『四色牌(Four Color Cards)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | 四色牌(Four Color Cards) | ||
特徴 | 台湾式のルールで、19世紀の中国から続く古風なギャンブルタイプのゲームです。 カードの記号はシャンチー(Xiangqi)に似ていますが、ルールは麻雀に少し似ています。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 8 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 2 | |
アートワーク | xnedkx | 戦略 | 3 |
エディター | 運 | 4 | |
発売日 | 1900 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
四色牌(Four Color Cards)とは?
四色牌は、多くのバリエーションがあり、固定ルールのない伝統的なゲームです。
下記のように、BGA上で実装されているバージョンは、台湾で最も広く使われているルールの1つです。
四色牌(Four Color Cards)の遊び方
ゲームの準備
最初に、プレーヤーは20枚のカードを配られます、
スタートプレーヤーはもう1枚カードが加えられています。
そして、スタートプレイヤーはカードを捨てることから始める必要があります。
ゲームの流れ
手番のプレイヤーはカードを山札から引いて、表を向けて場に出します。
(※手札には加えない)
各プレイヤーは、山札から引いたカードと組み合わせたい場合、
手札から組み合わせるカードを場に出す。
組み合わせを作れる優先順位は下記の順番となる。
1. 手番の人が上がれるとき (ツモと宣言)
2. 手番の人以外が上がれるとき (フーと宣言 : 麻雀で言うロン)
3. 山札から引いたカードで小隊が作れるとき
(3枚同色の場合はポン、4枚同色の場合はカンと宣言)
4. 手番の人が[指揮官・戦場・大隊]を作れるとき
5. 手番の次の人が[指揮官・戦場・大隊]を作れるとき (チーと宣言)
組み合わせを作ったプレイヤーは手札からカードを一枚捨てる。(将軍以外)
手札が無くなってもツモもしくはフー(勝利宣言)ができない限りゲームは続きます。
捨てたカードの次の人は、捨てられたカードで組み合わせを作れます。
作らなかった場合は、そのカードは捨てられます。
得点計算方法
下記の点数の合計点が得点になります。
・場の組み合わせの得点
・手札の組み合わせの得点(ツモもしくはフーと宣言した人のみ)
・ドラ(ボーナスカード)の枚数
勝利プレイヤーが10点以上ならば、得点の1桁目+2桁目が各プレイヤーから貰えます。
10点未満ならば、10点+得点が各プレイヤーに奪われます。
ドラは、ゲーム終了後にカードが一枚表示され、組み合わせ内にそのカードがあると1枚に付き、1点となります。
ゲームの終了条件
指定したラウンド数分、繰り返したらゲーム終了となります。
得点が最も大きいプレイヤーが勝利となります。
カードの組み合わせ
カード | 役名 | 点数 | |
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将軍単騎 | 1点 | 将軍単体 | |
指揮官 | 2点 | 同じ色の「将軍・軍師・象」の組み合わせで作ることができます。 | |
戦場 | 1点 | 同じ色の「戦車・騎馬・大砲」の組み合わせで作ることができます。 | |
大隊 | 3色大隊 : 3点 4色大隊 : 5点 | 異なる色の「兵士」3枚もしくは4枚の組み合わせで作ることができます。 | |
小隊 | 【3枚小隊】 場:1点 手札:3点 【4枚小隊】 場:6点 手札:8点 【4枚将軍】 場:8点 手札:6点 | 同色同兵種の、3,4枚の組み合わせで作ることができます。 ただし「将軍」の4枚小隊は得点が高いです。(3枚の将軍小隊は作れない) | |
対子 | 0点 | 同色同兵種の2枚の組み合わせで作ることができます。ただし点数はつきません。 |
各カードの説明
カード | 名称 | 枚数 |
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将軍 [ 將、帥 ] | 各種4枚ずつ | |
軍師 [ 士、仕 ] | 各種4枚ずつ | |
象 [ 象、相 ] | 各種4枚ずつ | |
戦車 [ 車、俥 ] | 各種4枚ずつ | |
騎馬 [ 馬、傌 ] | 各種4枚ずつ | |
大砲 [ 砲、炮 ] | 各種4枚ずつ | |
兵士 [ 卒、兵 ] | 各種4枚ずつ |