『アイム ザ ボス(I'm The Boss)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | アイム ザ ボス(I'm The Boss) | ||
特徴 | 投資家カード6枚はシャッフルされ、各プレイヤーに1枚ずつ表向きで配られます。プレイヤーに配られなかった投資家カードは、とりあえず横に置いておきます。影響カードの山札をシャッフルし、各プレイヤーに5枚ずつ伏せて配ります。アルファベット順で一番初めの投資家のプレイヤーがファーストプレイヤーとなります。ファーストプレイヤーの右隣のプレイヤーはボードの好きなマスにドルマーカーを置きます。 ボードの各マスには商談が書かれており、その商談に必要な投資家と配当金の額が書かれています。 手番では、プレイヤーはドルマーカーが置かれている商談の交渉を開始するか、6面ダイスが振れます。プレイヤーがダイスを振ったら、ドルマーカーをボードで時計回りに商談ができるマスだけ数えて動かします。ドルマーカーが止まったら、プレイヤーはその商談の交渉を開始させるか、影響カードが3枚引けます。カードを引いて手札が13枚以上になった場合、プレイヤーは上限の12枚になるように捨てるカードを選びます。 プレイヤーが商談を選んだら、プレイヤーは投資家の代表として商談相手と交渉し、配当金をどう分配するかを決めます。その金額は、マスに書かれた配当金額と、商談タイルに書かれた株数の掛けたものです。プレイヤーは以下の影響カードを使って商談に影響を及ぼせます: 親族カードは投資家の代わりになります。 旅行中カードは、この商談で出された投資家を除外します。カードは特定の投資家にのみ使えるものと、どの投資家にも使えるワイルドカードがあります。 移籍カードは3枚1組で他プレイヤーから好きな投資家を1枚奪って自分の投資家にできます。 ボスカードを出すことでプレイヤーは交渉を取り仕切ることができます。 ストップカードは直前に出された影響(旅行中、移籍、ボス)カードの効果を打ち消します。 プレイヤーは商談が成立したら、銀行から配当金を受けます。ボードのマスに商談タイルをひっくり返して「取引終了」の面にし乗せます、ドルマーカーを次の空きマスまで進めます、次のプレイヤーに手番が移ります。 10番目の商談成立以降は、商談成立のたびにダイスを1個振ってゲーム終了の判断をします(その都度、確率が上がります)。最もお金を集めたプレイヤーが勝者となります! | ||
プレイ人数 | 3 - 6 人 | プレイ時間 | 53 分 |
ゲームデザイナー | Sid Sackson | 複雑さ | 2 |
アートワーク | William O'Connor | 戦略 | 3 |
エディター | Eagle-Gryphon Games | 運 | 3 |
発売日 | 1994 | やり取り | 5 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
アイム ザ ボス(I’m The Boss)とは?
談をまとめて大金を手にするには、有力な投資家へのコネが必要です。
適切な人物を交渉の席に連れてきて賢く折衝し、うまく分け前を提示すれば、ビジネスの世界の頂点で巨万の富を築けるでしょう。ですが競合相手には気をつけて、汚い手口であなたの仕事を 台無しにして、商談を横取りしようと狙っています!
プレイヤーはそれぞれ、 商談をまとめて分け前を得るべく、投資家を集めます。また、他のプレイヤーの商談に参加することで金を稼ぐこともできます。
最終的に最も多くの金を稼いだプレイヤーが勝者となります。
アイム ザ ボス(I’m The Boss)の遊び方
ゲームの準備
・中央にボードを配置する。
・投資家カード(6枚)を各プレイヤーに均等に配ります。(※4~5人プレイの場合、余った投資家カードは取り除きます)
・各プレイヤーに影響カードを5枚ずつ配り、残りは山札にして場に配置します。
・商談タイルは#1~#15まで順番に重ねて山札にして、ボードの中央に配置します。
(※#1が一番上、#15が一番下)
・スタートプレイヤーをランダムで決めます。
一番最後のプレイヤーは$マーカーをボード上の好きなマス に配置します。
ゲームの目標
このゲームは各ラウンドごとに1株当たりに獲得できる金額が指定されています。(商談タイルに記載)ラウンドを重ねるごとに金額が増えて行きます。
商談に成功して株を獲得して金額を増やし、一番多くの所持金を獲得することを目指します。
タイル 1$ = 金額 商談タイル(#1~3) $2,000,000(2M) 商談タイル(#4~6) $3,000,000(3M) 商談タイル(#7~9) $4,000,000(4M) 商談タイル(#10~15) $5,000,000(5M)
ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順番に以下のいずれかのアクションを行ないます。
・商談を行う
・ダイスを振る
商談を行う
この商談開始の宣言を行うことで、 この商談の『ボス』となり$マーカーがあるマスの商談をめぐる交渉が始まります。
横長の色枠に書かれた英字は、商談成立のために必ず要る投資家 (またはその親族。 影響カードの中にある 「親族カード」を使えば、投資家の代わりになります) の姓の頭文字を意味します。
商談は、$マーカーを配置しているマスの条件分の投資家を集める必要があります。
マスの見方(必要な投資家数)
❶投資家の人数
❷分け前の株数
❸参加必須の投資家
❹追加で必要な投資家
【例:上記の画像のマスの場合】
C・B・Aの投資家は必須でD・E・Fの内、2人の合計5人の投資家を集める必要があります。
投資家カードを選択、または手札の親カードを使用したり、他のプレイヤーから支援を得ることで必要な投資家を集めていきます。
投資家を全員集めることに成功した場合、商談に参加プレイヤーで、6枚の株を分け合います。
商談の方法
商談を開始したら、商談が終了するまで全プレイヤーは影響カードを使用できるようになり、ボス以外のプレイヤーは商談の参加の提案を行なえるようになります。
自分の投資家カードに加えて、親族カードや他のプレイヤーの協力などで、商談の条件を満たすのを目指していきます
他のプレイヤーの商談の参加に対して、承諾/拒否を行うことが出来ます。
自身の投資家カード、または親族カードなどを株数($)を指定して商談に参加することができます。
商談への参加をボスが承認し、商談成功した場合は指定した分の株数($)を獲得することができます。
手札の影響カードを使用することで、ボスを変更したり、商談に参加したり、商談の邪魔などを行うことが出来ます。
親族カード(24枚)
カードを使用することによって、親族の支援を得ることが出来ます。各投資家の代わりとして、使用することができますが、使用後は捨て札となります。
商談に関われなかった場合、または商談に失敗した場合は手札に戻ります。
旅行中カード(21枚)
相手の該当する投資家、または親族カードに使用することができます。
使用されたカードはラウンド中、商談に参加することができなくなってしまいます。
旅行カードは商談後は取り除かれますが、親族カードに使用した場合は親族カードは捨て札になります。
ボスカード(10枚)
このカードを使用することで、場の状態はそのままで現在の交渉のボスの座を奪い取ることができます。
ボスを奪い取られたプレイヤーはそのまま商談に参加することは可能です。
交渉が終わったらボスの次のプレイヤーから手番を再開します。
移籍カード(33枚)
遺跡カードは、3枚セットで使用できます。
出すことで他のプレイヤーの投資家カードを1枚奪って自分のものにすることが出来ます。
4~5人プレイの場合、最初に取り除いた投資家カードが残っていればそこから取ります。
ストップカード(10枚)
ストップカードは以下のいずれかのカードが出された直後に出すことができ、効果を打ち消すことが出来ます。
・旅行中カード
・ボスカード
・移籍カード(3枚組)
商談の条件を満たした後、宣言することで商談成功となります。
商談に参加したプレイヤーは獲得した株数に相当する金額(株数×このラウンドの金額)を獲得します。
商談タイルは商談を行ったマスに裏返して配置し、$マーカーを商談タイルが乗っていないマスまで進めます。
商談に関わらなかった親族カードは手札に戻し、他の影響カードは捨て札にします。 (※旅行に行ってしまった親族カードは捨て札となります)
商談の条件を満たせなかった場合、 ボスは失敗を宣言します。
テーブル上の親族カードは各自の手札に戻し、それ以外の使った影響カードは捨て札になります。 (※旅行に行ってしまった親族カードは捨て札となります)
その後、次のプレイヤーに手番が移ります。
ダイスを振る
サイコロを振り、出た目の分だけマーカーを時計回りに動かします。
(この時、商談タイルが乗っているマスは飛ばします)
移動を終えた時、移動先のマスに対して『商談を行う』、または『カードを3枚引く』のどちらかを選択して、実施します。
ゲームの終了条件
10番目の商談(#10)以降、商談タイルの裏にサイコロの目が書かれています。
商談成功時、ボスはサイコロを1回振り、書かれている出目が出た場合、その時点でゲーム終了となります。(※15番目の商談が成立したら、 ゲームは自動的に終了)
タイル | 裏の出目 |
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商談タイル(#10) | サイコロの目(1) |
商談タイル(#11) | サイコロの目(1・2) |
商談タイル(#12) | サイコロの目(1・2・3) |
商談タイル(#13) | サイコロの目(1・2・3・4) |
商談タイル(#14) | サイコロの目(1・2・3・4・5) |
各プレイヤーの所持金が公開されます。
最も多くの所持金を集めたプレイヤーが勝利です。