『くだものあつめ(Fruit Picking)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	くだものあつめ(Fruit Picking)
特徴	あの木に登っている姿を見てください!海上の島で果物狩りをしています! 梱包して市場島経由で配送し影響力を高めましょう! 覚えておいてください!種は果物を実らせ、果物はセットを作ります!だから悔いのないように果物を選びましょう! 「くだものあつめ」ではプレイヤーは果物農園の経営者となり果物を栽培して収穫し市場島で販売します。市場島に4つある果物カードのいずれかを購入し、そのカードでセットを完成させることを目指します。具体的には、プレイヤーは手番で自分の農場ボードの1マスにある種をすべて取り時計回りにマンカラスタイルで分配します。最後に種を置いたマスが、このターンの作業中の畑になります。そして作業中の畑で種を増やすか、作業中の畑と同じ果物を市場島で取引して種を払い対価として市場カードを受け取るかの、どちらかを選びます。プレイヤーが市場カードで4セットのうちの1組を完成させたらゲーム終了です。
プレイ人数	1 - 4 人	プレイ時間	7 分
ゲームデザイナー	Jun-ichi Shinde	複雑さ	1
アートワーク	René Amthor	戦略	4
エディター	Korea Boardgames Co., Ltd.	運	1
発売日	2020	やり取り	0

くだものあつめ(Fruit Picking)とは？

くだものあつめはマンカラをベースにした2~4人用のゲームです。
ゲームの目的はカードのセットを揃えることです。

・農園ボード
・おうちカード
・果物カード
・雨カード
・市場カード
・種

各プレイヤーは、スタートプレイヤーから順に以下の７枚のカードを円形に配置します。
（※全部のプレイヤーは同じ構成にします）

・おうちカード：１枚
・果物カード：５枚
・雨カード：１枚

プレイヤーは18個の種を受け取り、おうちカードの隣の3枚のカードの上に、種を2個ずつ置きます。（残りの種は自分の手元に置いておきます）

市場シートに、市場カードを4枚配置し、残りは山札を作って置いておきます

各プレイヤーは自分の手番を以下の流れで行っていきます。

1. 『種まき』を行う
2. 『水やり』または『市場カードの購入』を行う

おうちカードを除く果物カードから1枚選びます。
その上に乗っている種を手に取り、時計回りに1つずつ置いていきます。

最後の種が置かれたカードのことを『ターゲット』と呼びます。

ターゲットが『おうちカード』の場合、もう一度種まきをすることができます。
（※おうちカードが最後の場合、何度でも繰り返す）

ターゲットがおうちカード出ない場合、次のフェイズに移ります。

『水やり』または『市場カードの購入』のどちらかを実行します。

『ターゲット』に、カードに書かれた果物のアイコンの数分の種を追加で配置します。
この時『雨カード』の場合、2つの種を配置します。

『おうちカード』の上に乗っている種を支払い、『市場カード』を購入します。

この時、購入できるのは、ターゲットと同じ果物のカードだけになります。
購入コストは『ターゲットの果物の数』＋『市場カードに書かれている数』です。

下記の条件のいずれかが達成された場合、ゲームが終了となります。

・誰かがいずれかの『市場カード』のセットを揃える
・山札の最後の『市場カード』がめくられ、そのターンが終了する

セットを揃えたプレイヤーの勝利となります。

同着の場合、セットを揃えているプレイヤーのうち、獲得した市場カードに描かれている果物の数→畑カード(おうちカードを含む)に描かれている種の数の順で勝者が決まります。