『氷河と空(Ice and the Sky)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | 氷河と空(Ice and the Sky) | ||
特徴 | 氷河と空('Ice and the Sky')は2~4人用の協力ゲームで、プレイ時間はおよそ20分程度です。 プレイヤーは互いに協力し合うので(誰も一人で先走りません)、手番中にテンションが高まる事でしょう... 海(水圏)、陸(岩石圏)、空(大気圏)の要素と、その3つ全てで交わる生物圏の、バランスの問題になることに注意してください。 2015年10月21日に映画館で放映されたLuc Jacquet氏による同名の作品から名付けられました。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 14 分 |
ゲームデザイナー | Florent Toscano | 複雑さ | 2 |
アートワーク | David Boniffacy | 戦略 | 3 |
エディター | Jeux Opla | 運 | 3 |
発売日 | 2015 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
氷河と空(Ice and the Sky)とは?
氷河と空とは、3×3のボード上にカードを出していき、お互いの目標の達成を目指していく協力型のゲームとなります。
氷河と空(Ice and the Sky)の遊び方
ゲームの準備
ラウンド中、他プレイヤーの目標については見ることが出来る。
また、各プレイヤーの目標が現在の状態で達成されているかどうか、全員が確認できる。
スタートカード3枚(W:海2,E:空2,N:陸2)をボードに配置してゲームを開始する。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで実施していきます。
1. 開始フェイズ
2. アクションフェイズ
3. 終了フェイズ
1. 開始フェイズ(自動)
各ラウンドの開始時には、以下の動作が行われます。
1. 『目標カード』を各プレイヤーに配る。
2. 『世代カード』を各プレイヤーに配り、手札を作る。
1. 『目標カード』を各プレイヤーに配る。
このラウンドで達成する目標が書かれた『目標カード』が各プレイヤーに配られます。
(※自分の目標カードは確認することができません)
目標カードは以下の組み合わせから作成されます。
行または列の指定(6種) | 目標点数(6種) |
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2. 『世代カード』を各プレイヤーに配り、手札を作る。
ラウンド開始時、世代カードを各プレイヤーに配る。
(全12枚。2人プレイなら6枚ずつ)
世代カードは配置できる行『空/陸/海』と点数『0/1/2/3』の組み合わせで構成されています。
一部のカードには”二酸化炭素”のアイコンが描かれている。エキスパートモードでは”メタン”も追加されます。
2. アクションフェイズ
各プレイヤーは順番に『世代カード』を3×3の『空/陸/海』が一致する行に1枚ずつ配置していきます。
既に場に配置しているカードに重ねることもできます。
(※1番上のカードの数値のみが有効となります)
下に重ねられている(すでに出された)カードはゲーム中いつでも確認もできます。
目標カードの内容は知ることはできませんが、目標の達成状況は知ることが出来ます。プレイ中に目標が達成された場合、達成に『✅』が入ります。
3. 終了フェイズ
12枚全てのカードが配置されるとラウンド終了となります。
以下の2つを実施し、場に配置されたカードはそのままで次のラウンドに移ります。
■ 目標達成の確認する
各プレイヤーに指定された”行/列”の数値合計が、目標点数と等しい状態でラウンドを終了すると目標達成となる。
『達成した目標数-達成できなかった目標数』がそのラウンドの点数となる。
■ 二酸化炭素アイコンの数分、氷レベルが低下する
『二酸化炭素アイコン』が描かれた世代カードが一番上に配置された場合、その数だけ氷レベルが低下します。
エキスパートモードでは二酸化炭素とメタンの数を合計して低下する。
氷レベルの初期値は3であり、0以下になった場合全員敗北となる。
ゲームの終了条件
以下のいずれかの条件を満たした場合、ゲーム終了となります。
・3ラウンドが終了した場合
・氷レベルが0以下になった場合
■ 3ラウンドが終了した場合
『氷レベル×(各ラウンドの目標点の合計)』が最終的な点数となります。
■ 氷レベルが0以下になった場合
氷レベルが0以下になった場合、敗北となります。