『ジャーマン・ホイスト(German Whist)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ジャーマン・ホイスト(German Whist) | ||
特徴 | ジャーマンホイストはその名前とは裏腹に、イギリス発祥のトリックテイキングゲームです。ラウンドは2フェイズからなります:1フェイズ目では手札を整えるために手札を出していきます。2フェイズ目では整えた手札を出し得点を競います。 | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 31 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 2 | |
アートワーク | Adrian Kennard, Nicu Buculei | 戦略 | 4 |
エディター | 運 | 2 | |
発売日 | 1894 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ジャーマン・ホイスト(German Whist)とは?
ジャーマンホイストはその名前とは裏腹に、イギリス発祥のトリックテイキングゲームです。ラウンドは2フェイズからなります:1フェイズ目では手札を整えるために手札を出していきます。2フェイズ目では整えた手札を出し得点を競います。
ジャーマン・ホイスト(German Whist)の遊び方
ゲームの準備
ジョーカーを抜いた、52枚のトランプを使用します。
各プレイヤーに手札を13枚ずつ配ります。
残りのカードで山札を作成し、山札の一番上のカードを表側で公開します。(ラウンドの切り札スート)
ランダムでディーラーを決めます。
ゲームの流れ
各ラウンドが以下の流れで行われます。
1. 山札/手札が無くなるまで、トリックテイキングを行う
2. 得点計算を行う
1. 山札/手札が無くなるまで、トリックテイキングを行う
ノンディーラー(ディーラーではないほう)がリードプレイヤーとなって、以下の流れで山札/手札が全て無くなるまでトリックテイキングを行います。
ランクの強さ
2<3<4<5<6<7<8<9<10<J<Q<K<A
❶. リードプレイヤーがカードを出す
❷. もう一人のプレイヤーは、リードカードと同じスートのカードを出す
(同じスートのカードがなければ、好きなカードを出す)
【山札が残っている場合】
❸-1-1. 勝者が場の公開カード、敗者は山札からカードを引く
❸-1-2. その後、山札からカードを1枚公開する
【山札がない場合】
❸-2. 勝利したプレイヤーがトリックを獲得する
❹. 勝者がリードプレイヤーとして次のトリックを行う
手札がなくなるまで❶~❹を繰り返す
切り札のスートが出ている場合
切り札スートの中から最も強いランクのカードを出しているプレイヤーが勝利
切り札のスートが出ていない場合
リードカードと同じスートの中で最も強いランクのカードを出したプレイヤーが勝利
2. 得点計算を行う
手札が全て無くなったら、各プレイヤーが獲得したトリック数を確認し、相手よりも多くのトリックを獲得したプレイヤーがトリックの差分の数だけ得点を獲得します。
その後ディーラーを交代し、手札・山札の準備を行って次のラウンドを行います。
山札が残っている間は、トリックを獲得しません。(得点に関係しない)
1~13トリック目までに強い手札を集めて、14~26トリック目で多くトリックを獲得することを目指しましょう!
ゲームの終了条件
いずれかのプレイヤーが規定数以上の得点を獲得した場合、そのプレイヤーが勝利となってゲームが終了します。