『エック(ECK)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	エック(ECK)
特徴	ECK(「deck」から「d」を抜いたような発音)は一人用のアブストラクトなトリックテイキングゲームで、プレイヤーはECKというコンピュータと対戦しトリックカードに書かれているトリック数ピッタリ取ってトリックカードを目標数取る事を目指します。
プレイ人数	1 人	プレイ時間	9 分
ゲームデザイナー	John Burton	複雑さ	2
アートワーク	John Burton	戦略	3
エディター		運	3
発売日	2020	やり取り	0

エック(ECK)とは？

ECK(「deck」から「d」を抜いたような発音)は一人用のトリックテイキングゲームです。

プレイヤーはECKというコンピュータと対戦しトリックカードに書かれているトリック数ピッタリ取ってトリックカードを目標数取る事を目指します。

形（ランク）：線、三角形、四角形、五角形、六角形、八角形（弱い順）
色（スート）：赤、オレンジ、黄、緑、青、紫
丸（切り札）：黒×3枚、白×3枚

『2』『4』『6』『8』『10』『12』『13/0』の7種類のカードがあります。

両面で表面に0/1、裏面に2/×が書かれています。

1. トリックカードの表面（色面）が上になるように場に並べます。
2. トリックカードの近くにラウンド制限カードを配置し、表面の0が上に来るように配置します。

最初の画面は以下のようになります

各ラウンドは以下の流れで実施されます。

1. 手札とECKの山札を作成する
2. トリックテイキングを行う
3. 獲得したトリック数に対応したトリックカードを獲得する

ゲームカードを全てシャッフルし、山札を作成します。

山札から13枚のカードを引き、手札を作成します。
残りのカード（29枚）は対戦相手『ECK（AI）』のカードとなります。

手札がなくなるまで、トリックテイキングを行い、ECK（AI）と対決を行います。
各ラウンドの最初のリードプレイヤーは、ECK（AI）になります。

トリックテイキングの流れ

手札が全て無くなるまで、以下の流れで処理を行います。
（※手札は13枚なので、13回繰り返されます）

1.	リードプレイヤーがリードカードを1枚場に出します。【プレイヤーの場合】好きなカードを選んで、リードカードとして場に出します。【ECK（AI）の場合】山札の一番上のカードがリードカードになります。
2.	もう一方のプレイヤーはカードを１枚出します。【プレイヤーの場合】リードカードと同じスートのカードを出します。（同じスートがない場合は、好きなカードを出します）【ECK（AI）の場合】リードカードと同じスート、または同じ形のカードが出るまで山札からカードが引かれます。
3.	強いカードを出したプレイヤー（またはECK）が勝者となり、今回のトリックと同点トリックに配置されたトリックを全て獲得します。場のカードが同じ形の場合、同点となって今回のトリックは同点トリックに配置されます。
4.	トリックを獲得したプレイヤーがリードプレイヤーとなって次のトリックを実施します。同点の場合は、今回のリードプレイヤーが継続されます。