『パークス(PARKS)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | パークス(PARKS) | ||
特徴 | Parksへようこそ。63あるアメリカ国立公園の息を呑むような美しさと自然の驚異を探索する中で、あらゆるトレイルが新たな驚きへとつながり、あらゆる小川が新たな生命を宿し、あらゆる夕日が新たな思い出を紡ぎ、あらゆる山々が新たな可能性を秘めている。 ベストセラーゲームの拡張・強化された第二版は、アーティストのジョシュ・エムリッチとリスク・フェンによる全く新しいイラストをフィーチャーし、デザイナーのヘンリー・オーデュボンによる新たなゲームプレイ要素を提供する。さらに、Parksシリーズの各ゲームと拡張パックから最も興味深いアイデアが盛り込まれている。ナイトフォールの追加キャンプモジュール、ワイルドライフの動物との融合、そしてParksの5年間の歴史からプレイヤーに人気のギア、チャレンジ、メカニクスの包括的なセレクション8そしていくつかの新たなサプライズ)など。 3ラウンド(シーズンと呼ばれます)を通して、2人のハイカーは道を進み、トレイルに立ち寄り、公園を訪れるための資源を集め、美しい景色を写真に撮り、野生動物に遭遇します。道中では、体験をアップグレードするためのギアを手に入れたり、キャンプ場で夜を過ごしたり、水筒を満たして特別なボーナスを獲得したり、アウトドアへのパッションを存分に満たしたりすることができます。 第3シーズンの終わりに、ゲームは終了します!アカディア、グランドティトン、レーニア山、クレーターレイク、エバーグレーズ、デナリ、キャニオンランズ、そしてその他の国立公園で誰が最高の体験をしたか、ポイントを合計して競い合いましょう。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 63 分 |
ゲームデザイナー | Henry Audubon | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Fifty-Nine Parks Print Series | 戦略 | 3 |
エディター | Keymaster Games | 運 | 2 |
発売日 | 2019 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
パークス:第二版(Parks)とは?
『Parks』へようこそ。63あるアメリカの国立公園。その息を呑むような美しさと大自然の驚異を巡る旅では、あらゆるトレイルが新たな発見へとつながり、小川には新たな生命が宿り、夕日は思い出を彩り、山々は無限の可能性を秘めています。
本作は、ベストセラーゲーム『Parks』の拡張・強化された第二版です。
ゲームは3つの「シーズン」(ラウンド)を通じて進行します。プレイヤーは2人のハイカーを使ってトレイルを歩き、資源を集めて公園を訪れたり、絶景をカメラに収めたり、野生動物との出会いを楽しんだりします。旅の途中では、体験を強化するギアを入手したり、キャンプ場で一晩を過ごしたり、水筒を使って特別なボーナスを得たりと、アウトドアの魅力を存分に味わうことができます。
そして第3シーズンの終わりにゲームは終了。アカディア、グランドティトン、マウント・レーニア、クレーターレイク、エバーグレーズ、デナリ、キャニオンランズなど、数々の国立公園での体験を通じて得たポイントを競い合い、誰が最も素晴らしい旅を成し遂げたかを決定しましょう。
パークス:第二版(Parks)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ | ゲームボード(1枚) |
・ | 資源トレイ(2個) |
・ | 公園カード(63枚) |
・ | 装備カード(37枚) |
・ | パッションカード(10枚) |
・ | レンジャーテディカード(21枚) |
・ | ボランティアプロジェクトカード(9枚) |
・ | ソロプレイ参照カード(1枚) |
・ | プレイヤーボード(5枚) |
・ | キャンプファイヤートークン(5個) |
・ | ファーストハイカートークン(1個) |
・ | 旅ダイス(1個) |
・ | 山トークン(16個) |
・ | 森トークン(16個) |
・ | ハイカートークン(10個:各色2個ずつ) |
・ | 水筒トークン(24個) |
・ | 旅の場所タイル(8枚) |
・ | 野生動物トークン(14個) |
・ | 太陽トークン(30個) |
・ | 水トークン(30個) |
・ | シャッターバグトークン(1個) |
・ | 写真トークン(20個) |
・ | 季節タイル(12枚) |
・ | キャンプ場タイル(4枚) |
・ | テントトークン(3個) |
・ | 写真ボーナスタイル(1枚) |
・ | シャッターバッジ(1個) |
・ | 写真アルバムトークン(8個) |
準備
全体の準備 | |
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❶ | ゲームボードの準備 ゲームボードをテーブルの中央に配置します。 |
❷ | 資源トレイの準備 丸太型の資源トレイ2つを、すべてのプレイヤーが手の届く範囲に置きます。 |
❸ | 旅の場所タイルの準備 旅の場所タイル8枚をシャッフルし、旅の場所の上にランダムで表向きに配置します。 |
❹ | 天気の準備 第2の旅の場所サイトから始めて、各旅の場所に天気トークンを交互に配置します。 (太陽→水→太陽→水…の順) |
❺ | シャッターバグトークンの準備 旅ダイスを振り、出た目に対応する旅の場所の下にシャッターバグトークンを置きます。 シャッターバッジはボードの脇に置き、全てのプレイヤーが手に取れるようにします。 |
❻ | 旅ダイスの準備 旅ダイスを、対応する旅の場所またはその近くに置きます。 |
❼ | 季節タイルの準備 春・夏・秋の季節ボーナスタイルを、それぞれ別々にシャッフルします。 各山から1枚ずつ引いて表向きにボード上に置きます。残りは箱に戻します。 |
❽ | 公園カードの準備 公園カードをシャッフルして、ボード上に山札を裏向きで配置します。 その右側に、山札から公園カードを3枚表向きに並べ、「公園ディスプレイ」を作ります。 |
❾ | ギアカードの準備 ギアカードをシャッフルして、対応するボードスペースに山札を裏向きで置きます。 その右に装備カードを3枚表向きに並べ、「ギアマーケット」を作ります。 |
❿ | 水筒トークンの準備 水筒トークンをよく混ぜて、ボードの上部近くに裏向きで積みます。 その中からランダムに3枚を表向きにして、ボード上に「水筒ディスプレイ」として並べます。 |
⓫ | 写真ボーナスタイル プレイ人数に対応する面を表にして、写真ボーナスタイルをボード上に置きます。 ソロプレイではこのボーナスは使用しません。 |
プレイヤーの準備 | |
❶ | ハイカーを選ぶ 好きな色のハイカートークン2個を選び、トレイルヘッドに置きます。 |
❷ | ギアを整える 選んだハイカーの色に対応するプレイヤーボードを自分の前に置きます。 |
❸ | 水筒を受け取る 水筒トークンをランダムに1枚引き、プレイヤーボードの左上「水筒エリア」に表向きで配置します。 |
❹ | キャンプファイヤーを灯す キャンプファイヤートークンを1つ取り、プレイヤーボードの近くに置きます。 プレイヤーが4~5人の場合は表向き(点火状態)に、1~3人の場合は裏向き(消火状態)にします。 |
❺ | パッションカードを受け取る パッションカードをシャッフルし、ランダムで各プレイヤーに1枚ずつ配ります。 または パッションカードを2枚ずつ配り、その内1枚を選んで受け取ります。 |
❻ | ファーストハイカーを決める ランダムなプレイヤーが「ファーストハイカートークン」を受け取ります。 |
キャンピングモードの準備(変更ルール) | |
❶ | キャンプ場タイルの準備 キャンプ場タイルをシャッフルし、3枚をランダムに選んでボード上の「キャンプ場」セクションに積み重ねます。キャンプ場タイルはどちらの面を上にしてもよく、各面に異なるキャンプ場が描かれています。 |
❷ | テントトークン 3つのテントトークンを、それぞれ対応するボードスペースに置きます。 |
最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ
スタートプレイヤーから順番に、各プレイヤーは以下の流れで手番を行います。
1. ハイカーを移動する
2. 移動した場所のアクションを実施する
全てのハイカーが『旅の終わり(最後のスペース)』まで移動した場合、1シーズンが終了となります。
1. ハイカーを移動する

自分のハイカー駒を1つ選択し、移動ルールに従って右方向へ好きなだけ動かします。
移動ルール
移動は以下のルールに従って移動を行います。
・ | ハイカー駒は必ず左から右へ、一方方向に移動させます。 |
・ | 『旅の終わり』まで移動した場合、そのハイカー駒は季節が終わるまで動かせなくなります。 |
・ | ハイカー駒が2個とも『旅の終わり』まで移動した場合はそのプレイヤーの手番は飛ばされます。 |
・ | 他のハイカー駒がある位置に配置する場合、キャンプファイヤー駒を裏返す必要があります。 |
1人のプレイヤーのハイカー以外が旅の終わりに到着した場合
天気ボーナス

水や太陽の資源が置かれているスペースに移動した場合は、その資源を獲得することができます。
キャンプファイヤー

キャンプファイヤーを消火(裏返す)ことで、他のハイカーと同じスペースに移動することができます。
キャンプファイヤーは一度消火したら、その季節の間は空きスペースにしか止まれなくなります。(次の季節になるまで再点火できません)
シャッターバグ

てんとう虫がいるスペースにハイカー駒を移動した場合、シャッターバグバッジを獲得します。
他のプレイヤーが持っている場合は、シャッターバグバッジを奪って受け取ります。
シャッターバグバッジを持っている間、『写真を撮る』を行った場合、1手番中に1回だけ、資源1つを追加で支払えばもう1枚写真を獲得することができます。
2. 移動した場所のアクションを実施する

各アクションはアイコンに描かれています。
ハイカーを移動した場所に対応するアクションを実施します。
移動先は旅の途中の『場所』と『旅の終わり』によって、処理が異なります。
各場所に移動した場合
移動した場所にあるアイコンに対応するアクションを実施します。
![]() | 森トークンを獲得する |
![]() | 山トークンを獲得する |
![]() | 太陽トークンを2つ獲得する |
![]() | 水トークンを2つ獲得する |
![]() | 資源1つを野生動物1つに交換する |
![]() | 公園を予約する or 公園を訪問する |
![]() | 写真を撮る or 水筒を獲得する |
![]() | ギアを購入する |
![]() | 旅ダイスを振って効果を得る |
旅の終わりに移動した場合

旅の終わりに移動した場合、旅の終わりにある3つのスペースのいずれかに配置し対応するアクションを実施します。
そのスペースに初めて配置した場合は、右側のスペースに配置して、追加ボーナスを獲得できます。
![]() | 公園を予約する or 公園を訪問する 最初の訪問者ボーナス:ファーストハイカートークンを獲得する |
![]() | 写真を撮る 最初の訪問者ボーナス:野生動物を1つ獲得する |
![]() | ギアを購入する 最初の訪問者ボーナス:太陽を1つ獲得する |
資源(森・山・太陽・水・野生動物)を獲得する

資源を獲得した場合、対象の資源トークンを資源トレイ(サプライ)から取り、自分のバックパックの空スペースに配置します。
バックパックの上限

バックパックには最大12個までしか資源を入れることができません。
手番終了時に12個を超えている場合は、12個になるまでトークンを捨てる必要があります。
資源の種類
資源は以下の5種類があります。
森 | 山 | 太陽 | 水 | 野生動物 |
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各資源は有限になります。資源が資源トレイ(サプライ)にない場合は、その資源は獲得することができません。
野生動物

野生動物はワイルド資源です。『公園の訪問』や『装備の購入』、『写真の撮影』などで、他の資源の代わりとして使用することができます。
水を獲得した場合

水を獲得した場合、バックパックに入れる代わりに水筒のいずれかの列に配置することができます。
その場合、配置した水筒の列にある左右のトークンの効果を実施できます。
公園を予約する

場に並べられている公園、もしくは山札の一番上からカードを引いて、プレイヤーボードの左側の『予約済み公園』エリアに配置します。
予約した公園は自分のみが訪問可能な公演になります。
(他のプレイヤーは訪問することができません)
場にある公園から予約を行った場合、山札からカードを引き、場のカードを補充します。
公園を訪問する

場に公開されている公園もしくは自分の予約済みエリアにある公園に、資源を支払って訪問することができます。
❶ | 公園カードに記された資源をバックパックから支払います。 |
❷ | 自分のプレイヤーボードの右側にある『訪問済みエリア』に公園を配置します。 |
❸ | 使用した資源は資源トレイに戻します。 |
❹ | 場の公園を訪問した場合、全てを右にスライドして空きを埋め、壱番左側にカードを補充します。 |
もし公園カードのコストに「野生動物」アイコンが含まれている場合、
必ずワイルドライフトークンを1つ支払う必要があります。
写真を撮る

バックパックから資源を1つ支払うことで、写真トークンを1枚獲得できます。
シャッターバグを持っている場合は、追加で資源を支払うことで、写真トークンをもう1枚獲得することができます。
水筒を獲得する

水筒を獲得する場合、場に公開されている水筒トークン、もしくは水筒トークンの山札の一番上から、水筒トークンを1枚取り、自分の水筒の好きな空きマスに配置できます。
場から取った場合は、山札から水筒トークン1枚を補充します。
ギアを購入する

以下のいずれかの方法でギアカードを購入することができます。
・ | マーケットからコスト(右上)分の太陽トークンを支払ってギアを購入する |
・ | 太陽トークンを2個支払って、山札の一番上からギアを購入する |
購入したギアの効果は購入した手番中でも直に使用可能になります。
ギアは特定の場所に訪れた場合や、特定のアクションを実施した時、効果が発動されます。1手番中に複数のギアの効果を得ることも可能です。
ギアの効果は場所のアクションを実施した後、任意の順番で実施できます。
旅ダイスを振って効果を得る

旅ダイスを振を振り、旅ダイスの出た目の効果を獲得します。
木1個 | 山1個 | 太陽2個 | 水2個 | 水筒1個 | 野生動物1個 |
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各プレイヤーには、1枚ずつパッションカードが配られています。
パッションカードに書かれている条件を達成することで、パッションカードを裏返し、以下のいずれかのボーナスを得ることができます。
・ | ギア効果 | ゲーム中に効果が発動するギアが追加されます。 |
・ | 終了時ボーナス | ゲーム終了時に得点が加算されます。 |
その後、選択した方の効果が見えるように、プレイヤーボードに差し込みます。
(※BGAでは、選択した方が見えるように配置されます)
パッションカード(表/裏) | 効果 | |
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![]() | ![]() | バードウォッチング 【条件】 少なくとも太陽のコストを持つ訪問した公園2枚. 【ギア効果】 公園の訪問コストが太陽1安くなる。 【終了時ボーナス】 少なくとも太陽のコストを持つ訪問した公園ごとに1点。 |
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![]() | ![]() | カヤック 【条件】 少なくとも水のコストを持つ訪問した公園2枚。 【ギア効果】 公園の訪問コストが1水が安くなる。 【終了時ボーナス】 少なくとも水のコストを持つ訪問した公園ごとに1点。 |
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![]() | ![]() | 植物学 【条件】 訪問した国立公園のコストの木の合計が3個。 【ギア効果】 木を獲得する場合、代わりに野生動物を獲得してもよい。 【終了時ボーナス】 訪問した公園のコストの木2個ごとに1点 |
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![]() | ![]() | ロッククライミング 【条件】 訪問した公園のコストの山の合計が3個 【ギア効果】 山を獲得する場合、代わりに野生動物を獲得してもよい。 【終了時ボーナス】 訪問した公園のコストの山2個の合計ごとに1点。 |
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![]() | ![]() | 収集 【条件】 2枚のギアカードを所有する。 【ギア効果】 ギアコストが無料になる。 【終了時ボーナス】 所有するギアカードごとに1点。 |
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![]() | ![]() | 水泳 【条件】 訪問した国立公園のコストのの合計. 【ギア効果】 水筒を満たしたとき、旅ダイスを振る. 【終了時ボーナス】 訪問した公園のコストの水2個の合計ごとに1点。 |
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![]() | ![]() | 野生生物 【条件】 野生動物を支払って、写真を撮る。 【ギア効果】 写真撮影で野生動物を支払うと、追加で写真を1枚獲得する。 【終了時ボーナス】 写真3枚ごとに1点を獲得する。 |
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![]() | ![]() | 冒険 【条件】 即時効果を持つ訪問した公園2枚。 【ギア効果】 即時効果を持つ公園を訪問したとき、旅ダイスを振る. 【終了時ボーナス】 即時効果を持つ訪問した公園ごとに1点。 |
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![]() | ![]() | 登山 【条件】 少なくとも山のコストを持つ訪問した公園カード3枚。 【ギア効果】 公園の訪問コストが山1が安くなる 【終了時ボーナス】 少なくとも山のコストを持つ訪問した国立公園ごとに1点 |
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![]() | ![]() | 林業 【条件】 少なくとも木のコストを持つ訪問した公園3枚。 【ギア効果】 公園の訪問コストが木1安くなる。 【終了時ボーナス】 少なくとも木のコストを持つ訪問した公園ごとに1点。 |
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シーズンの終了
春~夏シーズン(1~2ラウンド)が終了した場合は、以下の流れで次のシーズンの準備を行います。秋シーズン(3ラウンド目)が終了した場合は、ゲーム終了となります。
1. シーズンボーナスを獲得する

現在のシーズンボーナスの条件を満たしているプレイヤーはシーズンボーナスを獲得します。その後、実施したシーズンタイルを裏返します。
2. プレイヤーステップ
プレイヤーごとに以下を行い、次のシーズンの準備を行います。
❶ | 水筒の水を取り除く 水筒に配置している全ての水を資源トレイに戻して空にします。 |
❷ | キャンプファイアの再点火 キャンプファイアが消えているプレイヤーは、裏返して再点火します。 |
❸ | ハイカーを戻す 全てのハイカーを旅の始めに移動します。 |
3. 旅ステップ
以下の流れで次のシーズンに向けて、全体の場を更新します。
❶ | 旅の場所の再配置 旅の場所を再シャッフルし、ランダムに元の位置に戻します。 全ての旅の場所は表向きに置かれます。 |
❷ | 天気の追加 2番目の旅の場所から、太陽と水を交互に配置します。 |
❸ | シャッターバグの配置 旅ダイスを振り、その目に従ってシャッターバグを対応する旅の場所に配置します。 |
❹ | ギアカードの更新 ギアのマーケットの右端のカードを取り除き、残りのカードを右にスライドさせ、一番左に新しいギアカード1枚を追加します。 |
4. キャンプステップ(キャンプ場モードONの場合)
キャンプ場ルールを追加している場合は、以下を実施します。
❶ | キャンプ地の戻し キャンプをしている場合、すべてのテントをそのトレイルサイトに戻します。 |
❷ | キャンプサイトタイルの処理 上にあるキャンプサイトタイルをゲームに戻します。 |
ゲームの終了条件
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
秋シーズン(3ラウンド目)が終了した場合
得点計算を行い、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、最も多くの公園に訪れたプレイヤーが勝利となります。
それも同点の場合は、勝利を分かち合います。
得点計算方法
以下の項目を順番に実施していき、最終的な得点を計算します。
1. シーズンボーナスを獲得する

条件を満たしているプレイヤーは秋のシーズンボーナスの得点を獲得します。
同点の場合は、同点のプレイヤー全てが獲得できます。
2. 訪れた公園の得点を獲得する

訪れた公園の得点(左下の数字)を全て合計します。
(※予約している公園は得点にはなりません)
3. 写真の得点を獲得する

各プレイヤー比較し、多くの写真を獲得したプレイヤーは写真ボーナスを獲得します。
プレイ人数 | 得点 |
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2人プレイ | 1位のプレイヤーは3点。 |
3~5人プレイ | 1位のプレイヤーは4点。 2位のプレイヤーは2点。 |
その後、全てのプレイヤーは写真1枚につき、1点を獲得します。
4. パッションカードの得点を獲得する

パッションカードで『終了時ボーナス』を選択しているプレイヤーは、そのカードの条件に対応する得点を獲得します。
5. ファーストハイカートークンの得点を獲得する

最後にファーストハイカートークンを持っているプレイヤーは1点を獲得します。
変更可能ルール
パッションカードの選択(デフォルト:OFF)
OFFの場合はパッションカードはランダムで選択されますが、ONにすることでパッションカードを2枚引き、その中から1枚を選択することができます。
キャンプ場モード(デフォルト:OFF)

キャンプ場モードがONの場合、旅に3つのテントが追加になります。
自分のハイカーがテントの上に置かれた場所に移動した場合、そのテントを使用可能なキャンプ場に置いて、キャンプ場アクションが実施できるようになります。
ゲームの準備
1. キャンプ場タイルをシャッフルして3枚をランダムに選び、キャンプ場エリアに重ねて配置します。
2. それぞれ対応するスペースにテントトークンを3個配置します。
ゲームの流れ
テントが置いている場所に移動した場合、以下の2種類のいずれかのアクションを実施します。
・ | 通常通り、その場所のアクションを実施する |
・ | その場所にあるテントをキャンプ場タイルの空いているスペースに置き、そのスペースのアクションを実施する。 |
キャンプ場タイルのアクションを実施した場合、その場所でアクション以外の効果も実施できなくなります。(天気、ギアの効果、シャッターバグバッジの獲得を含む)
シーズン終了
シーズン終了時、以下を実施します。
1. 3つのテントトークンを、場の対応するスペースに戻します。
2. 使用したキャンプ場タイルを取り除き、次のシーズンのキャンプ場タイルを公開します。
【1~2人プレイ用】レンジャーテディ(デフォルト:OFF)
1プレイの場合は、レンジャーテディは設定をOFFにはできません。
2人プレイの場合は、通常ルールでもプレイできますが、レンジャーテディをONにすることで、旅に追加のハイカーが追加され、旅の場所の行き先が阻まれます。
レンジャー・テディの準備
❶ | 使用しないハイカーを準備 プレイヤーが使用していないハイカーを取り、旅の始まりに配置します。 ※これが、レンジャーテディのハイカーとなります。 ・1人プレイの場合は、ハイカーを2セット ・2人プレイの場合は、ハイカーを1セット |
❷ | レンジャー・テディのハイキングカードの準備 レンジャー・テディのハイキングカードを取り出し、それをシャッフルして自分の横に裏向きで配置します。 |
❸ | レンジャー・テディの参照カードの準備 レンジャー・テディの参照カードをハイキングカードの山札の横に配置します。 |
❹ | ファースト・ハイカー・トークン レンジャー・テディにファースト・ハイカー・トークンを渡します。 |
❺ | フォトボーナスタイル ソロゲームではフォトボーナスタイルは使用しません。ボックスに戻しておきます。 |
ゲームの流れ
レンジャーテディの手番の場合、以下の流れで手番を行います。
❶ | ハイキングカードを公開する ハイキングカードを1枚を公開します。 |
【ソロの場合】 ハイキングカードを2枚を公開します。 | |
❷ | レンジャーテディのハイカーを移動する 山札の上に書かれたハイカーを、ハイキングカードの内容に従ってレンジャーテディのハイカーを移動させます。旅の終わりに配置する場合、ハイキングカード下部のアイコンに該当するスペースに配置します。 |
【ソロの場合】 各ハイキングカードを、それぞれの色のハイカーをカードに記載された通りに前進させます。最初に動かすハイカーは、テディのどちらのハイカーでも選べます。 | |
❸ | レンジャーテディのアクションを実施する レンジャーテディが移動した位置で、以下の順番で該当するアクションを実施します。 |
天気(太陽・水)がある場合 その場所に置かれている太陽・水を取り除いて、資源トレイに戻す。 シャッターバグがある場合 レンジャーテディがシャッターバグバッジを獲得する。 公園アクションに移動した場合 場にある公園カードの一番右のカードを取り除きます。その後、残りの公園カードは右にスライドし、山札から新しい公園カードを補充します。 ギアアクションに移動した場合 場にあるギアカードの一番右のカードを取り除きます。その後、残りのギアカードは右にスライドし、山札から新しいギアカードを補充します。 テントアクションに移動した場合(※キャンプ場ルールONの場合) テントを一番右の空いているキャンプ場に移動させます。もしテントを移動させた場合、テディがハイカーと同じようにそのアクションを実行することはなく、天気やシャッターバグバッジも得ません。 |
・ | シーズン中にハイキングカードの山札が無くなった場合 ハイキングカードをシャッフルし、山札を作成し直します。 その後、山札の一番上のカードを表向きにして公開し、ハイキングを続けます。 |
・ | シーズン終了時のレンジャーカードのシャッフル 各シーズン終了時、次のシーズンに備えてハイキングカードをシャッフルして新しい山札を作成します。 |
シーズンボーナス
ソロプレイの場合、シーズンごとに以下の条件を満たしている場合、ボーナスを獲得できます。
シーズン | 条件 |
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春シーズン | シーズンの資源トークンを3個以上。 |
夏シーズン | シーズンの資源トークンを4個以上。 |
秋シーズン | 公園カードにシーズンの資源アイコンを5個以上。 |
ゲーム終了時の得点
ソロの場合、自分の得点は以下の点数で評価します。
得点 | 評価 |
---|---|
30点 | デイハイカー |
35点 | トレッカー |
40点 | エクスプローラー |
45点 | アドベンチャー |
50点 | トレイルブレイザー |
【1人プレイ用】ボランティアプロジェクト
ボランティアプロジェクトを追加することで、ゲームを行う際のルールが追加されます。
ボランティアプロジェクトの準備
ボランティアプロジェクトカードをシャッフルし、選んだ難易度に応じてランダムでカードを引きます。
・ | 初心者: 1枚 |
・ | 中級者: 2枚 |
・ | 上級者: 3枚 |
・ | エクストリーム: 4枚 |
これらのカードにはゲームのための特別なルールが記載されており、それぞれのカードのルールに従わなければなりません。