『サピエンス(Sapiens)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | サピエンス(Sapiens) | ||
特徴 | 部族が住処を出て新しい土地に向かう時が来ました。 一族の責任者として、先史時代の人々を峡谷に案内するのがあなたの役目です。 サピエンスは、短くて覚えやすいタイル配置ゲームです。 各プレイヤーには、タイルをプレイする峡谷を表す個人用ゲームボードが配られます。 タイルを同一の情景 (「シーン」) で接続することにより、特別な情景ボーナスとともに食料点を収集し、山岳の洞窟に到達することで住処点を獲得します。 あなたは2つの別々の得点を持っています: 食料点と住処点。 勝者を決定するときに重要なのは、数値が低い方の得点だけです。 これにより、プレイヤーは需要とジレンマに直面する面白さを体験できます。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 23 分 |
ゲームデザイナー | Cyrille Leroy | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Marc-Antoine Allard | 戦略 | 3 |
エディター | Catch Up Games | 運 | 2 |
発売日 | 2015 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
サピエンス(Sapiens)とは?
部族が住処を出て新しい土地に向かう時が来ました。 一族の責任者として、先史時代の人々を峡谷に案内するのがあなたの役目です。
サピエンスは、短くて覚えやすいタイル配置ゲームです。 各プレイヤーには、タイルをプレイする峡谷を表す個人用ゲームボードが配られます。
タイルを同一の情景 (「シーン」) で接続することにより、特別な情景ボーナスとともに食料点を収集し、山岳の洞窟に到達することで住処点を獲得します。
あなたは2つの別々の得点を持っています: 食料点と住処点。 勝者を決定するときに重要なのは、数値が低い方の得点だけです。 これにより、プレイヤーは需要とジレンマに直面する面白さを体験できます。
サピエンス(Sapiens)の遊び方
ゲームの準備
・メインボードの準備
各プレイヤーにメインボード(縦5×横4のボードを2つ組み合わせたボード)を渡します。
(メインボードは2枚組み合わせて裏表も違うので毎回ランダムになります)
その後、山岳タイル(6枚)を洞窟マスに、山岳タイル(2枚)を右上と左上にある滝マスにランダムに配置します。
・部族タイルの準備
各プレイヤーは4枚の部族タイルが配られ、共有プールに部族カードを5枚並べ、残りを山札とします。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. 初期位置を決める(最初の手番のみ)
2. 部族タイルを配置する
3. 部族タイルを補充し、捨てる
(フリーアクション)山岳タイルの使用
1. 初期位置を決める(最初の手番のみ)
部族タイルを1枚選択し、情景(アイコン)が一致する洞窟マスに配置し、示された住居点(高い方)と、山岳トークンを獲得する。
その後、共通プールから1枚部族タイルを選び獲得し、共通プールに山札から補充する。
最初の手番では、次の「2. 部族タイルを配置する」アクションは行わず、「3. 部族タイルを補充し、捨てる」アクションに移ります。
2. 部族タイルを配置する
配置ルールに従い、部族タイルを1枚選択してメインボードに配置する。
配置時、置いた同一部分の情景(アイコン)の下に示された食料点を獲得し、情景ボーナスを受け取る。
両方の面が同一隣接していれば両方獲得する。
・部族タイルの情景が既存の情景が同一で隣接する。
(※斜めに点で接しているものは隣接とみなさない)
・複数の既存部族タイルに隣接する場合、全ての面に対して同一でないといけない。
・既存タイルを覆うようには配置できない。
・採取の情景(緑)は、草原(黄緑)マスに配置できない。
・熊(※火ボーナスで配置される)の上に配置できない。
・放棄された部族タイルに隣接するように配置できない。
配置後更に、同一部分の情景のボーナスを即時得る。
タイル | ボーナス | |
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ごちそう 追加のタイルを1枚置く。この効果で出した場合、通常の食料点は得られないが、洞窟に置いた場合住居点は得る(後述)。手札補充も追加で行う。 | ||
採取 (タイル配置により)追加1食料点を獲得する。 | ||
儀式 ⼭岳トークンを取る。もうメインボード上にない場合はすでに利用済みのものから取る。 | ||
戦闘 自分の戦闘トークンをいずれか(各個人プールか共通プール)の部族タイル上に置く。プレイヤーが戦闘トークンのあるタイルを場に出すと、1食料点を失い、トークンの所有者が1食料点を獲得。 | ||
⽔ 自分の部族タイル1枚を、共通プールか他プレイヤーの部族タイルと交換する(戦闘トークンも含め)。 | ||
野営 3住居点を獲得する。 | ||
狩猟 マンモスステーキトークンを1つ取得します。その後、ステーキトークンの一部またはすべてを食料点に変換します。未変換のままの場合は、次の狩猟まで別の変換機会を待つ必要があります。1/2/3/4/5+ ⇒ 1/3/5/7/10食料点。ゲームの終了時に残っている未変換のステーキトークンは何の価値もありません。 | ||
⽕ 他プレイヤーのメインボード上に熊を置くか、自分のメインボード上の熊を取り除く。熊を置いた場合、それに隣接する部族タイル数×1の住居点を獲得。 |
洞窟マスに部族タイルを置くことができると、その洞窟マスの住処点と山岳タイルを獲得することができます。山岳タイルは後述するフリーアクションで使用することができます。
なお、山岳のない洞窟マスでは、下に書かれている住処点を獲得することになります。
手番で部族タイル配置できない場合、全ての部族タイルを裏返し部族の放棄をする。
新しい洞窟を選び、低い方の住居点を獲得しそこから新たに開始する。
山岳トークンは受け取らずに捨てる。
以降、前述の放棄部族の隣接に縛られるので注意。
3. 部族タイルを補充し、捨てる
自分の部族タイルを4枚になるまで、共有プールから選択し補充します。
その後、共有プールの中から部族タイルを1枚捨てます。最後に共有プールの部族タイルが5枚になるまで補充され、次のプレイヤーの手番となります。
フリーアクション:山岳タイルの使用
手持ちの山岳トークンをターン中に1回使用できる。使用した山岳トークンは捨てる。
山岳トークンは情景ボーナスと同一の効果を発揮するが、以下の2つは一部異なる。
・狩猟トークン: マンモスステーキトークンは得るが、変換はできない。
・採取トークン: 配置前に使うと平地にも採取の情景を配置可能。
ゲームの終了条件
共通プールと山札の両方が空になったら、全てのプレイヤーが同じターン数をプレイした後、ゲーム終了となります。
食料点と住居点で、低い方のポイントを他プレイヤーと比べて、最も得点が高いプレイヤーの勝利となります。
プロモ: 山岳タイル
山岳タイルを配置する場合共通プールから取って配置し、手札の部族タイルを1枚捨てる。
山岳部分を外周部分になるように配置する。
山岳部分を洞窟に配置した場合、通常SPと山岳トークンの獲得はできない。