『フーラ(Hoola)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | フーラ(Hoola) | ||
特徴 | フーラは日本の『セブンブリッジ』のような、トランプを使用した韓国の伝統的なゲームです。 多くの伝統的なゲームと同じように、時間の経過と共に様々な遊び方が増えており、多くのバリエーションが出ているボードゲームになります。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 13 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 1 | |
アートワーク | 戦略 | 2 | |
エディター | 運 | 5 | |
発売日 | 1980 | やり取り | 4 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
フーラ(Hoola)とは?
フーラは日本の『セブンブリッジ』のような、トランプを使用した韓国の伝統的なゲームです。
多くの伝統的なゲームと同じように、時間の経過と共に様々な遊び方が増えており、多くのバリエーションが出ているボードゲームになります。
フーラ(Hoola)の遊び方
ゲームの目的
手札や場に出ているカードの中からメルド(組み合わせ)を作り、手札を使い切ること。
ゲームの準備
このゲームではトランプを使用します。
場に山札を作成し、各プレイヤーは7 枚ずつ山札からカードを引きます。
配り終わった後、山札の次のカードを1枚表にして捨て札置き場に置きます。
ゲームの流れ
各プレイヤーは順に下記のアクションを行っていきます。
1. 『山札』または『捨て札の一番上』から『カード』を1枚引く
2. 『手札』から『組み合わせ』または『7』を表向きにして『場』に出す
3. 『場』に出ている『組み合わせ』を拡張する
4. 『カード』を1枚表向きにして捨て札に置く
1. 『山札』または『捨て札の一番上』から『カード』を1枚引く
『山札』または『捨て札の一番上』からカードを1枚引いて手札に加えます。
2. 『手札』から『組み合わせ』または『7』を表向きにして『場』に出す
手札から下記のパターンのような『組み合わせ』または『7』を場に出すことが出来ます。
【組み合わせ】
組み合わせパターン | 例1 | 例2 |
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同じ数字の3枚のカード | ♠Q-♣Q-♥Q | ♠3-♣3-♥3 |
同じ記号で3枚の連続したカード | ♦A-♦2-♦3 | ♣K-♣A-♣2 |
※この時、KとAの関係は連続しているカードとして扱います。
【数字7のカード】
数字7のカードは1枚だけで連続した数字として出すことが出来ます。
3. 『場』に出ている『組み合わせ』を拡張する
『場』に出ている組み合わせに追加することが出来ます。
【例】
場に出ている『♦A-♦2-♦3』の組み合わせに『♦4』を追加する。
4. 『カード』を1枚表向きにして捨て札に置く
手札のカードから1枚を捨て札に置きます。
ラウンド終了条件
以下のいずれかを達成したプレイヤーがいる場合、ラウンド終了となり、該当するプレイヤーが勝利となります。
1. ターン開始時、手札7枚のカードの合計値が15点以下、または83点以上の場合
(場に出して、手札の数を減らしている場合は不可)
2. ターン開始時、手札が 10 ポイント以下の場合(※)
3. 手札のカードを全て使い切った場合
4. 7のカードを4つを全て手札にある場合
5. 山札のカードが全て無くなった場合(※)
(※)この時の7のカードは14点として計算します。
得点計算
ラウンド終了時、勝者以外のプレイヤーの手札を確認します。
手札のカードの点数が少ない人から順に、-1点、-2点、-3点…と点数を引き、勝者は引いた分の点数が加算されます。
(※5人プレイの場合、勝者には (1+2+3+4)の10点が加算されます)
ただ手札の数字が同数の場合、両方が高い点数支払います。
山札が無くなった場合は、勝者が2人以上出る場合があります。
その場合はその他のプレイヤーが点数を支払い、その点数を勝者同士で分けて獲得します。
ゲーム終了条件
ゲームのルールで決めたラウンド数分、ゲームを行った時にゲーム終了となります。
点数が一番高かったプレイヤーが勝利となります。