遊び方

『ハピエストタウン(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『ハピエストタウン(Happy City)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルハピエストタウン(Happy City)
特徴ハピエストタウン(Happy City)はToshiki Sato, Airu Satoによってデザインされ、Cocktail Gamesによって発行されたゲームです。
プレイ人数 2 - 5 人プレイ時間 7 分
ゲームデザイナーToshiki Sato, Airu Sato複雑さ2
アートワークMakoto Takami戦略3
エディターCocktail Games3
発売日2021やり取り3

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

『ハピエストタウン』の魅力

ボードゲーム初心者におすすめ

通常の『ファミリー向け』のバージョンは初心者でも簡単に楽しむことができ、時間も10分程度で終わるので、気楽に楽しめることができます。

『ファミリー向け』ということもあり、家族で子供を含めても遊べるのが良いところになります。

ボードゲームを普段しない方を含めて遊ぶ時の選択肢として是非遊んでみて下さい。

『運』要素と『戦略』要素のバランスが良い

このゲームは何のカードが出るか分からないという『運』要素があり、手札のカードが10枚までという限りがある中、取得するカードを選んでいく『戦略』要素もあります。

相手の手札を見つつ、『特殊施設カード』を取られないように注意したり、コストを高いカードを狙っていったり、様々な攻め方があると思うので、自分なりの方法を見つけて楽しんでみて下さい!

バージョン『エキスパート』について

ボードゲーム初心者が含まれる場合には、初心者向けの『ファミリー向け』、ある程度ボードゲームに慣れている人向けに『エキスパート』のバージョンが存在します。

『エキスパート』は、『特殊施設カード』に効果が付き、一気に戦略性が高まります。

また追加になるカードも38種類もあるので、何回でも楽しめるのが『エキスパート』のバージョンとなります。

是非遊んでみて下さい!

『ハピエストタウン』の遊び方

ゲームの目的

『ハピエストタウン』は、人口や幸福度の高い街を作ることを目的としたゲーム

お金を上手に稼いだり使ったりしながら、『人口』と『幸福度』を高めながら、良い街づくりを行っていきます。

得点は『人口』と『幸福度』の掛け算で割り出されるので、片方だけ良くても高得点は取れません。バランス良い街づくりを目指していきましょう。

ゲームの準備(BGAでは自動)

『ハピエストタウン』の準備物

ゲームの準備(全体の場の準備)

全体の場には『住宅カード』『施設カード』『特殊施設カード』を下記のように、配置していきましょう。

【住宅カード】
3種類の『住宅カード』をプレイヤー数-1枚ずつ、全体の場に配置。

【施設カード】
『コスト1~3』『コスト4~5』『コスト6~9』に分けて、3種類の山札を作って全体の場に配置。

【特殊施設カード】
シャッフルして山札を作り、プレイヤー数+2枚をオモテで場に配置。
残りの『特殊施設カード』は使用しません。

ゲームの準備(プレイヤーごとの準備)

各プレイヤーは『Happy Marketカード』『コイン』を配り、スタートプレイヤーに『PREM’Sカード』を渡します。

【Happy Marketカード】
全員1枚ずつ受け取り、自分の手持ちに加えます。

【コイン】
全員2コインずつ受け取り、自分の手持ちに加えます。

【PREM’Sカード】
スタートプレイヤーのみ、『PREM’Sカード』を受け取ります。
ボードゲームアリーナでは、スタートプレイヤーは自動で決まります。

『ボードゲームアリーナ』のゲーム画面は下記にようになっております。

【プレイヤー画面】
【ゲーム画面】

ゲームの流れ

各ラウンドでは下記の順でプレイをしていきます。

【A. 収入フェーズ】※全プレイヤー
全プレイヤーは手持ちカードの収入分、コインを獲得

【B. アクションフェーズ】※スタートプレイヤーから順番に実施
❶ 場にある『施設カード』から、1枚選んで捨てる【任意】
❷ 場にある『施設カード』を3枚になるまで、山札からカードを追加
❸『施設カード・住居カード』を購入するか、『コイン』を1枚獲得
❹ 条件を満たしている場合、『特殊施設カード』を獲得【任意】

【A. 収入フェーズ】※全プレイヤー

全プレイヤーは手持ちカードの収入分、コインを獲得

全プレイヤーは、手持ちカードの『収入』合計値の『コイン』を受け取ります。
『収入』は、『施設カード』の左下の数字です。

ボードゲームアリーナでは、一番右側のコインが手持ちカードの『収入』の合計値なので、こちらの数字をご確認ください。

【B. アクションフェーズ】※スタートプレイヤーから順番に実施

❶ 場にある『施設カード』から、1枚選んで捨てる【任意】

場に出ている『施設カード』を任意で1枚捨てることができます。

ボードゲームアリーナでは、『施設カード』をクリックすることでそのカードを捨てることができ、捨てたくない場合は画面上部の『断る』を押下することでこの動作をスルーすることができます。

❷ 場にある『施設カード』を3枚になるまで、山札からカードを追加

『施設カード』が3枚オモテになるまで、『山札』からカードを追加します。

山札は『コスト1~3』『コスト4~5』『コスト6~9』の3種類の中から、好きな山札を選んでめくっていきます。

コストが高ければ、購入が難しくなりますが、『幸福度』や『人口』が多く増えるカードになるので、状況に合わせて山札を選んでいきましょう。

❸『施設カード・住居カード』を購入するか、『コイン』を1枚獲得

『施設カード』または『住宅カード』をコストを支払って購入できます。

購入できるカードがない場合、または欲しいカードがない場合、購入を行わずに『1コイン』を獲得することもできます。

❹ 条件を満たしている場合、『特殊施設カード』を獲得【任意】

左上の『色』を『数字』の枚数分、『施設カード』または『住宅カード』を集めることができれば、条件を満たした『特殊施設カード』を獲得することができます。(コスト不要)

1ターンに取得できる『特殊施設カード』は1枚までです。

『獲得』が不要の場合は『断る』ボタンを押せば、獲得しないことも可能です。

ゲームの終了・勝利条件

下記の条件になった時にゲーム終了となり、勝利/敗北が決定します。

  • 誰か1人が『カード』を10枚集め終わったラウンドが終了した時

手札の建物全体の『人口』と『幸福度』を掛けた値が最も高いプレイヤーが勝利です。
得点が同じ場合、残ったコインが多く残っている方が勝利となります。

ゲーム終了時の例

『ハピエストタウン』の変更可能ルール



ルールは部屋を立てた時の左側にある『ゲーム構成』から、ルールを変更して遊ぶことが出来ます!(2021年5月22日時点)

『ハピエストタウン』では、『バージョン』のルールを変更できます。


バージョン

『バージョン』では、『ファミリー向け』『エキスパート』の2種類の選択を行うことができます。

これまでは初心者向けのシンプルな『ファミリー向け』の説明をしてきましたが、操作方法を慣れてきたら、戦略性が高くなる『エキスパート』のバージョンで遊ぶことをお勧めします。

『エキスパート』で、追加される要素は『始めのコンビニ』と『赤の特殊施設』の2つが追加となります。

【始めのコンビニ】



最初に配られる『Happy Marketカード』が色付きの『Happy Marketカード』に変更されます。

各プレイヤーはプレイが最後の人から順番に欲しい色のカードを取っていき、全員が取り終わってからゲームスタートです。

『特殊施設カード』も見えている状態でスタートするので、戦略的に獲得して行ってください。


【赤の特殊施設】



条件をクリアした時に獲得できる『特殊施設カード』が効果付きの『赤い特殊施設カード』へと変更されます。

ゲーム終了時、追加得点となるような効果を持っているカードなど、様々あるので頑張って取得を目指していきましょう。

『赤い特殊施設カード』は全部で38種類のカードあるので、全部の紹介は行いませんが、一部抜粋して紹介していきます。


最後に

ボードゲームアリーナで公開されているボードゲーム『ハピエストタウン』について、今回は書かせて頂きました。

『宝石の煌き』や『街コロ』などに近いゲームで、最初の内は戸惑うかもしれませんが、施設を購入して、収入を得るというのが主な内容なので、気軽に遊んでいただけるかと思います。

また、『特殊施設カード』が効果付きになる『エキスパート』バージョンでも遊ぶことができるので、是非遊んでみて下さい!

ここまで読んで頂きありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

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くり坊
Web系フリーランスエンジニア