『タルバ(Taluva)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | タルバ(Taluva) | ||
特徴 | タルバ島に強力な火山が噴火すると、南太平洋から段々になったジャングルが現れます。 危険な溶岩流は小屋を破壊する一方、単独行動的な氏族が寺院や塔を建てる場面を作り出します。 迅速な建設は早期の勝利に繋がることもありますが、建物の供給を使い果たし敗北を余儀なくさせる可能性があります。 最も輝かしい文明を作ろうか? | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 21 分 |
ゲームデザイナー | Marcel-André Casasola Merkle | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Manuel Casasola Merkle, Xavier Gueniffey Durin | 戦略 | 4 |
エディター | Ferti Games | 運 | 2 |
発売日 | 2006 | やり取り | 3 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
タルバ(Taluva)とは?
タルバ島に強力な火山が噴火すると、南太平洋から段々になったジャングルが現れます。危険な溶岩流は小屋を破壊する一方、単独行動的な氏族が寺院や塔を建てる場面を作り出します。
迅速な建設は早期の勝利に繋がることもありますが、建物の供給を使い果たし敗北を余儀なくさせる可能性があります。最も輝かしい文明を作ろうか?
タルバ(Taluva)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・ | 神殿コマ(12個:4色3個ずつ) |
・ | 塔コマ(8個:4色2個ずつ) |
・ | 小屋コマ(80個:4色20個ずつ) |
・ | 火山タイル(48枚) |
準備
❶ | 火山タイルのシャッフル テーブルの設定に対応する枚数の火山タイルをシャッフルし、山札を作成します。 |
❷ | プレイヤーの色の選択 各プレイヤーは、自分の色を一色選び、神殿・塔・小屋コマを全て受け取ります。 |
❸ | 手札を作成 各プレイヤーは山札から火山タイルを1枚引く。 |
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. 火山タイルの配置する
2. 建築を行う
3. 火山タイルを引く
1. 火山タイルの配置
火山タイルを以下のいずれかの方法で配置します。
・高さ1の位置に火山タイルを配置する
・高さ2以上の位置に火山タイルを配置する
既に置いてあるタイルの横に隣接するように火山タイルを配置します。
隣接する火山タイルの高さは同じでなくても配置できます。
配置ルールに従い、場の火山タイルの上に重ねるように火山タイルを配置します。
・ | 火山タイル2つ以上にまたがるように重ねなくてはならない。 (※一つのタイルの上にぴったり重なるようには配置できません) |
・ | 上の火山タイルの各地形マスの下に空間があってはいけません。 |
・ | 誰かの開拓地のコマ全てを消すように配置はできません。 |
・ | 神殿や塔の上に重ねてはいけません。 |
(開拓地を潰さなければ)プレイヤーの小屋コマの上にタイルを重ねることは可能です。 その場合、その小屋コマはゲームから取り除かれます。 (手元には戻りません) |
2. 建築を行う
以下のいずれかの方法で、空きマスに自分の建物コマ(小屋・神殿・塔)を置きます。
(※建築できない場合は、脱落となります)
・ | 小屋を建てる | :高さ1のマスに小屋を1つ配置する |
・ | 開拓地を拡張する | :開拓地の隣接する1種類の地形マス全てに小屋を配置する |
・ | 神殿を建てる | :3マス以上の開拓地の隣接するマスに神殿を1つ配置する |
・ | 塔を建てる | :開拓地の隣接する高さ3以上のマスに塔を1つ配置する |
空きマスとは?
『建物コマが配置』『火山マス』以外の地形マスが空きマスになります。
開拓地とは?
開拓地は、隣接している建物の繋がり(グループ)のことになります。
開拓地を広げる場合、このグループの隣接している1種類の地形が対象になります。
高さ1の空きマスに自分の小屋を1つ配置します。
(※高さ2以上の空きマスに小屋を直接立てることはできません)
自分の1つの開拓地に隣接する空きマスの内、1種類の地形全てに高さに対応する数の小屋コマを配置します。(小屋が足りない場合は実施できません)
地形は全部で以下の5種類があります。
平原 | 砂漠 | 岩場 | 湖 | 森 |
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3マス以上ある開拓地に隣接する空きマスに神殿を建てる。(※1つの開拓地につき、建設できる神殿は1つまで)
一度建てられた神殿は、後で条件を満たさなくなっても消えることはありません。
開拓地に隣接する高さ3以上の空きマスに塔を建てる。(※1つの開拓地につき、建設できる塔は1つまで)
一度建てられた塔は、後で条件を満たさなくなっても消えることはありません。
塔や神殿を建てることによって、開拓地が繋がる場合は、塔や神殿を建てることができます。
これにより、1つの開拓地に塔・神殿が2個できる場合もあります。
3. 火山タイルを引く
次の手番で配置する火山タイルを1枚引いて、手番が終了となります。
山札が無くなった場合は、全員が手元にある火山タイルを全て配置した後、ゲーム終了となります。
ゲームの終了条件
以下の終了条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
・誰かが自分のコマの内、2種類のコマを全て配置した場合
・火山タイルが全て配置された場合
誰かが自分のコマの内、2種類のコマを全て配置した場合
2種類のコマを全て配置したプレイヤーの単独勝利となります。
(他のプレイヤーは全員同率の敗北となります)
火山タイルが全て配置された場合
手元に残っている神殿コマが一番少ないプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は、塔コマが少ないプレイヤー、
さらに同点の場合は小屋コマが少ないプレイヤーの方が勝利です。
変更可能ルール
プレイヤー毎のタイル枚数(デフォルト:12枚)
プレイ人数が2人の場合は、一人当たりのタイルの枚数を12/18/24に変更できます。
(3~5人プレイの場合は変更不可)