召喚し、2点を得る】というアクションがプレイヤー人数分行われた時、そのラウンドが最終ラウンドとなります。(※最後の龍は『老龍』と呼ばれていますが、点数は同じく2点となります。)。
スタートプレイヤーの右隣の人まで手番を回してからゲームが終了します。
終了トリガーが引かれたあとも、【龍を召喚し、2点を得る】というアクションは行えます。
勝利点チップの点数と社による点数(これらの合計はゲーム中常に表示されています)に、場に示された龍のカードによる点数を加算した得点が最も高いプレイヤーの勝利となります。
同点の場合、一番上にあるタイルが裏向き、かつ、社の乗っていない山の数を比べ、より多いプレイヤーの勝利です。
それでも同点の場合、山に乗せた社の個数で勝敗を決めます。
それでも同点なら引き分けです。