『ジャンプゲート(Jump Gate)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
---|---|---|---|
タイトル | ジャンプゲート(Jump Gate) | ||
特徴 | ジャンプゲート(Jump Gate)はMatt Wordenによってデザインされ、The Game Crafter, LLCによって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 57 分 |
ゲームデザイナー | Matt Worden | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Matt Worden | 戦略 | 3 |
エディター | The Game Crafter, LLC | 運 | 2 |
発売日 | 2010 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ジャンプゲート(Jump Gate)とは?
ジャンプゲート(Jump Gate)の遊び方
ゲームの準備
ゲーム開始時に手札としてナビゲーションカード(以下:手札カード)5枚と、資源カード2枚を受け取る。
資源カード2枚はゲーム終了時に貰えるが、ブラックホールの裁定(後述)で貰えないこともある非公開のもの。
ゲームの流れ
各プレイヤーは自分の手番で、以下のアクションから2つを選択して行います。
同じアクションを2回行うこと、パスも可能です。
・移動(このアクションでは手札カードは消費しない)
・ジャンプ(手札カードを1枚消費)
・スキャン(手札カードを1枚消費)
・上陸&確保(手札カードを2枚消費)
・採取(手札カードを1枚消費)
・探査(手札カードを0~5枚消費)
移動(このアクションでは手札カードは消費しない)
自分の宇宙船を、今いる隣りの惑星カードに移動させる。
※BGAは一列に並んでいますが、本来は円形に並べられているので、右端と左端のカードは隣接しているので、移動可能です。
ジャンプ(手札カードを1枚消費)
青い四角の数字が各惑星カードに設定されているので、該当惑星と青い四角の数字が一致する手札カード1枚を消費し、自分の宇宙船をその惑星へ移動する。『~』はどの数字としても使える。
ゲーム開始時はジャンプゲートにいるのでまずジャンプしてどこかの惑星に出なければならない。
BGAでのアクションは、該当手札カード1枚をクリック後、ジャンプ先の惑星カードをクリック。
スキャン(手札カードを1枚消費)
緑の丸の数字が各惑星カードに設定されているので、該当惑星と緑の丸の数字が一致する手札カード1枚を消費し、以下のアクションを行う。『~』はどの数字としても使える。
1. その惑星にある裏向きの資源カード1枚を表向きにし並べる
(まだ裏向きのカードが残っていれば必須)。
2. 自分のマーカーをその惑星のまだマーカーの置かれていない資源カードのいずれかに1つ置いてもよい(任意)。ただし1つの惑星で同一プレイヤーが置けるマーカーは1つまで。
上陸&確保(手札カードを2枚消費)
黄色の三角の数字が各惑星カードに設定されているので、該当惑星と黄色の三角の数字が一致する手札カード2枚を消費し、以下のアクションを行う。『~』はどの数字としても使える。
※このアクションは裏向きの資源カードが1枚も無く、且つまだ確保されていない惑星に対してのみ実行可能。
・その惑星を確保する。その証に惑星にマーカーを置く。
・惑星確保後各プレイヤーは自分のマーカーが置かれている資源カードを獲得してもよい(任意)。獲得してもしなくてもワーカーは手元に戻る。
・その後惑星を確保したプレイヤーは、まだその惑星に表向きの資源カードが残っているなら1枚選んで獲得してもよい(任意)。
採取(手札カードを1枚消費)
これは資源カードを獲得するアクションですが、以下の条件どちらかが今いる惑星に該当する時にのみ実行可能。任意の手札カード1枚を消費。
・自分のマーカーが資源カードに置かれている。
→自分のマーカーの置かれた資源カードを獲得。
・裏向きの資源カードが1枚もなく、かつマーカーの置かれていない資源カードが存在する。
→マーカーの置かれていない資源カードのいずれかを獲得。
BGAでのアクションは、手札カード1枚をクリック後、アクションの上から3つ目の『採取』をクリック。
探査(手札カードを0~5枚消費)
これは手札カード獲得の唯一のアクション。手札カード0~5枚を捨て、その後5枚になるようにドロー。
BGAでのアクションは、手札カード0~5枚をクリック選択後、アクションの上から4つ目の『探査』をクリック。
ブラックホール
資源カードを獲得した時に、そこにブラックホールホールアイコン(手裏剣みたいなマーク)があったら、ブラックホールゾーンに自分のマーカー1つを置く。
ゲーム終了時、ブラックホールゾーンのマーカーが7つ以上置かれている場合、最も多くのマーカーを置いていたプレイヤーは最初に秘密裏に得ていた資源カードを受け取れない。該当プレイヤーが複数いた場合、該当するプレイヤー全員が受け取れない。※資源カード獲得が任意である場合があったのはこのブラックホール裁定の為。ブラックホールが付いていない資源カードならマイナスになることはないので迷わず獲得でよい。
ゲームの終了条件
ブラックホールゾーンに7個以上のマーカーが置かれた場合即終了、もしくは全ての惑星が確保されたらそのラウンドが最終ラウンド(最終プレイヤーまでプレイ)。
得点計算
計算前に、前述の秘密裏に受け取った資源カードをブラックホール裁定で受け取れなかったプレイヤー以外獲得。
○確保した惑星1つにつき4点。
以下資源カード。
○名声[FAME] 1枚につき5点。
○砂[SAND] 1/2/3/4/5/6/7/8/9枚以上で1/3/7/13/21/30/40/43/45点。
○水[WATER] 1/2/3/4/5/6/7/8枚で2/4/9/16/20/24/28/32点
○エナージェル[ENERGEL](ダーク・ライト) ダーク・ライトの組み合わせで7点。組み合わせできなかったもの1枚につき2点。例:同じ4枚でも2・2なら14点、3・1なら11点、4・0なら8点。
○ジェム[GEM](赤・青・白) 【獲得したジェムカードの総数】×【最も獲得したジェムカードの色の枚数】点。例:同じ4枚でも4・0・0なら16点、3・1・0なら12点、2・1・1なら8点。
タイブレイクは、まず確保した惑星数の多さで判定、それも同じなら次に資源カードの獲得数の多さで判定、それも同じならブラックホールゾーンに置いたマーカーの少なさで判定。