『ダック&カバー(Duck & Cover)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ダック&カバー(Duck & Cover) | ||
特徴 | あーっ!アヒルのおもちゃ(ラバーダック)がお風呂のあちこちで水しぶきを上げています!なんとか防ぐ方法を探りましょう! | ||
プレイ人数 | 2 - 7 人 | プレイ時間 | 10 分 |
ゲームデザイナー | Oussama Khelifati | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Adrien Journel | 戦略 | 2 |
エディター | Captain Games | 運 | 3 |
発売日 | 2024 | やり取り | 0 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ダック&カバー(Duck & Cover)とは?
ダック&カバーとは、キャプテンカードの指示に従って自分の場にあるダックカードを水しぶき(右下)の数字が少なくなるように重ねていき、いち早く山を1つにすることを目指すゲームです。
ラウンド終了時、場に見えているカードの水しぶきの得点が加算されます。
(山を1つにした場合、ボーナスで一番上にあるカードの得点分が減算されます)
全部で3ラウンド行い、合計点数が最も少ないプレイヤーの勝利となります。
ダック&カバー(Duck & Cover)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ | キャプテンカード(26枚:1~12が2セット、最大カード1枚、リピートカード1枚) |
・ | ダックカード(84枚:1~12×7セット) |
・ | 得点パッド |
準備
❶ | ダックカードを並べる 各プレイヤーはダックカードを1セット(1~12)を受け取り、シャッフルして4×3になるようにランダムで表向きに並べます。 |
❷ | 山札を作成する キャプテンカードを全てシャッフルし、テーブルの中央に裏向きで配置します。 |
❸ | 使用したキャプテンの置き場所を確保する 山札の隣に使用したキャプテンカードを配置するスペースを確保する。 |
❹ | 捨て札エリアを確保する キャプテンカードの捨て札を配置するエリアを確保します。 |
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
ラウンド終了条件を満たすまで、以下の流れを繰り返し実施します。
1. 山札の一番上のキャプテンカードを公開する
2. キャプテンカードと同じ数字のダックカードを移動する
1. 山札の一番上のキャプテンカードを公開する
山札の一番上のキャプテンカードが公開されます。
(※このカードは全プレイヤー共通となります)
山札が無くなった場合は使用したキャプテンカードをシャッフルして山札を作成します。(※捨て札は公開されたままになります)
特殊カードは以下の2種類のカードが存在します。
これらのカードが出た場合は、効果に対応する数字として扱います。
特殊 | 効果 |
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最大 このカードの値は、各プレイヤーの自分の場の一番高いカードになります。 | |
リピート このカードの値は1つ前に公開されたカードになります。 ※最初に公開されるカードがリピートだった場合、捨て札になります。 |
2. キャプテンカードと同じ数字のダックカードを移動する
全プレイヤーは、公開されたキャプテンカードと同じ数字のダックカードを以下の2つのいずれかの方法で移動します。
・隣接するカードの上に重ねる
・任意カードの隣の空きスペースに移動する
全プレイヤーが実施終えたら、使用したキャプテンカードを横に配置して、次のターンを行います。
対象のダックカードを隣接するカードの上に重ねて配置します。
対象のダックカードが重ねられている場合は、下のカード全てを移動します。
対象のダックカードを場のカードの隣接する位置に移動します。
対象のダックカードが重ねられている場合は、下のカード全てを移動します。
対象のダックカードが他のカードに覆われて、移動できない場合は『ガーガー(QUACK)』と鳴きます。
※BGAでは自動で実施されます。
全プレイヤーが鳴いた場合
全プレイヤーが移動できずに『ガーガー(QUACK)』と鳴いた場合、そのキャプテンカードは捨て札になります。
捨て札になったキャプテンカードは常に皆に公開されます。
ラウンド終了条件
以下のいずれかの条件が満たされた場合、ラウンド終了となります。
・誰かがダックカードを全て重ねて1つの山にした場合
・捨て札のキャプテンカードが規定枚数に達した場合
ラウンド終了条件の捨て札の規定枚数はプレイ人数に合わせた以下の枚数となります。
プレイ人数 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 | 6人 | 7人 |
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捨て札の枚数 | 9枚 | 8枚 | 7枚 | 6枚 | 5枚 | 4枚 |
ラウンド終了時、各プレイヤーは場に残った各ダックカード山の一番上にあるカードの得点(右下の数字)が自分の点数となります。
全て重ねて1つの山にして終了した場合、対象のプレイヤーは一番上のダックカードの得点がボーナスでマイナス点となります。
ゲームの終了条件
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
3ラウンド目が終了した場合
ゲーム終了時に最も得点が低いプレイヤーが勝利となります。