『トック(Tock)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | トック(Tock) | ||
特徴 | トック(Tock)は(Uncredited)によってデザインされ、(Public Domain)によって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 6 人 | プレイ時間 | 14 分 |
ゲームデザイナー | (Uncredited) | 複雑さ | 2 |
アートワーク | (Uncredited) | 戦略 | 3 |
エディター | (Public Domain) | 運 | 3 |
発売日 | 1608 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
トック(Tock)とは?
Tockは、Pachisiというゲームを元にしたクロスアンドサークルゲームです。Pachisiは紀元前からプレイされているインドのゲームであり、Tockの起源は正確にはわかっていませんが、一般的にはカナダのケベック州の初期の入植者に起源があると考えられています。
ケベック州からフランスに移り、フランスではJeu du Toc(またはTock)として知られています。フランスではJeu des petits chevaux canadiensとも似たようなゲームがあり、こちらではサイコロを振って進む点がTockと似ています。
バーモント州からもケベック州から移住してきたTUKとしても知られるゲームがありますが、ルールはTOCKと似ています。専門のカードは町によって、家庭によって異なる場合があります。正方形のボードには1から20まで番号が振られた穴が80個あり、各プレイヤーに4つずつ追加された「ホーム」と呼ばれる場所があります。プレイピースはボードのサイズによってはゴルフティーまたはクリベッジペグが使用されます。
トック(Tock)の遊び方
ゲームの準備
プレイ人数に合わせたゲームボードを中央に配置します。
各プレイヤーごとにコマを4個ずつ受け取ります。
リザーブに3個、スタート地点に1個のコマを配置します。
ジョーカーを抜いた52枚のトランプを用意し、各プレイヤーに5枚ずつ手札を配ります。
残りのカードは山札にしておきます。
チームプレイの場合、最初の手札を配る際に各プレイヤーは自分の手札から1枚のカードを選んで、自分の仲間に渡します。
最初の画面は以下のようになります
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下のアクションを行ないます。
1. カードを出して、コマを進める
2. 手札を全て使用した場合、手札を配り直す
1. カードを出して、コマを進める
手札からカードを使用し、コマを進めます。
カードの数字によって、コマを進める効果が異なります。
コマは時計回りに進めて1周回った時、スタート地点ではなく、自分の色のゴールにコマを進めます。
数字 | 効果 |
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A | 自分のコマ1つを1マス進める。 もしくは自分のリザーブのコマを1つ出す |
2 | 自分のコマ1つを2マス進める |
3 | 自分のコマ1つを3マス進める |
4 | 自分のコマ1つを4マス戻す (ゴールよりも後ろに戻ることもできるが、直接ゴールはできない) |
5 | 自分のコマ1つを5マス進める |
6 | 自分のコマ1つを6マス進める |
7 | 自分のコマを合計で7マス進める。 進路上の相手のコマが拠点に戻る。 |
8 | 自分のコマ1つを8マス進める |
9 | 自分のコマ1つを9マス進める |
10 | 自分のコマ1つを10マス進める。 さらに、次のプレイヤーはカードを1枚効果を発揮させずに捨てなければならない(捨てさせる効果は10進めずに捨てた時も発動します) |
J | 誰かのコマ1つと自分のコマ1つの場所を入れ替える |
Q | 自分のコマ1つを12マス進める |
K | 自分のリザーブのコマを1つ出す。 もしくは自分のコマ1つを13マス進める |
2. 手札を全て使用した場合、手札を配り直す
全員が手札をプレイしたら、新しい手札を配り直してゲームを再開します。
最初の配布では各プレイヤーに5枚のカードが配られ、2回目以降は4枚が配られます。
それからまた5枚から始め、同じシーケンスで続けます。
ゲームの終了条件
自分(またはチーム全員)のコマをゴールに入れることが出来た場合、そのチームの勝利となってゲーム終了となります。