『ヴェローナ・ツイスト(Verona Twist)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ヴェローナ・ツイスト(Verona Twist) | ||
特徴 | ヴェローナ・ツイスト(Verona Twist)はJózsef Dorsonczkyによってデザインされ、Mind Fitness Gamesによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 人 | プレイ時間 | 11 分 |
ゲームデザイナー | József Dorsonczky | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Lázár Aurél | 戦略 | 4 |
エディター | Mind Fitness Games | 運 | 0 |
発売日 | 2018 | やり取り | 4 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ヴェローナ・ツイスト(Verona Twist)とは?
キャピュレット役と看護師役に分かれ、ロミオとジュリエットのコマを特定する(一方は特定を妨害する)ために6種類のコマを動かしあうゲームです。
ヴェローナ・ツイスト(Verona Twist)の遊び方
ゲームの準備
・ボードの準備
ボードを中央に配置します。
ボードは壁に隣接した”外側エリア”と内側の”内側エリア”に分かれています。
・役割を決める
各プレイヤーをそれぞれ看護師役、キャピュレット役を決めます。
(※BGAでは、ランダムで決まります)
・6種類のコマを配置する(看護師役のみ)
看護師役のプレイヤーは6種類のコマを盤面上に配置します。
配置後2種類のコマを選択して、ロミオとジュリエット(恋人)役とします。(キャピュレットには非公開です)
・組み合わせカード(15枚)、カレンダータイル(7枚)を配置する
恋人同士の組み合わせとなりうる15枚のカードが配置されます。
(※6人から2人を選ぶ組み合わせ=15通り)
残りラウンド数を示す、カレンダータイルも7枚配置します。
準備を終えた画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで実施されます。
1. 移動フェイズ
2. 判定フェイズ
1. 移動フェイズ
キャピュレット役から順番に、コマを1つずつ交互に動かします。
■各コマは「1ラウンドに1回」、必ず動かさなくてはならない。
■ラウンド中に動かしたコマは、それ以上動かすことはできません。
■移動先がないコマが残った場合のみ、移動させずにスキップします。
全てのコマの移動が完了したら判定フェイズに移ります。
コマ同士は基本的に飛び越えることは出来ず、重なることもできません。
コマ | 名称 | 移動範囲 |
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姫(Princess) | 縦・横・斜めに好きなだけ進めます。 他のコマは飛び越えられません。 | |
王子(Prince) | 縦・横・斜めに1マスだけ進めます。 | |
貴族(Noble) | 縦・横に好きなだけ進めます。 他のコマは飛び越えられません。 | |
司教(Bishop) | 斜めに好きなだけ進めます。 他のコマは飛び越えられません。 | |
使用人(Servant) | 縦・横に1マスだけ進めます。 | |
修道士(Friar) | 縦・横・斜めに別のコマがある場合、そのコマの先にある最初のマスにジャンプします。(※) |
(※)修道士の補足
・修道士と他のコマの間に空白があってもよい
・他のコマが複数あってもよい
・別のコマが無い方向や、コマの後ろに空きマスが無い方向には移動できない
2. 判定フェイズ
看護師役は、ロミオとジュリエット役のコマが「同じエリア」に居るかだけを答えます。
その回答と矛盾する「組み合わせ」カードは取り除かれます。
例:「姫」と「王子」が両方とも外側のエリアにいて、看護師役が「(ロミオとジュリエットは)違うエリアにいる」と答えました。
回答によって否定された「姫&王子」の組み合わせを含め、このラウンド同じエリアにいた組み合わせカードはすべて除外されます。
ラウンド終了時、カレンダータイルを1枚取り除きます。
ゲームの終了条件
キャピュレットまたは看護師の勝利条件を満たした場合、そのプレイヤーが勝利となってゲーム終了となります。
・キャピュレットの勝利条件
ラウンド終了時に組み合わせカードの残りが1枚となっていたら、キャピュレットの勝利となります。(必然的に、残った1枚は正解の組み合わせとなります)
※ゲーム中、キャピュレットが正解の組み合わせを推測できたとしても、判定フェイズでそのカード以外をすべて取り除くまでは勝利となりません
・看護師の勝利
7ラウンド経過後に残り1枚になっていない場合は、看護師の勝利となります。