『フント(HUND)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	フント(HUND)
特徴	世界一賢い犬たちがゲーム大会に大集合!どの犬がどの役割を果たすかを見極め、的確な判断に迫られます。果たして誰が最高の犬になるのでしょうか? トリックテイキングゲームであるフントは、より沢山得点しようとしますが、最初はどのスートが得点や減点になるかは誰にも分かりません!
プレイ人数	2 - 5 人	プレイ時間	20 分
ゲームデザイナー	Klaus Geis	複雑さ	2
アートワーク	Heiko Günther	戦略	4
エディター	BoardM Factory	運	2
発売日	2013	やり取り	2

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

フント(HUND)とは？

トリックでできるだけ多くのポジティブポイントを集め、ネガティブポイントをできるだけ少なくします。ただし、各ラウンドでどのスートがポジティブまたはネガティブポイントを生成するかはわかりません。

ゲームは5ラウンドで行われます。各ラウンドで指定された数があります。対応する番号カードが再生されると、その順序に従ってそのスートがトランプ、プラス、ホンド、マイナス、リード効果を得ます。

フント(HUND)の遊び方

ゲームの準備

内容物

・カード（75枚：スート5種類で1～15の15枚ずつ）
・犬タイル（5枚：スート5種類）
・指定カード（15枚：1～15）
・得点/指定ボード（1枚）
・プレイヤーマーカー（5個）
・プレイヤーディスク（5個）
・スタートプレイヤーマーカー（1個）

準備

1. 使用するゲームカードの準備を行う

プレイ人数に合わせて、以下の枚数のゲームカードを準備します。

プレイ人数	使用カード	合計
2人プレイ	各スートの値が1〜6のカード	30枚
3人プレイ	各スートの値が1〜6のカード	30枚
4人プレイ	各スートの値が1〜8のカード	40枚
5人プレイ	各スートの値が1〜10のカード	50枚

2. 5枚の指定カードを準備を行う

指定カードの1～5のカードを取って、シャッフルして中央に裏向きで配置します。
（※残りの指定カードは使用しません）

3. 各プレイヤーは自分の色のアイテムを受け取る

各プレイヤーは自分の色のディスクとマーカーを受け取り、ディスクを得点トラックの開始スペースに配置します。（※BGAでは、非表示）

4. リードプレイヤーを決める

最初のリードプレイヤーをランダムに決めて、スタートプレイヤーマーカーを渡します。

ゲームの流れ

各ラウンドは以下のようになります。

1. 手札を配る

各プレイヤーに10枚ずつカードが配られます。

2. 指定カードを公開する

3. トリックテイキングを行う

指定カードが公開されたら、トリックテイキングを行っていきます。

4. 得点計算を行う

	効果
	プラス 配置されたスートを獲得した場合、ラウンド終了時、1枚につき+1点を獲得します。
	ホンド 配置されたスートを最も多くまたは最も少なく獲得したプレイヤー以外のプレイヤーは、ラウンド終了時に+3点を獲得します。
	マイナス 配置されたスートを獲得した場合、ラウンド終了時、1枚につき-1点を獲得します。

ゲーム終了条件

以下のいずれかを満たした場合、ゲーム終了となります。

最も得点を獲得しているプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、同じ順位になります。

変更可能ルール

カードを増やす（デフォルト：OFF）

カードを増やすことで、各プレイヤーの手札の枚数が1人15枚ずつになります。
使用されるカードは以下の通りです。

プレイ人数	OFFの場合	ONの場合
2人プレイ	各スート1～6	各スート1～9
3人プレイ	各スート1～6	各スート1～9
4人プレイ	各スート1～8	各スート1～12
5人プレイ	各スート1～10	各スート1～15

指定カードの選択（デフォルト：OFF）