『スコパ(Scopa)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | スコパ(Scopa) | ||
特徴 | スコパ(Scopa)は伝統的なイタリアのカードゲームです。 その正確な起源は歴史に失われますが、ゲームは進行し、いくつかのバリエーションがあります。 交代で、各プレイヤーはカードをキャプチャしようとします。セッテベロ(コイン7枚)などのコインカードには追加ポイントが付与されます。ゲーム中にスコパ(すべてのカードをスイープ)を実行すると、追加のポイントが付与されます。 | ||
プレイ人数 | 2 - 4, 6 人 | プレイ時間 | 14 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 2 | |
アートワーク | 戦略 | 4 | |
エディター | (Public Domain) | 運 | 3 |
発売日 | 1600 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
スコパ(Scopa)とは?
スコパ(Scopa)は伝統的なイタリアのカードゲームです。
その正確な起源は歴史に失われますが、ゲームは進行し、いくつかのバリエーションがあります。
交代で、各プレイヤーはカードをキャプチャしようとします。セッテベロ(コイン7枚)などのコインカードには追加ポイントが付与されます。ゲーム中にスコパ(すべてのカードをスイープ)を実行すると、追加のポイントが付与されます。
スコパ(Scopa)の遊び方
ゲームの準備
内容物
・カード(40枚:4スートでA~10の10枚ずつ)
準備
全てのカードをシャッフルし、テーブルの中央に配置します。
最初の画面は以下のようになります
(場・手札にカードを配られた後)
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで実施されます。
1. ラウンド準備
2. カードをプレイ
3. ラウンド終了
1. ラウンド準備
山札からテーブルの中央(場)に4枚のカードが公開されます。
その後、各プレイヤーに山札から3枚ずつ引いて手札を作成します。
2. カードをプレイ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. カードをプレイする
2. 場のカードを獲得する
手札から好きなカード1枚を出します。
場に以下の条件のカードがある場合、対象のカードと出したカードを獲得します。
(※手札に加えるのではありません)
・ | 場のカード1枚以上の合計値が出したカードの数字と一致する場合 |
※複数パターンがある場合は、枚数が少ないものが優先されます。 |
カードを獲得できない場合は、出したカードはそのまま場に配置されます。
・全てのプレイヤーの手札が無くなった場合 |
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全てのプレイヤーの手札が無くなった場合、全プレイヤーは3枚ずつカードを引かれます。 |
・全てのプレイヤーの手札・山札が全て無くなった場合 |
手札と山札が全て無くなった場合、最後にカードを獲得したプレイヤーが残りの場のカードを全て獲得します。(※最後にカードを出したプレイヤーではないので注意) |
・場のカードを全て獲得した場合(※スコパ) |
テーブル上のカードを全て獲得する度、そのプレイヤーは1勝利点を獲得します。 例外:手札の最後の1枚をプレイした場合、スコパは与えられない。 |
3. ラウンド終了
山札と手札が全てなくなったらラウンド終了となります。
場に残ったカードは、最後に場のカードを獲得したプレイヤーが獲得します。
各ラウンドの終了時に、プレイヤーは以下の得点項目ごとに得点を獲得します。
(※同点の場合、得点は発生しません)
項目 | 条件 | 得点 |
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カルテ | 最も多くのカードを獲得したプレイヤー | 1点 |
デナリ | 最も多くのコインカードを獲得したプレイヤー | 1点 |
セッテベッロ | コインの7を獲得したプレイヤー | 1点 |
プリミエラ | 各スートの最高点のカードの合計が最も高いプレイヤー (スートごとの最高点を合計) | 1点 |
プリミエラ時、カードの得点は以下の内容で計算されます。
貨幣 | 聖杯 | 剣 | 棍棒 | カード | 得点 |
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“7”のカード | 21点 | ||||
“6”のカード | 19点 | ||||
“A”のカード (エース) | 16点 | ||||
“5”のカード | 15点 | ||||
“4”のカード | 14点 | ||||
“3”のカード | 13点 | ||||
“2”のカード | 12点 | ||||
“10”のカード (王) | 10点 | ||||
“9”のカード (騎士) | 10点 | ||||
“8”のカード (歩兵) | 10点 |
ゲームの終了条件
以下の条件を満たした場合、ゲーム終了となります。
プレイヤーの誰かが目標点数(11/16/21/31点)に達している場合
※テーブルの設定により、目標点数が変わります
目標に達成したプレイヤーが勝利となります。
変更可能ルール
勝利点(デフォルト:11点)
ゲーム終了時の目標点数を変更することができます。
・11点
・16点
・21点
・31点
・51点(主にチルラ用)
獲得できるカードの最大数(デフォルト:無制限)
カードを獲得できるカードの枚数を制限することができます。
・無制限
・2枚
ヴァリアント(デフォルト:標準スコパ)
以下のヴァリアントでゲームを実施することができます。
・ | 標準スコパ | スコパの標準ゲーム |
・ | イル・ポニーノ | 4人の騎士(9)全員を捕まえると、「スコパ(スイープ)」ポイントが2倍になります。 |
・ | ナポラ | エースを獲得すると、2枚と3枚のコインは3ポイントの価値があります。また、4枚のコインを獲得することは4ポイントの価値があります。また、5枚のコインを獲得することは5ポイントの価値があります。そしてそれは続きます。 |
・ | スコポーネ・クラシコ | 2組の2チームでプレイ。テーブルに4枚、プレイヤーの手に9枚のカードから始めます。(チーム戦のみ) |
・ | 科学的スコポーネ/手札が10枚でスコポーネ | 2チーム2チームでプレー。テーブルにカードがなく、プレイヤーの手に10枚ある状態で開始します。(チーム戦のみ) |
・ | スコパ・ア・クインディチ | カードのキャプチャは、カードの合計が15に等しい場合にのみ可能です。例:7は8をキャプチャし、キングは5またはエース+4を取ります。 |
・ | スコポーネ・デ・トラント | 21ポイントを目標に2チーム2チームでプレー。エース、コインの2と3は、1、2、3の追加ポイントの価値があります。 3つすべてをキャプチャすることは、即時の勝利を意味します。(チーム戦のみ) |
・ | スコパ・ダッシ (簡易ルール) | エースはテーブル上のすべてのカードをキャプチャします(そしてそれは「スコパ(スイープ)」として数えられます)。 |
・ | スコパ・ダッシ (伝統ルール) | エースはテーブル上のすべてのカードをキャプチャします(そしてそれは「スコパ(スイープ)」として数えられます)。テーブルにエースがある場合、またはあなたが最初のプレーヤーである場合、エースは他のエースのみをキャプチャします。 |
・ | レ・ベロー | コインの王様は1点プラスされます。 |
・ | スコパ・ア・ペルデレ | 目標は、できるだけ少ないポイントをマークすることです。最初に目標(通常は21)に到達すると負けます。 |
・ | スコパ・フラック | エース、ジャック、ナイト、キングはそれぞれ1ポイントの価値があります。これがポイントをマークする唯一の方法です。平等の場合、勝者はコインの王を捕らえた人です。プレイヤーが1枚または複数のカードをキャプチャできる場合、彼は複数のカードをキャプチャすることを選択できます。 |
・ | エスコーバ | カードのキャプチャは、カードの合計が15に等しい場合にのみ可能です。ほとんどのセブンとすべてのセブンをキャプチャするための追加ポイント。 |
・ | プライムなしのエスコバ | カードのキャプチャは、カードの合計が15に等しい場合にのみ可能です。ほとんどのセブンとすべてのセブンをキャプチャするための追加ポイント。プライムポイントはカウントされません |
・ | チルラ | このバージョンは、他のいくつかのルールを組み合わせて、さらに特定のルールを追加したものです。完全なルールはゲームヘルプを参照してください。通常51ポイントでプレイされます。 |
チーム戦(デフォルト:個人戦)
4人または6人で遊ぶ場合は、チーム戦で遊ぶことが出来ます。
(※得点が共有されてプレイされます)
カードの複数の組み合わせをキャプチャできる場合
複数パターンのカードを獲得できる場合の扱いを変更することができます。
・キャプチャするカードの数を最小限に抑えます |
・単一のカードが一致する場合を除いて、任意の組み合わせをキャプチャできるようにする |
・任意の組み合わせでの獲得を許可する |