『プラネットアンノウン(Planet Unknown)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | プラネットアンノウン(Planet Unknown) | ||
特徴 | 地球の資源は枯渇しており、私たちは移動を余儀なくされています。 私たちは一連の惑星を発見し、植民地化を期待してその環境をテストするために探査機を送りました。探査車は、1~6個の実行可能な植民地化オプションを確認しました。 プラネット・アンノウンは1~6人用の対戦ゲームで、プレイヤーは最高の惑星を開発することを目指す。各ラウンド、各プレイヤーは自分の惑星にポリミノ型の二重資源タイルを1枚配置する。各資源は、その惑星で生命を維持するために必要なインフラを表します。自分の惑星を効率よくカバーし、また、自分の惑星のエンジンを構築するためには、すべてのタイルの配置が重要です。タイルを配置した後、プレイヤーはタイル上の2種類のインフラに関連した2つのアクションを行います。タイルの配置によっては「隕石」が落とされ、すべての惑星の開発が難しくなり、隕石がある行と列に得点が入らなくなります。 プラネット・アンノウンは、S.U.S.A.N を介して同時かつ戦略的なターンベースのプレイを可能にすることで、人気のポリオミノのトレンドを革新します。 テーブルの中央には目を引く宇宙ステーションがあります。 | ||
プレイ人数 | 1 - 6 人 | プレイ時間 | 36 分 |
ゲームデザイナー | Ryan Lambert, Adam Rehberg | 複雑さ | 4 |
アートワーク | Yoma | 戦略 | 5 |
エディター | Adam's Apple Games | 運 | 1 |
発売日 | 2022 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
プラネット・アンノウン(Planet Unknown)とは?
地球の資源は枯渇しており、私たちは移動を余儀なくされています。 私たちは一連の惑星を発見し、植民地化を期待してその環境をテストするために探査機を送りました。探査車は、1~6個の実行可能な植民地化オプションを確認しました。
プラネット・アンノウンは1~6人用の対戦ゲームで、プレイヤーは最高の惑星を開発することを目指す。各ラウンド、各プレイヤーは自分の惑星にポリミノ型の二重資源タイルを1枚配置する。各資源は、その惑星で生命を維持するために必要なインフラを表します。自分の惑星を効率よくカバーし、また、自分の惑星のエンジンを構築するためには、すべてのタイルの配置が重要です。タイルを配置した後、プレイヤーはタイル上の2種類のインフラに関連した2つのアクションを行います。タイルの配置によっては「隕石」が落とされ、すべての惑星の開発が難しくなり、隕石がある行と列に得点が入らなくなります。
プラネット・アンノウンは、S.U.S.A.N を介して同時かつ戦略的なターンベースのプレイを可能にすることで、人気のポリオミノのトレンドを革新します。 テーブルの中央には目を引く宇宙ステーションがあります。
プラネット・アンノウン(Planet Unknown)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・宇宙ステーション(1個)
・デポ指示器(12個)
・司令官トークン(1個)
・タイル(144個)
・惑星ボード(8枚)
・企業ボード(8枚)
・資源トラッカー(30個:5種類が6個ずつ)
トークン
・ローバー(14個)
・ライフポッド(36個)
・隕石(60個)
・バイオマス区画(60個)
カード
・発展カード(36枚:ランク1~4が9枚ずつ)
・目標カード(28枚)
・イベントカード(60枚:緑、オレンジ、赤が20枚ずつ)
準備
1. 宇宙ステーションの準備
宇宙ステーションを中央に置き、その上に形に合うようにタイルを配置する。
2. 各プレイヤーの準備
各プレイヤーは、以下のアイテムを受け取ります。
・惑星ボード(1枚)
・企業ボード(1枚)
・デポ指示器(同色2つ)
・資源トラッカー(各色1個ずつ)
惑星ボード・企業ボードは共有面・固有面を各自選択して、プレイします。
(共有面は難易度1となります)
惑星ボードには、丸が書かれている位置にライフポッドを配置し、企業ボードには資源トラックを0の位置に配置して、ローバーを企業ボードの下に必要分だけ置いておきます。
デポ指示器は宇宙ステーションの1ヵ所に配置しておきます。
3. 発展カードの準備
発展カードをランク(1~4)ごとに分けて、プレイヤー人数+1枚を枚数ずつ取って、4つの山札を作成します。
4. 目標カードの準備
目標カードをシャッフルし以下の枚数、個人目標または隣接目標を配置します。
プレイ人数 | 目標カード | 準備 |
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3~6人プレイ | 隣接目標 | 各プレイヤーの間に1枚ずつ配置します。 |
2人プレイ | 隣接目標 | 両プレイヤーの間に3枚ずつ配置します。 |
ソロゲーム | 個人目標 | 4枚のカードを引いて、3枚を選択します。 |
5. スタートプレイヤーを決める
ランダムにスタートプレイヤーを決めて、そのプレイヤーは司令官トークンんを受け取る。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. 宇宙ステーションを回転する(司令官プレイヤー)
2. タイルを選択する(全プレイヤー)
3. タイルを配置する(全プレイヤー)
4. 隕石トークンを配置する(隕石タイルを配置したプレイヤー)
5. 資源トラッカーを進める(全プレイヤー)
6. 司令官トークンを次のプレイヤーに移す(司令官プレイヤー)
1. 宇宙ステーションを回転する(司令官プレイヤー)
司令官プレイヤーは宇宙ステーションを好きなだけ回転を行います。(自分色のデポ指示器前にあるタイルを獲得できます)
特に回転する必要が無ければ、宇宙ステーションを回転させる必要はありません。
2. タイルを選択する(全プレイヤー)
司令官が宇宙ステーションを回転させたら、全てのプレイヤーはデポ指示器に対応するデポから、見えている2枚のタイルのうち1枚を選択します。
宇宙ステーションは、外側が大きいタイル、内側が小さいタイルになっています。
3. タイルを配置する(全プレイヤー)
全てのプレイヤーは、タイル配置ルールに従って、選択したタイルを惑星グリッドに配置します。
各タイルは2つの区画に分かれています。各区画には1種類の資源が含まれ、その資源に対応する地形で覆われています。
・タイルの反転・回転することができます。
・タイルは配置済みのタイルに隣接(斜め不可)して配置します。
(※最初のタイルは、惑星の外側(外枠の境界に接するよう)に配置します)
・タイルは惑星ボードのマスに合わせて配置します。
(タイルを重ねたり、線の上や枠外に配置することはできません)
・タイルをライフポッド・ローバーの上に配置すると、ライフポッド・ローバーは破壊され、ゲームから除外されます。
水タイル(青)、エネルギータイル(オレンジ)は配置する位置によって、次の資源トラッカーを進めるかの条件に関わってくるので注意してください。(※詳しくは後述)
4. 隕石トークンを配置する(隕石タイルを配置したプレイヤー)
惑星ボードに隕石シンボルが描かれたタイルが配置された場合、即座に隕石シンボルの上に隕石トークンを配置します。
隕石が置かれたマスは、縦列と横列の惑星の得点を妨ぐ妨害要素になります。
5. 資源トラッカーを進める(全プレイヤー)
タイルを配置した後、条件を満たした企業ボードにある以下のトラックを進めます。
・【黒】発展トラック
・【青】水トラック
・【緑】バイオマストラック
・【赤】ローバートラック
・【白】技術トラック
発展タイルを配置した場合、発展トラックを1進めます。
アイコンの位置まで発展トラックを進めた場合、各効果が実施されます。
発展トラック独自のアイコン
効果 | |
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発展カードを獲得する |
発展カードを獲得する
発展シンボルに書かれている数字のランクの発展カードを全てテーブルから取り、その中からカードを1枚選択して獲得します。(※残りの発展カードは戻します)
2人以上のプレイヤーが同じランクの発展に到達した場合、司令官から時計回りでカードを選択していきます。
ランクの発展カードが残っていない場合、プレイヤーは発展カードを獲得できません。
アイコン | カードの効果 |
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即時効果(Immediate) カードの獲得時、即座に効果を実施します。 | |
ゲーム終了時(End Game) ゲーム終了時に効果を実施されます。 それまで企業ボードの横に配置しておきます。 |
水資源を持つタイルは、通常のタイル配置ルールに従いますが、水トラッカーを前進させるためには追加の配置ルールがあります。
タイルの任意の水地形1マスを惑星の氷(青色部分)の上に直接配置する必要があります。
もしタイルの水地形が惑星の氷の上に配置されていない場合でも、それは適切に配置されているとみなされますが、水トラッカーは前進させることができません。
バイオマスタイルを配置した場合、バイオマストラックを1進めます。
アイコンの位置までバイオマストラックを進めた場合、各効果が実施されます。
バイオマストラック独自のアイコン
効果 | |
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バイオマス区画を配置する |
バイオマス区画を配置する
バイオマス区画(1マス)を獲得し、通常の配置ルールに従って惑星に配置します。
バイオマス区画は、惑星の縦列と横列を完成させるために役立ちます。
ローバータイルを配置した場合、ローバートラックを1進めます。
アイコンの位置までローバートラックを進めた場合、各効果が実施されます。
ローバートラック独自のアイコン
効果 | |
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ローバーを配置する | |
ローバーを移動する |
ローバートラッカーがトラックの最上位に到達した場合でも、ローバータイルが配置されるたびに移動できます(X∞)。
ローバーを配置する
企業ボードにあるローバー1個を、最後に配置したタイルの上の好きな位置に配置します。
最後に配置したタイルに隕石が含まれている場合、ローバーを隕石の置かれたマスに配置して、即座に隕石を回収することができます。
ローバーを移動する
数字の数だけ、ローバーを移動ルールに従って移動することができます。
・移動は上下左右に隣接しているマスに移動できます。
(タイルと惑星ボードのマスの両方に移動可)
(ローバーは後戻りすることも可能)
・数字は複数のローバーに振り分けることができます。
(企業によって1体のローバーしか出せない場合もあります)
隕石/ライフポッドの回収:ローバーが隕石/ライフポッド(ゲーム開始時に置かれた円柱)の上で止まるか通り過ぎたときに回収され、企業ボードに置きます。
ローバーに覆いかぶさるように物品(タイル、バイオマス区画、イベントカードの隕石)が配置されたとき、ローバーは破壊されます。
プレイヤーは全てのローバーを破棄することができます。ローバーボーナスを獲得したとき、企業ボードからローバーを配置できない可能性があります。
技術タイルを配置した場合、技術トラックを1進めます。
技術トラック独自のアイコン
効果 | |
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技術の効果を適用する |
技術の効果を適用する
『LVL』が書かれている位置まで技術トラックを進めた場合、これ以降のラウンドでは、技術の効果が適応されます。
黄色のエネルギータイルを配置した場合、エネルギー地形エリアに隣接している任意の地形のトラックを進めることが出来ます。
6. 司令官トークンを次のプレイヤーに移す(司令官プレイヤー)
全てのプレイヤーがタイルを選択し、資源トラッカーを進め終えたら、ステーションの司令官トークンを時計回りに次のプレイヤーに渡し、新しいラウンドを開始します。
ゲームの終了条件
以下のいずれかの条件を満たした場合、そのラウンド終了時にゲーム終了となります。
A. プレイヤーが両方のタイルを(ルール上)配置できない場合
B. 宇宙ステーションの1ヶ所(内側/外側の両方)のタイルが無くなった場合
該当プレイヤーは配置できないタイルを1枚選択し、そのタイルに書かれている2つの資源トラックを前進します。
ただし、タイルを惑星に配置することはできません。
他のプレイヤーは通常通りタイルを配置した後、ゲーム終了となります。
得点計算を行い、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
同点の場合、空きのグリッドマスが最も少ないプレイヤーが勝利します。
それでも同点の場合、惑星に残っている隕石の数が最も少ないプレイヤーが勝利します。
得点計算方法
以下の項目で得点の計算を行っていきます。
得点項目 | 得点 |
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A. 地図 | タイルで埋まった行・列の得点。 |
B. トラック | 各トラックの進捗による得点。 |
C. ライフポッド・隕石 | 獲得したライフポッド、隕石による得点。 |
D. 発展カード | ゲーム終了時の発展カードによる得点。 |
E. 個人目標カード | 個人目標カードによる得点。 |
F. 隣接目標カード | 隣接目標カードによる得点。 |
A. 地図
隕石や空きのグリッドマス(ライフポッドが置かれたマスは空きグリッドマスとみなす)がない場合に限り、惑星の全ての横列と縦列からメダルを獲得します。
各横列と縦列の得点は、それぞれ横または上のメダルに基づいて1勝利点~3勝利点を獲得します。
B. トラック
各資源トラック上のトラッカーについて、到達または通過した最高値からメダルを獲得します。
C. ライフポッド・隕石
得点エリアに回収されたライフポッドと隕石からメダルを獲得します。
通常は、ライフポッドごとに1個のメダル。3個の隕石ごと(端数切り捨て)に1個のメダル(発展カードなどを使用して、これらの比率を更新できる可能性があります)。
D. 発展カード
「ゲーム終了時(End Game)」ラベルの付いた発展カードからメダルを獲得します。
E. 個人目標カード
個人目標カードに基づいて、全ての個人目標(個人目標拡張、またはソロモードでプレイしている場合のみ)からメダルを獲得します。
F. 隣接目標カード
最後に、隣人と目標カードを確認し、条件を隣接する惑星と比較して、自分の惑星が勝利・タイの場合、目標カードに基づいてメダルを獲得します(ソロゲームをプレイしている場合は、この手順をスキップします)。
オプション・拡張
●惑星の選択
ゲーム開始時に、惑星ボードを1枚引き、裏面の特有の惑星ボードか表面の共通の惑星ボードを使用するかを選択します。
●企業の選択
ゲーム開始時に、企業ボードを1枚引き、裏面の特有の企業ボードか表面の共通の企業ボードを使用するかを選択します。
●個人目標
ゲーム開始時に、個人目標カードを2枚引き1枚を保持し、もう1枚を捨てます。これを達成しいていれば、ゲーム終了時に得点します。
●イベントデッキ
イベントカード20枚の山札を用意します(緑<オレンジ<赤の順でペナルティが大きくなっています)。毎ラウンド司令官がデポを回転し決定したあと、1枚を引きその効果を可能な限り解決します。
追加のゲーム終了条件:イベントデッキの最後のカードは、そのラウンドでゲームの終了条件を満たします。