『ジュエルボックス(Jewel)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
| ボードゲームの基本情報 | |||
|---|---|---|---|
| タイトル | ジュエルボックス(Jewel) | ||
| 特徴 | ジュエルボックスでは、プレイヤーは5つの異なる科(ジュエルズ、カミキリムシ、スカラベ、テントウムシ、ゾウムシ)から個性豊かな甲虫を集め、配置します。5つの科にはそれぞれ15種類の個性豊かな甲虫がいます。プレイヤーは毎ターン、サイコロを振り、対応する甲虫を丸太から取ります。 | ||
| プレイ人数 | 2 - 6 人 | プレイ時間 | 20 分 | 
| ゲームデザイナー | Zac Loveless | 複雑さ | 2 | 
| アートワーク | Megan Galura | 戦略 | 2 | 
| エディター | Lovemore Games | 運 | 2 | 
| 発売日 | 2024 | やり取り | 1 | 
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ジュエルボックス(Jewel)とは?
親愛なるプレイヤーへ、
世界はあなたの庭であり、すべての虹色の甲虫は発見を待つ輝く宝石です。
アマチュア昆虫学者としての腕を磨き、隠された草原を巡って最も珍しく、最もまばゆい標本を探し出しましょう。
自分だけの「ジュエルボックス」を築き、収集の腕前を示すきらめく証としながら、他の愛好家たちと競い合い、この地で最も息をのむような多様性に富んだコレクションを披露しましょう。
ジュエルボックス(Jewel)の遊び方
ゲームの目的
毎手番、昆虫を昆虫の条件を満たすように自分の場に配置していきます。
全部で16枚(4×4)で昆虫タイルを並べ終えたらゲーム終了となり、昆虫や未使用のツールの得点の合計を最も高くすることを目指します。
ゲームの準備
| ・ | 丸太ボード(1枚) | 
| ・ | ダイス(1個) | 
| ・ | ツールトークン(12個) | 
| ・虫眼鏡(4個) ・ピンセット(4個) ・虫眼鏡/ピンセット(4個)  | |
| ・ | 甲虫タイル(75枚) | 
| ・全5種類の昆虫(色とアイコンで示されます) ・各種類ごとに15枚の昆虫がいます。  | |
| ・ | メモカード(4枚) | 
準備
| ❶ | 丸太ボードの準備 丸太ボードをテーブルの中央に配置します。  | 
| ❷ | 甲虫タイルの準備 甲虫タイルを全てシャッフルし、丸太ボードの近くに裏向きで並べます。 その後、ランダムで5枚を選び、丸太ボードの空いているスペースに表向きで配置します。  | 
| ❸ | 各プレイヤーの準備 各プレイヤーにメモカードを1枚と、ツールトークンを3枚(3種類を1枚ずつ)を受け取ります。  | 
| ❹ | スタートプレイヤーを決める ランダムでスタートプレイヤーを決定して、ダイスを1個受け取り、ゲームを開始します。  | 
最初の画面は以下のようになります

ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. 昆虫タイルを収集する
2. 昆虫タイルを配置する
3. 昆虫タイルを補充する
各プレイヤーはツールトークンを3個持っており、手番プレイヤーは手番中にツールトークンを消費(裏返す)して効果を実施することができます。
1. 昆虫タイルを収集する

手番のプレイヤーはダイスを1個振り、ダイスの出目に対応する昆虫受け取ります。
6の出目が出た場合、1~5のいずれかのスペースから好きな甲虫を選べます。
2. 昆虫タイルを配置する

収集した昆虫タイルを配置ルールに従って、自分の場に配置します。
| ・ | 隣接する位置に配置 既に配置した昆虫タイルに隣接する位置に昆虫を配置します。 (最初に配置する昆虫タイルは自分の場に配置します)  | 
| ・ | 4×4に収まるように配置する 自分の場の昆虫タイルは4×4に収まるように自分の場に配置します。  | 
3. 昆虫タイルを補充する

昆虫タイルを配置した後、裏向きタイルから1枚引き、丸太タイルに新たな昆虫タイル補充します。
ツールトークンを使用する
各プレイヤーは、ツールトークンを3個(各種1つずつ)を持っています。
1手番中1回のみ、ツールトークンを使用して、効果を実施できます。
使用したツールトークンは、裏返してグレー面が使用済みになります。
ゲーム終了時、未使用のツールトークン1つにつき2点のボーナスが入ります。
| ツール | 効果 | 
|---|---|
![]()  | 虫眼鏡 ダイスを振る代わりに、表向き・裏向きどちらでも好きな昆虫を1枚選んで取れます。  | 
![]()  | ピンセット 自分の場にある昆虫タイル2枚を交換できます。 昆虫の収集前・後どちらでも使用可能です。  | 
![]()  | 虫眼鏡/ピンセットトークン このトークンは、虫眼鏡かピンセットのどちらかとして使用できます。  | 
ゲームの終了条件
以下の条件が満たされた場合、ゲーム終了となります。
全てのプレイヤーが16枚の昆虫(4×4)を配置し終えた場合
得点計算を行い、最も得点を獲得したプレイヤーが勝利です。
同点の場合は、未使用のツールトークンが多い方のプレイヤーが勝利。
それも同点であれば、勝利を分かち合います。
得点計算方法
得点は以下の得点項目の合計が得点となります。
各昆虫の得点
自分の場で条件を満たしている昆虫の得点を合計します。
昆虫ごとに得点の条件が異なります。
| 昆虫 | 得点 | 
|---|---|
![]()  | スカラベ(緑) 隣接する昆虫が全て異なる種類(色)であれば、得点を獲得する。 (※隣接がスカラベでも可) 端であれば2点、中央であれば3点を獲得する。  | 
![]()  | ゾウムシ(赤) ゾウムシが連続で繋がっていれば、その枚数に対応する得点を獲得します。 ゾウムシの数が2/3/4個の場合、3/6/10点を獲得する。  | 
![]()  | テントウムシ(紫) 孤立しているてんとう虫の数に対応する得点を獲得します。 テントウムシ同士が隣接している場合、それらは無得点になります。 孤立するてんとう虫が2/3/4/5個の場合、1/4/8/15点を獲得する。  | 
![]()  | カミキリムシ(オレンジ) カミキリムシの数が偶数の場合は1枚につき2点、奇数の場合は1枚につき1点を獲得します。  | 
![]()  | タマムシ(青) タマムシを隣接させてペアを作成したら各ペア5点を獲得します。 3枚以上を隣接させた場合は0点。  | 
未使用ツールの得点
未使用のツールトークンは、1個につき2点を獲得します。
変更可能ルール
はためく探検隊の拡張
まばゆい蝶たちで世界を彩ろう──神出鬼没のセセリチョウを追い、隠れたアゲハチョウを誘い出せ。新たな得点機会が、あなたの昆虫学の冒険を息をのむほど高みへと導きます!
内容物
以下の内容物が追加されます。
| ・ | 蝶タイル(30枚) | 
| ・ | ツールトークン(6枚) | 
| ・虫眼鏡(2枚) ・ピンセット(2枚) ・虫眼鏡/ピンセット(2枚)  | |
| ・ | 拡張用メモカード(6枚) | 
| ・ | メモカード(2枚) | 
ルールの変更点
この拡張を含めることで、以下の点が変更になります。
それ以外のルールは変わりません。
| ・ | プレイ人数が4人→6人 プレイ人数が6人まで遊べるようになります。 プレイ人数に対応する種類の昆虫が使用されます。  | 
| ・1〜4人:蝶カードを加えた7種類の昆虫の内、5種類のみを使用 ・5人:蝶カードを加えた7種類の内、6種類のみを使用 ・6人:常に全7種類の昆虫を使用  | |
| ・ | 蝶タイルが追加 蝶タイル(アゲハチョウ15枚、セセリチョウ15枚)が追加されます。  | 
得点
蝶タイルは以下の内容で得点計算が行われます。
| 調査 | 得点 | 
|---|---|
![]()  | アゲハ蝶(黄) アゲハ蝶を連続で繋げているグループの内、最も大きいグループ内にあるアゲハ蝶1枚につき、2点を獲得します。 大きいグループが複数ある場合は、いずれか1つのグループのみが得点対象になります。  | 
![]()  | セセリ蝶(ピンク) 縦または横に線対称になるように配置されたセセリチョウは1セットで5点を獲得します。  | 
5×5グリッド
設定することで、ゲーム終了条件がタイル25枚(5×5)に変更になります。
2人プレイの場合は拡張を含めずに遊べますが、3~4人の場合は拡張を含めることでこの設定を追加することができます。
この場合、2~4人でも全ての昆虫カードが使用されます。
											









							
							
							
															
							
							
							
															
							
							
							
															
										
					
									