『スクリプトリア(Scriptoria)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | スクリプトリア(Scriptoria) | ||
特徴 | 1166 - ダルハイム修道院 この二重修道院は、執筆のために予約された部屋であるスクリプトリア*で修道士と修道女を歓迎しています。謎の常連客が古代文書のコピーを数冊注文しました。 あなたは写本家の一員として、ほとんど不可能な時間でこれらの原稿の構成を完成させようとします。 あなたは、最も崇高なイルミネーションのページを作成するために最も才能を発揮するよう努めています。 危機に瀕しているのは修道院の存続だけではなく、アーティストとしての名誉もかかっています。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4 人 | プレイ時間 | 50 分 |
ゲームデザイナー | Fabien Clavel | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Philippe Mompas | 戦略 | 3 |
エディター | Le Lion Vert | 運 | 3 |
発売日 | 2021 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
スクリプトリア(Scriptoria)とは?
1166 – ダルハイム修道院、この二重修道院は、執筆のために予約された部屋であるスクリプトリア*で修道士と修道女を歓迎しています。謎の常連客が古代文書のコピーを数冊注文しました。
あなたは写本家の一員として、ほとんど不可能な時間でこれらの原稿の構成を完成させようとします。
あなたは、最も崇高なイルミネーションのページを作成するために最も才能を発揮するよう努めています。危機に瀕しているのは修道院の存続だけではなく、アーティストとしての名誉もかかっています。
スクリプトリア(Scriptoria)の遊び方
ゲームの準備
1. メインボードとカップボードを配置します。
2. メインボードに実績タイルを種類別に配置し、勝利点の数に応じて降順で並べます
(5・3・2ポイントの順)
3. スケッチタイルをプレイ人数に合わせた枚数引いて、メインボードに配置します。
(2人:20枚、3人:12枚)
4. 各プレイヤーは個人ボードと、色に合った自分のコマを受け取り、勝利点トラックの最初の位置に配置します。その後、各プレイヤーはヘルプトークンを3つ受け取り、勝利点が上向きになるように個人ボードの左スロットに配置します。
5. ランダムにスタートプレイヤーを決め、羽ペンを受け取る。
6. 講義タイルをプレイ人数に合わせた枚数ランダムに引き、その上にスケッチタイルを4枚ずつ配置します。(2人:3枚、3人:4枚、4人:5枚)
7. インクを全てインク袋に入れ、ランダムで以下の数引いて該当カップに配置します。
(2人:11個、3人:17個、4人:23個)
8. 魔導書を中央に配置します。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
ゲームは4つのフェーズで構成されています。
1時間目(インク)
2時間目(講台)
3時間目(イルミネーション)
1日の終わり
1時間目(インク)
スタートプレイヤーから順番にインクが無くなるまで、『インクを1~2個を取る』、または『魔導書を取る』を行います。
プレイヤーは2つのインクを任意に選択できます。
ただし、金インクと黒インクは一緒に取ることはできません。
黒インクは全てのタイルに必要な重要なインクです。
金インクは一部のタイルに必要ですが、他の色としても使用できます。
魔導書を取った場合、そのプレイヤーはこれフェイズではインクを取ることが出来なくなります。『2時間目(講台)』で最初に行動できます。
2時間目(講台)
プレイヤーはボーナスを持ち、タイルが含まれた講台を選択します。
このフェーズは、1時間目に誰も魔導書を選択しなかった場合と、誰かが1時間目に魔導書を選択した場合の2つの方法で進行します。
1. 羽ペントークンを持っているプレイヤーは講台を選択し、他のプレイヤーに渡します。
2. 受け取ったプレイヤーは同じように講台を選択し、まだ講台を持っていないプレイヤーに渡します。(全員が講台を持つまでこれを繰り返す)
1. 魔導書を持ったプレイヤーは講台を選択して獲得します。
2. 羽ペントークンを持っているプレイヤーは講台を選択し、まだ講台を持っていないプレイヤーに渡します。
3. 受け取ったプレイヤーは同じように講台を選択し、まだ講台を持っていないプレイヤーに渡します。(全員が講台を持つまでこれを繰り返す)
誰も選択しなかった講台タイルは上に乗っているスケッチタイルを全てメインボードのスケッチタイルの山に種類が一致するように配置します。
3時間目(イルミネーション)
スタートプレイヤー(羽ペンを持っているプレイヤー)から順番に、タイルの配置/購入を好きなだけ行います。
講台または在庫スロットからタイルを選択し、インクのコストを支払って個人ボードに配置し、勝利点を獲得します。
購入
・講台の下に描かれているインクは無料で使用できます。
・金インクは他の色の代わり(黒以外)で利用できます。
・境界タイルの場合、インク無しで配置することができます。
(その場合、得点を得ることはできません)
配置
・同じ位置には1つのタイルしか配置できません。
・タイルは個人ボードの背景に合う種類のタイルを配置します。
実績を達成した場合
タイルを配置した時、実績を達成した場合は実績タイルを受け取ります。
(メインボードの下部)
実績を最初に完成させたプレイヤーは5点のタイル、2番目のプレイヤーは3点のタイル、3番目のプレイヤーは2点のタイルになります。
タイル | 実績 | 必要タイル |
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左境界 | 8タイル(角2、境界6) | |
左ページ | 4タイル(A、B、C、D) | |
完全な境界 | 16タイル(角4、境界12) | |
右ページ | 4タイル(初期1、テキスト3) | |
右境界 | 8タイル(角2、境界6) |
受け取ったタイルは在庫スロットに配置されます。
廃棄することはできますが、購入することはできません。
ヘルプトークンを1つ使用することで、メインボードまたは他のプレイヤーからタイルを購入することができます。
メインボードから購入
使用するヘルプトークンを選択し、メインボード上の購入したいタイルの山札を確認して、欲しいタイルを購入できます。
このタイルは在庫スロットに配置し、すぐに配置できるようになります。(配置する場合は『タイルを配置する』のルールに従います)
他のプレイヤーから購入
使用するヘルプトークンを選択し、プレイヤーの在庫スロットの購入したいタイルをクリックします。
このタイルは在庫スロットに配置し、すぐに配置できるようになります。(配置する場合は『タイルを配置する』のルールに従います)
使用したヘルプトークンを、購入先のプレイヤーに渡します。
1日の終わり
講台にある配置しなかったタイルは、在庫スロットに配置されます。
各プレイヤーは在庫スロット、インクは上限7個になります。
8個以上を持っているプレイヤーは7個になるようにします。
羽ペントークンを次のプレイヤーに渡して、次のラウンドを開始します。
(獲得した講台で羽ペンが書かれているプレイヤーがいる場合、羽ペンを受け取るか2勝利点を受け取るかを選択します)
ゲームの終了条件
以下のいずれかの条件を満たした場合、ゲームが終了となります。
・いずれかのプレイヤーが個人ボードの全体を完成させた場合
・タイルの袋がなくなり、講台を埋めることができなくなった場合
各プレイヤーはタイルの配置による得点、成果タイルによる得点、ヘルプトークンによる得点を合計します。
最も高いスコアのプレイヤーが勝利します。
引き分けの場合は、引き分けたすべてのプレイヤーが勝利を共有します。