『オーセブン(Oh-Seven)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | オーセブン(Oh-Seven) | ||
特徴 | |||
プレイ人数 | 2 - 9 人 | プレイ時間 | 16 分 |
ゲームデザイナー | Alex Weldon | 複雑さ | 1 |
アートワーク | Larissa Darrah | 戦略 | 3 |
エディター | 運 | 3 | |
発売日 | 2020 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
オーセブン(Oh-Seven)とは?
Oh-Seven(オーセブン)は、2〜9人のプレイヤー向けの30分間のトリックテイクゲームです。(具体的には、Oh-Hell(オーヘル)のバリアントです)。
オーセブン(Oh-Seven)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・トランプ1~2つ
準備
・トランプの『2~7』『A』『Q』の32枚を組み合わせて山札を作成します。
(※Q=0、A=1として扱います)
5人以上でプレイする場合、2つのトランプを組み合わせて山札を作成します。
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで行います。
1. 手札を配る
2. 入札・切り札を決定する
3. トリックテイキングを行う
4. 得点計算を行う
1. 手札を配る
各プレイヤーに7枚ずつ、カードを配ります。
2. 入札・切り札を決定する
以下の流れで入札・切り札を決定します。
1. 入札カードを選択する
各プレイヤーは入札カードを1枚選択して裏向きで配置します。
入札とは、このラウンドで獲得するトリック数を宣言することです。
選択したカードの数字が宣言数となります。
2. 一斉に公開して、切り札を決める
公開されたカードは、各プレイヤーが入札するトリックの数になり、その中で最も高い数字のスートがこのラウンドの切り札スートになります。
また、そのカードを出したプレイヤーがリードプレイヤーとなります。
同じ数の場合、スートの強さで最高入札者を決めます。
(♠ > ♥ > ♦ > ♣)
5人以上のプレイの際、最高入札が同じカードの場合、再入札となります。
3. 全プレイヤーは公開したカードを手札に戻す
切り札と入札が決まったら、出したカードを手札に戻します。
(標準のトランプでは、キングを使い現在の切り札スートを示します)
入札の合計が7以外になるまで以下の流れを繰り返し、再入札を行います。
1. 最高の入札をしたプレイヤーはすぐに1点を獲得します。
(2組のトランプを使用する場合、最高カードを2人いれば、両方が1点を獲得します)
2. プレイヤーは手に残っているカードを使用して再び入札します。
3. 新しい入札は以前の入札カードと置き換えます。
3. トリックテイキングを行う
手札が全て無くなるまで、以下の流れでトリックテイキングを行います。
❶リードプレイヤーはリードカードを1枚場に出す
❷他のプレイヤーは順番にリードカードと同じスートのカードを出す
(同じスートがない場合は好きなカードを出します)
❸最も高いカードを出したプレイヤーが勝者となってトリックを獲得する。
❹勝者がリードプレイヤーとなり、次のラウンドを実施します。
カードの勝敗について
カードのランクは、低い順からQ-A-2-3-4-5-6-7です。
切り札のスートが出されている場合
切り札スートの中から、カードランクが一番高いカードが勝利。
切り札のスートが出されていない場合
リードスートの中から、カードランクが一番高いカードが勝利。
2つの山札を使用する場合、同じカードで引き分けの場合、最初に出されたカードが2番目に出されたカードに勝ちます。
4. 得点計算を行う
獲得したトリックと事前に入札した数字を比較して、得点計算を行います。
入札したトリック数と実際のトリック数が一致した各プレイヤーは、入札数+2点を獲得します。
一致しなかったプレイヤーは、その差分の得点を失います。
ゲームの終了条件
7ラウンド終了後、一番得点を獲得していたプレイヤーが勝者です。