『ローリングピンズ(Rolling Pins)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！
| ボードゲームの基本情報 | |||
|---|---|---|---|
| タイトル | ローリングピンズ(Rolling Pins) | ||
| 特徴 | 1人以上で遊べる紙ペンゲーム、ローリングピンズはボウリングのシミュレーションゲームです。古典ダイスゲームである「シャット・ザ・ボックス」の仕組みをベースに、ダイスを操作したり、自動でストライクを取ったりできる特殊能力を追加しています。 ローリングピンズは「第10回 ロールアンドライト PnPコンテスト」のために作成されました。 | ||
| プレイ人数 | 1 - 12 人 | プレイ時間 | 13 分 |
| ゲームデザイナー | Veselko Kelava | 複雑さ | 3 |
| アートワーク | N/A | 戦略 | 3 |
| エディター | (Web published) | 運 | 4 |
| 発売日 | 2021 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ローリングピンズ(Rolling Pins)とは？
ローリングピンズとは、ボーリングをテーマにしたボードゲームになります。
サイコロを振り、出た目に合わせてピンを倒していき、２回失敗する、または全て倒しきるまで、繰り返します。
出来る限り高得点を出せるように目指していきましょう。
ローリングピンズ(Rolling Pins)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ゲームシート
・サイコロ（D6）3個
・ペンまたは鉛筆
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは交互に以下のアクションを実施します。
1. サイコロ1～2個を振る
2. サイコロの合計値に対応するピンを消す
（※）2回失敗または全て倒すまで1~2を繰り返す
3. 得点を記入する
通常のボウリング同様、最後のラウンド（10ラウンド）のみ、ストライクを出した場合は後2回、スペアを出した場合、もう１回サイコロを振ることが出来ます。
そのラウンド中に取った得点全てを合計してラウンド10の位置に記入します。
1. サイコロ1～2個を振る
サイコロを1個または2個振って2つの「ボール」をプレイします。
各ラウンドの開始時に、ボウリングの玉を獲得できます。
ボウリングの玉を使用することで、振ったサイコロの目を±1すことができます。
前のラウンドで使用されていない能力を持ち越して別の出目や先のラウンドで使用することができます。
2. サイコロの合計値に対応するピンを消す
サイコロの合計値に対応するピンを好きなだけ消すことができます。
既に消しているピンを使った数字の組み合わせは選択することができません。
該当する数字のピンを消し、得点を加算します。
そして、再度サイコロを振ることができます。
ピンを全て倒すことが出来た場合は、ラウンド終了となります。
ピンを消せなくなったら失敗となります。
１回目であれば再度サイコロを投げ、2回目の失敗であればラウンド終了となります。
サイコロを振った後、ゲームに有利と思われる場合は、わざと失敗して2球目に進むことも可能です。
以下の選択肢を選択して、合計値『7』に対応するピンを消すことができます。
・1本のピンを倒す
『7』の目のピンを1本消す。
・2本のピンを倒す
『3/4』『2/5』『1/6』の目のピンを2本消す。
・3本のピンを倒す
『1/2/4』の目のピンを3本消す。
3. 得点を記入する
ラウンド終了した時、ラウンド中に獲得した得点を右上のフレームに書き、現在のラウンドまでの得点を下部のフレームに記入します。（得点の計算方法はボウリングと同様です）
右上にストライクマークを記入し、下部の得点に10点に次の2球分の得点を加算した得点で計算します。（※得点が決定してから記入）
例）1コマ目でストライクを取りました。2コマ目では1個目のボールで6ピン、2個目のボールで2ピンのスコアを出しました。このときのスコアは
10+8(次の2球のボーナス)=18となります。
例）1フレーム目のスコアは10+10（2フレーム目のストライク分）+8（3フレーム目の最初のボール分）=28
右上にスペアマークを記入し、下部の得点に10点に次の1球分の得点を加算した得点で計算します。（※得点が決定してから記入）
例）7本ピンを抜いた後、ミスしました。2球目でさらに2ピン消しました。そのフレームのスコアは9です。
2球目で10本全部消すことができたら、「スペア」です。右隅のマスに「/」を書き入れます。そのコマのスコアは10+αです。
次のボールの点数に等しいボーナスが加算されます。
ゲーム終了条件
全てのラウンド（10ラウンド）が終了した時、ゲーム終了となります。
ソロプレイの場合
≤99ピンヘッド
100-134 初級
135-169 中級
170-199 上級
200以上 マスター
複数人プライの場合
最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。
変更可能ルール（上級ルール）
上級ルールを設定した場合、ピンに2本のグレーのピンが追加され、特殊能力を使えるチェック欄が追加されます。
グレーのピンを1本だけ倒す（1ラウンド1回）、またはストライクを取ると、各特殊能力の左側の欄に印をつけることが出来ます。
左側のチェックマークを全て埋めることが出来た場合、その能力を使用することができます。１度しか利用できない能力を使用した場合は、能力マークに知るしを付けます。
| アイコン | 効果 |
|---|---|
 | テンピン 1コマ目の出目が5のゾロ目だった時、即座にストライクとなります。 特殊能力で最初の出目を調整したうえで取ることもできます。 この枠の能力は何度でも使用することができます。 ストライクを出すと能力マスをマークします。 |
 | リロール ゲーム中に1回だけ使用でき、すべてのダイスを振り直すことができます。 もしあなたがテンピンを使用できる場合、そのコマの最初の出目を再投入し、5を2回出してストライクを取ることができます。 |
 | フリップ ゲーム中に1回だけ使用でき、サイコロを振った後、1つのサイコロを反対側の面に向けることができます。（例えば、3→4、2→5、1→6など、サイコロの目の表裏を足すと必ず7になります。7から出目の数を引くことで裏の目を判別することができます) テンピンと組み合わせて、2の出目を5にして出すことができます。 |
 | 追加ダイス ゲーム中に1回だけ使用でき、そのボールが終わるまでダイスを1個追加で振ることができます。振った後、ダイスを1個捨てます。 あなたはダイスを3個振り、その中から2個をを使用することになります。ダイスを1個振ることを選択した場合は、2個振って1個を選びます。 テンピンと組み合わせることができます。また、リロールと組み合わせて、すべてのサイコロを振り直すこともできます。 |
 | エクストラピン ゲーム中に1回だけ使用でき、現在のコマにあるピンを消します。このとき サイコロの目の数だけピンを消すことができます。 エクストラピンを使用できるのは、すでにミスをした後です。その枠の最初のボールが終わった後にその枠の最初のボールが終わった後にグレーのピンで使用した場合は、マスをマークすることができます。 |
オートストライク
全ての能力を獲得した場合、オートストライクの枠をチェックできるようになります。
オートストライクを獲得した場合、次のフレームで即座にストライクにできます。
