『ザ・クルー 深海に眠る遺跡(The Crew: Mission Deep Sea)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ザ・クルー 深海に眠る遺跡(The Crew: Mission Deep Sea) | ||
特徴 | トリックテイキングカードゲーム「ザ・クルー: 深海に眠る遺跡」では、あなたと他のプレイヤーが協力して、失われたムー大陸を探します。この新しい冒険は、伝説の沈没した土地を探して、乗組員を深淵の奥深くに連れて行きます。どこまで到達できるかは、チームとしてどれだけうまく連携できるかに完全に依存します。カードごと、トリックごとに、検索パーティは前にある課題を発見し、ムーへの道を築きます。 この新しいバージョンのThe Crewは、好評を博したオリジナルのゲームと同様に、協力してトリックを決めるという革新的なメカニズムを持っていますが、エキサイティングな新しい驚きもあります。乗組員同士のコミュニケーションは、水没しているために制限されますが、それが成功の鍵を握っています。 計画通りにいかなくても、なんとかなるかもしれませんが、ムーにたどり着くには、完璧に近い実行力と、少しの運が必要です。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 37 分 |
ゲームデザイナー | Thomas Sing | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Marco Armbruster | 戦略 | 5 |
エディター | KOSMOS | 運 | 4 |
発売日 | 2021 | やり取り | 4 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ザ・クルー 深海に眠る遺跡(The Crew: Mission Deep Sea)とは?
各色(スート)9枚(1~9)までのカラーカードと黒色1・2・3・4のカード(潜水艦カード)を使った相談禁止の協力型トリックテイキングゲーム。
BGAではチュートリアル的なキャンペーンからミッション10までは誰でも遊べるが、それ以降はプレミアム会員が必要。
ザ・クルー 深海に眠る遺跡(The Crew: Mission Deep Sea)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・カラーカード(36枚)
・潜水艦カード(4枚)
・通知カード(5枚)
・タスクカード(96枚)
・ソナートークン(5枚)
・遭難信号トークン(1枚)
・船長トークン(1枚)
・ログブック
準備
・カラーカード、潜水艦カードをシャッフルして、各プレイヤーに均等に配ります。
(※3人プレイの場合、1人のプレイヤーが1枚多く配られます。)
・各プレイヤーはソナートークンを緑の面を上で配置し、通知カードを受け取ります。
・遭難信号トークンを裏向きで配置します。
・タスクカードをシャッフルし、山札として置いておきます。
ゲームの流れ
このゲームは各ラウンド、以下の流れでゲームが行われていきます。
1. ミッションとタスクの公開
2. 船長から順にタスクカードを1枚ずつ取る
3. トリックテイキング
4. ミッション達成の判定
1. ミッションとタスクの公開
ラウンド開始時、ミッションが公開されます。
公開されたミッションには、ミッションの説明及び、難易度とミッションの条件が書かれています。(※BGAでは本のアイコンをクリックすることで確認できます。)
ミッションに書かれている浮き輪の数字が難易度で高いほど難しいミッションとなります。
ミッションが公開された後、ミッションに合わせたタスクカードが場に公開されます。
ミッションによっては、制限時間があるものやタスクカードの扱いに条件があるものなどが存在します。都度条件に合わせた対応を行っていきます。
2. 船長から順にタスクカードを1枚ずつ取る
『潜水艦カード(4)』を持つプレイヤーが船長となります。
場に公開されたタスクカードを船長から1枚ずつ選択して獲得していきます。
(※ミッションによっては、タスクの選択の条件があるものもあります)
タスク数がプレイヤー人数より少ない場合、船長も含めてタスクカードの取得をパスすることが可能です。
ただし、1周した時にタスクすべてが取れれている必要があります。
(例:4人プレイで3つのタスクの場合、1・2・3番目のプレイヤーのいずれか1人はパスが可能。)
3. トリックテイキング
手札が無くなるまで、以下のアクションを行ないます。
(※船長がは最初のリードプレイヤーとなります)
1. リードプレイヤーがカード1枚を出す。
2. 時計回りに他プレイヤーもカードを1枚出す。
3. 勝者がトリックを獲得する。
1. リードプレイヤーがカード1枚を出す。
リードプレイヤーは手札からカードを1枚出します。
2. 時計回りに他プレイヤーもカードを1枚出す。
リードプレイヤーの隣から、他のプレイヤーも順番にカードを1枚出していきます。
出せるカードはリードプレイヤーが出したカードを同じ色のカードを出し、同じ色のカードがない場合は、任意のカードを出します。
3. 勝者がトリックを獲得する。
リードプレイヤーが出したカードの色で、最高値を出した人が勝利です。ただし、場に黒色のカードが出された場合、黒色の中で最高値を出した人が勝利となります。
勝者は場のカード(トリック)を取り、リードプレイヤーとして次の勝負を行います。
4. ミッション達成の判定
各プレイヤーが取ったトリックを確認し、タスクが達成されているのかを確認します。
全プレイヤーが受け取ったタスクカードの条件を全員が達成するとミッションクリアとなります。(※各タスクカードの意味は『タスクカード一覧』をご覧ください)
ソナー
相談の代わりに各プレイヤーミッション中1回だけ好きなタイミング(リードプレイヤーがカードをプレイする前)でカード1枚公開し、そこにソナートークンを置くことで情報公開ができる。
ソナーはロケットカードには使用できない。
※BGAではトークンをクリックすることで実行できる。カードが場に出ているタイミングでクリックした場合、最後のプレイヤーが出し終えた後で実行できる。
・カードの上側に配置・・・このカードがこのスートの中で最大です
・カードの下側に配置・・・このカードがこのスートの中で最小です
・カードの中央に配置・・・このスートはこのカードしか持っていません
●ソナートークンに『?』のミッション
・常にカードの中央に配置・・・カード公開はできるが上記の情報を伝えることはできなくなる(最小・最大・唯一のいずれかでなければならない)
●ソナートークンに『-n』のミッション
このミッションで使えるソナー数がn個減少します。
これをプレイ時は各プレイヤーは自分のソナーを持たずに、中央にプレイ人数から減少させたソナーを置き、通信したいプレイヤーはそれを消費することで使用できる。
使用後は裏返し赤色で使用済みを表す。次のミッションではまた使用可能になる。
救難信号
最初のカードプレイと通信の前に救難信号トークンを使用すると、全員が同意すればカラーカード1枚を左右どちらかの隣のプレイヤーに渡すことが可能。
潜水艦カードは渡すことができない。
ゲームの終了条件
設定したミッションをクリアした時に勝利、ミッション失敗になった時、敗北となってゲームが終了します。
タスクカード一覧
カード | 用語 | タスク |
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I will win | 指定されたカードを取る(最終ターンになどタイミングが示されているものもある。複数指定されている場合、同じタイミングでなくてもよい) | |
in a row | 連続でトリックを取る | |
Only | 最初か(と)最後のトリックだけを取る | |
Exactly | 正確にその数の示されたもの・トリックを取る | |
At least | 少なくともその数示されたもの・トリックを取る | |
I will win no | 取ったトリックすべてにその色や数字を含まない | |
with a | 特定のカードを利用して勝利し特定のカードを取る(潜水艦カードでは状況により最初から不可能な状況が発生するので、その場合はやり直し失敗扱いにはならない) | |
using a | 指定されたカードを使ってトリックに勝つ | |
none of the first 5 tricks | 最初の5トリックに勝たない | |
than | 他プレイヤーと比較して勝つ(キャプテンにトリック数で勝つカードはキャプテン自身が持つことはできません) | |
value | 取ったトリックの数字の合計などカードの数字関連 | |
X tricks | ミッション終了までに取るトリックを予想。宣言か秘密裏かはカードによる。 | |
as many 色 as 色 | 指定された2色のカードが同数(0は失敗) | |
more 色 than 色 | 指定された2色のカードで枚数の大小(小さい方は0はでもよい) | |
odd / even-numbered | 奇数・偶数しかないトリックに勝つ(潜水艦は無効) | |
not open a trick | ミッション中にその色のカードをリードプレイヤーとしてプレイしない | |
win at least one card of each color | ミッション終了時すべての種類のカラーカードを少なくとも1枚は持っている(潜水艦は含まない) |