『13クルー(13 Clues)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | 13クルー(13 Clues) | ||
特徴 | 1899年、ロンドン: 街は凶悪犯罪に震撼し、その真相は謎に包まれています。スコットランドヤードは暗中模索の状態で、最高の探偵であるあなたを招いて、事件解決の手助けをしてもらうことにしました。各捜査員にはそれぞれ謎が与えられ、他の捜査員よりも早く、13の手がかりの中から自分の事件に合致するものを直感で見つけ出してください! | ||
プレイ人数 | 2 - 6 人 | プレイ時間 | 11 分 |
ゲームデザイナー | Andrés J. Voicu | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Giacomo Tappainer | 戦略 | 3 |
エディター | dV Giochi | 運 | 0 |
発売日 | 2016 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
初めに
今回は気軽に遊べる推理ゲーム、『13クルー(BGA)』についての魅力や遊び方についてご紹介させていただきます。
誰でも気軽に遊べる内容になるので、是非読んでみてください。
『13クルー』の魅力
推理ゲームを楽しめる
このゲームは、プレイヤーは探偵となり、他の操作感よりもいち早く事件を解決するゲームになります。13個の手がかりをもとに事件を解決してみてください。
手軽に遊べる
13クルーは、1プレイあたりの時間も10分〜20分で終わることができる、比較的短い時間で遊べるゲームになっています。
出てくるカードもそこまで多くはないので、ルールさえ覚えれば気軽に遊べるゲームになるので、是非遊んでみてください。
複数人で遊べるかつリタイアの無いシステム
複数人で遊べる推理系のゲームは途中で脱落があるものが多かったりしますが、このゲームは推理に失敗しても脱落することがないので、失敗に対するハードルが低いことが特徴になります。
推理系が苦手な人でも気軽に遊べる内容になるので、ぜひ遊んでみてください。
『13クルー』の遊び方
ゲームの目的
各プレイヤーに出された事件の謎を、最も早く解決するのが目的!
解決には「人と場所、そして凶器(武器)」を正しく指摘することが必要となります。
内容物の説明
手掛かりカード:
- 「人・場所・武器」の3種類に分かれ、各種類につき1色1枚ずつしか存在しません。
- 2種あるカテゴリのどちらかに属します。(人なら「男性/女性」、場所なら「屋内/屋外」、武器なら「遠隔/近接」)
- プレイ人数によって使用する色の数が増減します。
虫眼鏡トークン:
- そのターンで実行できるアクション数を示すトークンです。
(2人用ゲームでは使用しません)
ゲーム開始時の処理
各プレイヤーに「容疑者・犯行現場・凶器」のカードを各1枚、ランダムでカードを2枚、合計5枚のカードを配ります。
配られたカードの中から「容疑者・犯行現場・凶器」を1枚ずつ選び、隣のプレイヤーに渡します。
余った2枚のカードは自身の手札となり、裏返して場に並べます。
隣から受け取った3枚のカードは、自分以外の人が見えるように持ちます。
(※この3枚のカードを当てることがこのゲームの目的になります。)
虫眼鏡トークンを1個受け取り、ゲームスタートになります。
ゲームの流れ
各プレイヤーは、以下の3つのアクションを虫眼鏡トークンを消費して行います。
- アクション:【目撃者に質問する】
- アクション:【秘密の情報提供者に相談する】
- アクション:【告発する】
ターン開始時に虫眼鏡トークンを1個も持っていない場合、サプライから1個受け取ります。
サプライに虫眼鏡トークンが無い場合は他のプレイヤーから1個とります。
虫眼鏡をすべて使い切ったら手番は終わりになり、次のプレイヤーの番になります。
アクション:【目撃者に質問する】
他のプレイヤーに虫眼鏡を1個渡し、「色」または、「カテゴリ」のを指定して、該当するカードが何枚あるかを質問します。
質問されたプレイヤーは、下記の中の該当するカードの枚数を正直に答えます。
- 他のプレイヤーのカード
- 場に裏返しで並べているプレイヤーの手札
質問の答えをもとに自分のカードを推測していきましょう。
アクション:【秘密の情報提供者に相談する】
相手の場に裏向きで置かれたカードを1枚指定して、密かに確認します。
このアクションを行う際、虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーにトークンを1個渡します。虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーが複数人いる場合、時計回りで最も近いプレイヤーに渡し、すべてのプレイヤーが1個以上持っている場合は、サプライに捨てます。
アクション:【告発する】
自分の「容疑者・犯行現場・凶器」のカードが全て分かった場合、告発することができます。
見事全てのカードを当てることができた場合、そのプレイヤーの勝利となり、外れた場合は、その人の手番が終了となります。
このアクションを行う際、虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーにトークンを1個渡します。虫眼鏡トークンを持っていないプレイヤーが複数人いる場合、時計回りで最も近いプレイヤーに渡し、すべてのプレイヤーが1個以上持っている場合は、サプライに捨てます。
『13クルー』の変更ルール
ゲームの設定
「短時間ゲーム」に設定することで、最初の準備の相手に3枚のカードを渡す処理が省かれます。
トップシークレットトークン(3〜6人のプレイヤー向け)
設定することで、他プレイヤーに質問する際、虫眼鏡トークンの使用に加えてトップシークレットトークンを消費することで質問と回答を秘密裏に行うことができる。
トップシークレットトークンはゲーム中に1回しか使えません。
2人プレイ時の追加ルール
2人プレイ時、虫眼鏡トークンを使用せず、各プレイヤーは手番で1アクションのみ行う。
質問をする際には、相手の手札の右か左を指定し、指定されなかった方の手札は「見えない」判定として回答されます。
最後に
今回は『13クルー』というゲームを紹介させていただきました。
気軽に遊べる推理ゲームで時間も短く遊べるので、誰でも比較的に遊びやすい内容となっているかと思います!
ぜひ遊んでみてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします。