『ヘッキン ハウンズ(Heckin Hounds)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ヘッキン ハウンズ(Heckin Hounds) | ||
特徴 | ヘッキンハウンズは、冥界にいる熟練犬を散歩させながら危険を探る2〜7人用のトリックテイキングゲームです。 プレイヤーには、ハデスが蒐集しているハウンドの散歩という仕事を任されます。仕事を上手くこなし過ぎると、ハデスはあなたを管理職に昇進させます - それは誰もが恐れ戦く責務です。しかしサボり過ぎると、代わりにあなたは豪華な犬の餌へと成り果てるでしょう。 このゲームはあなたの手札を相手側に向けてプレイするので、持っているハウンドの内訳を知ることができません。ラウンドごとに異なるプレイヤーが、シフトリーダーとして従事します。このプレイヤーは、自分を含む全員の手札を見ることができます。シフトリーダーは各プレイヤーに、各々が持っているハウンドに関して3回の手がかりを与えます。手がかりがどれほど役立つか、役に立たないか、または惑わされるかはあなた次第ですが、それらの手がかりは真実です。シフトリーダーはまた、ケルベロスを一人のプレイヤーに割り当てます。ケルベロスは全てのトリックに勝つ切り札の子犬です。 プレイヤーは運を管理するタイミングが幾度かあり、自分の手札と他プレイヤーの手札にある限られた情報に基づいて、シフトを何回こなす(トリックをいくつ取る)かを約束する必要があります。 カードがプレイされ、トリックが獲得され、新しいラウンドが始まります。 全員がシフトリーダーをこなしたらゲームは終了します。マイナスを除いた、点数が最も少ないプレイヤーは、解雇されることなく、かつ必要最低限の仕事をこなしたのでゲームに勝利します! なので、ヘッキンハウンズはかろうじて適切なゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 7 人 | プレイ時間 | 35 分 |
ゲームデザイナー | Mattie Schraeder | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Lauren Brown | 戦略 | 3 |
エディター | Sapphire City Games | 運 | 3 |
発売日 | 2022 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ヘッキン ハウンズ(Heckin Hounds)とは?
ヘッキンハウンズは、冥界にいる熟練の犬を散歩させながら危険を探る2〜7人用のトリックテイキングゲームです。
プレイヤーはハデスが蒐集しているハウンドの散歩という仕事を任されます。
仕事を上手くこなし過ぎると、ハデスはあなたを管理職に昇進させます – それは誰もが恐れ戦く責務です。
しかしサボり過ぎると、代わりにあなたは豪華な犬の餌へと成り果てるでしょう。
シフトリーダー以外のプレイヤーは基本的には自分の手札を見ることはできません。
ですが、その代わりにシフトリーダーは手札についてヒントを出さなくてはなりません。
ヘッキン ハウンズ(Heckin Hounds)の遊び方
ゲームの準備
以下のカードを使います。
・6種類のスート(犬)
各スートには1からN+1までのカードがあります。Nはプレイ人数です。
例:2人プレイの場合各スートには1,2,3のカードがある。
スートの強さは以下の通りです。
デスポー > ポールグレイブ > スダチ > トム・ダイア > イビル・モリー > モップ
・ケルベロス
ケルベロスは最強のカードです。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで行われます。
1. ディール
2. シフトリーダー
3. カードの交換
4. 約束(ビッド)
5. トリックテイキング
1. ディール
モップとケルベロス以外のカードをシャッフルし、プレイヤーに5枚ずつ配ります。
この時、シフトリーダーは全プレイヤーの手札が見れますが、その他のプレイヤーは自分の手札とシフトリーダーの手札は見ることが出来ません。
その後、配られなかったカードとモップでデッドハンド(カードの交換フェイズで使う)を作成します。
2. シフトリーダー
シフトリーダーのプレイヤーは、以下の行動を行っていきます。
・どのスートを「バッドドッグ」にするか決める
・各プレイヤーの手札について3つずつヒントを与える
・ケルベロスを割り当てるプレイヤーを決める
■ どのスートを「バッドドッグ」にするか決める
『バッドドッグ』は、同点になった場合の判定に使用されます。
同点になった場合、『バッドドッグ』を獲得した枚数の少ない人が勝ちます。
■ 各プレイヤーの手札について3つずつヒントを与える
出せるヒントは3種類あります。
・特定の数字/スートのカード
(その数字/スートのカードが2枚以上必要。該当する全てのカードにヒントを付ける)
・1枚のカードの全情報
■ ケルベロスを割り当てるプレイヤーを決める
ケルベロスを割り当てるプレイヤーを決めます。
指定されたプレイヤーは手札を1枚選択して、ケルベロスと交換します。
3. カードの交換
プレイヤーは手札1枚をデッドハンドのカードと交換できます。
交換しなくても構いません。
4. 約束(ビッド)
各プレイヤーは、このラウンドで何トリック取るか宣言します。
手札は5枚になるので、0~5までの数字を選択することができます。
5. トリックテイキング
各プレイヤーは順番にカードを1枚出し、トリックの勝者を決めます。
(※任意のカードをプレイできます)
最初のリードプレイヤーはシフトリーダーです。
その後は前トリックの勝者がトリックをリードします。
全ての手札がプレイされたらラウンド終了です。
約束とシフト(勝ったトリックの数)の違いが得点に加算されます。
また、獲得したバッドドッグのカードの枚数が記録されます。
ゲームの終了条件
規定のラウンド数を終えたらゲーム終了です。
マイナスではないプレイヤーの中で、1番低い点数の人が勝利します。
同点の場合は獲得したバッドドッグ枚数の少ない人が勝ちです。