『ハックトリック(Hack Trick)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ハックトリック(Hack Trick) | ||
特徴 | ハックトリックとは、プレイヤーはハッカーとなって、対決を行うボードゲーム。 相手よりも一早く『同じ数字3つか、足して15になる3つの数字』になるように、自分のカーソル(マーカー)を置くと勝利となるゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 25 分 |
ゲームデザイナー | József Dorsonczky | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Vincent Burger, Csaba Gálfi | 戦略 | 3 |
エディター | Mind Fitness Games | 運 | 3 |
発売日 | 2016 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ハックトリック(Hack Trick)とは?
ハックトリックとは、プレイヤーはハッカーとなって、対決を行うボードゲーム。
相手よりも一早く『同じ数字3つか、足して15になる3つの数字』になるように、自分のカーソルマーカーを置くと勝利となるゲームです。
ハックトリック(Hack Trick)の遊び方
ゲームの目的
プレイヤーはハッカーとなり、ある企業にハッキングを行い、『同じ数字3つ、または3つを足して15』になるように自分のカーソルを置くと、ハッキング成功となります。
これを繰り返し、先に5点を獲得した人が勝者となります。
ゲームの準備
内容物
・データーカード(0~5の数字があり、各3枚ずつ)
・カーソルマーカー(各プレイヤー10個ずつ。内1つには×2と描かれている)
・ゲームボード
準備
データカード
・データカードを先行に4枚、後攻に3枚を各プレイヤーに配る。
・2枚のカードをゲームから除外する。
・残りは山札として場に置いておいておく。
カーソルマーカー
・各プレイヤーに10個ずつ配る。
ゲーム開始時に行うこと
先行プレイヤーが1枚のカードを選択して場に出し、お互いの手札の合計数(和)を公表してゲームスタートします。
ゲームの流れ
それぞれ自分の手番では下記のいずれかのアクションを行っていきます。
手番で行うアクション(いずれかを実施)
・カードをプレイ
・山札からカードを引く
手番前に実行可能なアクション(※相手のカーソルを1個消費)
・アスク・ザ・サム
カードをプレイ
カードをプレイは、下記の2ステップで行っていきます。
1. カードを出す(強制)
2. プレイ or ガードを宣言(任意)
1. カードを出す
手札のカードを1枚選んで場に出します。
(※直前に出されたカードと同じカードは出すことが出来ません。)
場の右側2枚のカードの合計数(和)のエリアに自分のカーソルを置きます。
この時、相手のカーソルが置かれていた場合、全て回収することができます。
2. プレイ or ガードを宣言(任意)
自分のカーソルマーカーを1個捨てることでプレイ or ガードを宣言することができます。
【プレイの宣言】
次のターン、相手は『カードのプレイ』を実行しなければいけない。(※)
【ガードの宣言】
次のターン、相手は「プレイの宣言」をできなくなる。
※プレイの宣言をされたプレイヤーが、直前に出されたカードと同じカードのみしか持っていない場合、相手にカードを公開してから山札からカードを1枚引きます。
山札からカードを引く
山札からカードを引きます。
手札上限は4枚で、これを越えるように引くことはできません。
アスク・ザ・サム
手番前に相手のカーソルマーカー(カードをプレイで回収したカーソル)を1個捨てることで、『アスク・ザ・サム』を実行することができます。
(※実行しても自分の手番は行えます)
『アスク・ザ・サム』を実行した場合、相手の手札の合計値(和)を聞くことが出来ます。
ラウンドの勝利条件
プレイヤーが下記のいずれかの条件を達成した時、ラウンドに勝者となり1点を獲得します。
1. 自分のカーソルを3つ同じ数字に置く
2. 自分のカーソルがある場所3箇所を足すと、15になる
(縦横斜めいずれか1直線すべてのマスに自分のカーソルがある)
3. 相手が10個のカーソルを使い切って、勝利条件を満たせなかった
①②の勝利条件を満たした場合、3つのカーソルマーカーの中に「x2」と描かれているカーソルが含まれていた場合、勝者は1点ではなく2点を獲得します。
(※最後に「x2」のカーソルマーカーを置いて勝利した場合は1点になります)
ゲームの終了条件
ラウンドを繰り返し、先に先に5点を獲得したプレイヤーの勝利となり、ゲーム終了となります。