『ヤス(Klaverjassen)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ヤス(Klaverjassen) | ||
特徴 | ヤス(Klaverjassen)は、オランダで人気の伝統的な4人用のトリックテイキングゲームです この名前は、「jas」(ジャック)が最も価値の高い切り札(ブロットのようなJass系の他のカードゲームのように)であることと、「klaver」(クラブ、または文字通りにクローバー)のことを指します。 32枚のカードのピケット・デッキ (7からエースまでの4スート) を使用して、プレイヤーは2つのチームでポイントを獲得し、パートナーは反対側に座ります。 手札の切り札のスートは、伝統的に低い数字のカード 2-6 の山札から回して決定されます。 また、切り札のスートはディーラーの隣の最初にプレイするプレイヤーが決定することができ、ディーラーはその次にプレイしなければなりません。 切り札の義務に関しては、2つの重要なバリエーションがあります。ロッテルダム・ルールは、たとえプレイヤーのパートナーがトリックをリードしていても、可能であれば、フォローできないプレイヤーに切り札を強制します。アムステルダム・ルールでは、パートナーが現在トリックをリードしている場合、プレイヤーは切り札を出さないことを選択できます。 アムステルダムでプレーする場合、低い手札を出すことは他の方法で回避できない場合にのみ可能です | ||
プレイ人数 | 4 人 | プレイ時間 | 35 分 |
ゲームデザイナー | (Uncredited) | 複雑さ | 2 |
アートワーク | 戦略 | 3 | |
エディター | (Public Domain) | 運 | 3 |
発売日 | 1890 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ヤス(Klaverjassen)とは?
ヤス(Klaverjassen)は、オランダで人気の伝統的な4人用のトリックテイキングゲームです
この名前は、「jas」(ジャック)が最も価値の高い切り札(ブロットのようなJass系の他のカードゲームのように)であることと、「klaver」(クラブ、または文字通りにクローバー)のことを指します。
32枚のカードのピケット・デッキ (7からエースまでの4スート) を使用して、プレイヤーは2つのチームでポイントを獲得し、パートナーは反対側に座ります。
手札の切り札のスートは、伝統的に低い数字のカード 2-6 の山札から回して決定されます。
また、切り札のスートはディーラーの隣の最初にプレイするプレイヤーが決定することができ、ディーラーはその次にプレイしなければなりません。
切り札の義務に関しては、2つの重要なバリエーションがあります。ロッテルダム・ルールは、たとえプレイヤーのパートナーがトリックをリードしていても、可能であれば、フォローできないプレイヤーに切り札を強制します。アムステルダム・ルールでは、パートナーが現在トリックをリードしている場合、プレイヤーは切り札を出さないことを選択できます。
アムステルダムでプレーする場合、低い手札を出すことは他の方法で回避できない場合にのみ可能です。
ヤス(Klaverjassen)の遊び方
ゲームの準備
準備
トランプで、A、7~Kのカード(計32枚)を使用します。
(ジョーカーを含める設定の場合、ジョーカーを含めます)
ランダムで2チームが作成されます。
(デフォルト設定であれば、向かい側に座ったプレイヤーがパートナーとなります)
ランダムでディーラーを決めてゲームを開始する。
最初の画面は以下のようになります
カードランクと点数
切り札スート | 得点 | 普通のスート | 得点 |
---|---|---|---|
J | 20点 | A | 11点 |
9 | 14点 | 10 | 10点 |
A | 11点 | K | 4点 |
10 | 10点 | Q | 3点 |
K | 4点 | J | 2点 |
Q | 3点 | 9 | 0点 |
8 | 0点 | 8 | 0点 |
7 | 0点 | 7 | 0点 |
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで実施されます。
1. 手札を配り、チームを決める
2. 切り札を決める
3. トリックテイキング
4. 得点計算
1. 手札を配り、チームを決める
ラウンドの開始時に各プレイヤーに8枚のカードを配ります。
また、ディーラーがいるチームはメーカー、もう1つのチームはディフェンダーとなります。
2. 切り札を決める
ディーラーは余りのカードの中から1枚引いて、切り札を決めます。
ディーラー以外のプレイヤーは、その切り札でプレイをするか、パスをするかを選択します。(※全員がパスを選択した時、手札を配り直します)
引いたカードがジョーカーの場合、ディーラーの左側のプレイヤーが切り札のスートを選択します。(クラシックの場合)
3. トリックテイキング
ディーラーの次のプレイヤーがスタートプレイヤーとなり、手札が全てなくなるまでトリックテイキングを行います。
1. リードプレイヤーがリードカードを出す
2. 他のプレイヤーは順番にリードカードと同じスートのカードを出す
(同じスートを持っていない場合、好きなカードを出す)
3. 一番強いカードを出したプレイヤーが勝者となり、トリックを獲得する
4. 勝者が次のリードプレイヤーとなって次のトリックを開始する
取ったトリックが次の場合、追加得点を獲得します。
ノーン (トリック) | 得点 |
---|---|
同じスートで連続した数字が3枚 | 20点 |
同じスートで連続した数字が4枚 | 50点 |
Aが4枚 | 100点 |
10が4枚 | 100点 |
Kが4枚 | 100点 |
Qが4枚 | 100点 |
Jが4枚 | 200点 |
切り札のK + Q (ストゥーク) | 20点 |
4. 得点計算
各チームごとに、以下の流れで今回のラウンドの得点を決めます。
その後、ディーラーは時計回りで変更して次のラウンドを実施します。
1. 獲得したカードの得点を計算する
獲得したカードの合計を以下の点数で計算します。
2. トリックボーナスを加算する
最後にトリックを獲得したチームは10点加算されます。
全てのトリックを獲得しているチームは100点加算されます。
3. トリック中に獲得したノーン (トリック)の得点を加算する
得点は前述通り。
4. メーカーとディフェンダーの得点を比較して得点を確定する
これまでで計算した得点をメーカーとディフェンダーで比較して、このラウンドの得点を決定する。
各チーム、計算した得点をそのまま獲得します。
ディフェンダーが全ての得点を獲得します。
ゲームの終了条件
通常、1チームが1500ポイント以上を獲得するとゲームは終了します。
より多くのポイントを持つチームがゲームに勝ちます。
バリアント
ゲームの長さ
・1500点(クラシック)
・750ポイント(ショート)
・16ラウンド(クラシック)
・8ラウンド(ショート)
・1ラウンド(テスト)
チーム
・テーブルへの着席順 (1番目/3番目 vs 2番目/4番目)
・テーブルへの着席順 (1番目/2番目 vs 3番目/4番目)
・テーブルへの着席順 (1番目/4番目 vs 2番目/3番目)
・ランダム
都市バリアント
アムステルダム:パートナーの切り札に追加で、低い数字の切り札を出すことは回避できない場合にのみ許可されます
ロッテルダム:常に切り札を強制されます。
切り札の選択
必須の場合、最初のプレーヤーは常に切り札を選択します。
山札にあるジョーカー
ジョーカーを除外することを選択できます。
最後のカード
手動/自動