遊び方

『イムホテップ(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

『イムホテップ(Imhotep)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!

ボードゲームの基本情報
タイトルイムホテップ(Imhotep)
特徴イムホテップでは、プレイヤーはエジプトで最初かつ最も知られた建築家、すなわちイムホテップに倣いたい建築家になります。 6ラウンドの間に、木の石を船で移動させて5つの重要なモニュメントを作っていきます。手番では、「新しい石を調達する」「石を船に積む」「船をモニュメントの前に持っていく」「アクションカードをプレイする」という4つのアクションを選択します。簡単そうに見えますが、当然のことながら、他のプレイヤーは自分の計画を実行することで、あなたの建設計画を妨害してきます。タイミングとそれを裏付ける石を持っている人だけが、エジプトで最高の建築家になれるのです。
プレイ人数 2 - 4 人プレイ時間 24 分
ゲームデザイナーPhil Walker-Harding複雑さ2
アートワークMiguel Coimbra, Michaela Kienle戦略3
エディターKosmos2
発売日2016やり取り1

※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより

イムホテップ(Imhotep)とは?

各プレイヤーは古代エジプトの建築士となり、さまざまな建造物を建築します。
石材を切り出し、船に積み込み、建築現場に石を運び込んで建造物を建築することで、より多くの名声(得点)を得ることを目標とします。
ゲーム終了時に最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。

イムホテップ(Imhotep)の遊び方

ゲームの準備

ゲーム開始時、自分のソリに1/2/3/4番目のターン順プレイヤーは個人ストックから石を2/3/4/5つ置きます。

個人ストックには各29個の石を持っています。

ゲームの流れ

全6ラウンド行ってゲーム終了です。
1ラウンド分は、次の3つのフェイズを順に行ってラウンド終了となります。

フェイズ1:ラウンドの準備
フェイズ2:各プレイヤーの手番
フェイズ3:後処理

フェイズ1:ラウンドの準備

船カードを1枚めくり、そこに描かれている船タイルを用意します。
船タイルにはマスが描かれていますので、そのマス数分だけ石を置けるようになっています。

続いて、建造物ボードの内の1つに「市場」というボードがあり、そこに4枚の特殊効果カードを表向きで並べます。

フェイズ2:各プレイヤーの手番

アクションの中で船タイルを建造物ボードへ接岸していきます。
4つの船が全て接岸させるまで、各プレイヤーの手順を繰り返します。
(※建造物は5つあるので、1つは船が接岸しないことになります)

自分の手番では、次の4つのアクションから1つを実行します。

アクション1:石を獲得する
アクション2:石を船に積む
アクション3:船を出航させる
アクション4:特殊効果カードを使う

アクション1:石を獲得する

ソリにマスが5つ描かれていますので石を5個まで置くことができます。
個人サプライ から3個までの石を取り、ソリの上に置きます。
ソリの上に既に3〜4個置いてある場合でもこのアクションはできますが、置ける石は5個までです。
余った石は個人サプライに置かれたままとなります。
またソリの上に既に石が5個置いてある場合は、このアクションはできません。

アクション2:石を船に積む

ソリの上の石1個を、任意の船の任意の空きマスに乗せます。
この後で分かりますが、船首から何番目のマスに積み込むのかも重要になります。
建造物ボードに既に接岸している出航済みの船へは積めません。

アクション3:船を出航させる

任意の船1艇を出航させ、任意の建造物ボード1つへ接岸させます。
但し、船の船首部分には最低石数が描かれていますので、その数分積載していないと出航できません。
また1つの建造物ボードへ接岸できる船は1艇のみとなります。
接岸させたら、船首側の石から順に、建造物ボードへ移していきます。
キューブを移していく時は、各建造物によってきっちりと置くマスの順番が決められています。

アクション4:特殊効果カードを使う

「市場」の建造物ボードがあると先述しましたが、このボードに船が接岸した場合は、船首側にある石の持ち主から順に、ボード上のカードを獲得していきます。
カードによって、即時発動するものや、任意のタイミングで使えるもの、ゲーム終了時に追加の勝利点が得られるものなどがありますが、ここでは青色のカードを1枚使うアクションとなります。

フェイズ3:後処理

ラウンド終了時に勝利点が得られる神殿の得点計算を行います。
その後、次のラウンドの準備として、接岸した船を退け、市場に残っているカードを全て捨てます。
ソリと建造物の上の石はその場に残ります。

ゲーム終了条件

全6ラウンドを行うことで、ゲーム終了となります。
下記の2つの得点を計算し、勝利点が高いプレイヤーが勝利となります。

・建造物ごとの得点
(※『建造物の説明』をご覧ください)
・未使用の青カード1枚につき1点

同点の場合、自分のソリに残っている石の多い該当プレイヤーの勝利です。

建造物の説明

建造物は以下の5つあり、それぞれにA面、B面があります。
ゲームの開始時に決めた面での点数計算を行ってください。

・市場
・ピラミッド
・神殿
・埋葬室
・オベリスク

※BGAでは「A面のみ」「B面のみ」「ランダムな面」「カスタムな面」が選択できます。
「カスタムな面」の場合は5つの建造物につき個別にA面かB面を選択します。

市場

【市場(A面)】

ここに届けられた石ごとに、石の所有者はすぐに 表向きのカードを1枚取ることができ ます 。
重要:ここに届けられた石は、カードを受け取った後、個人ストックに返します 。

受け取ったカードはあなたの前に表向きに置きます。
赤のカードは即時効果で、効果発揮後捨て札にします。
青のカードはアクションカードで、手番に一度だけ捨てることで効果を発揮し、残しておくと1枚1点になります。

緑のカードはゲーム終了時条件により得点します。
紫のカードはゲーム終了時に紫カード(偶像)を1/2/3/4/5枚持っていれば1/3/6/10/15点となり、それ以降は1枚2点になります。

【市場(B面)】

B面は、次の違いを除いて、A面と同じように処理します。
ラウンドの開始時に、(表向きのカード1枚ではなく)右下のカードスペースに 裏向きに2枚のカードを置きます。
裏向きを選んだ場合、 両方のカードを手に取って 見ることができます。次に、保持するカードを1枚選択します。もう一方のカードを表を上にして捨て札にします。

ピラミッド

【ピラミッド(A面)】

ここに届けられた石ごとに、石の所有者はすぐにマスに示されたポイントを獲得します。
ピラミッドの次の空きスペースに石を置きますが、石の配置は、左上・左中・左下・中上・中中・中下・右上・右中・右下のような順番で行います。
最下段のマス(3×3)がいっぱいになったら、2番目の層(2×2)で建設を続けます。
同じように最上段の1マスに移ります。
最上段まで埋まったら隣に石を置いていき、これは1つにつき1点を獲得します。

【ピラミッド(B面)】

B面は、次の違いを除いて、A面と同じように処理します。
ここに届けられた石ごとに、石の所有者は、3つのピラミッドのどれに石を配達するかを決定できます。
いくつかのマスは特別なボーナスを生み出します:
・1点とカード1枚を引いて獲得(赤なら即時処理)
・1点と『アクション1:石を獲得する』
・1点と『アクション2:石を船に積む』
ピラミッドの最上段は各4点です。
3つとも最上段まで埋まったら隣に石を置いていき、これは1つにつき1点を獲得します。

神殿

【神殿(A面)】

ここに届けられた石が上から見える状態の場合、石の所有者はラウンドの終わりにここの自分の見えている石1つごとに1点を獲得します。
神殿には次のように空きスペースに石を置きます。
石の配置は、最初の段がいっぱいになるまで、左から配置します。各段は2人プレイで4マス、3・4人プレイで5マスです。
最初の段がいっぱいになったら、左からもう一度二段目に進み ます。これで下の段の石を覆い隠し上から見ると見えなくなります。これを繰り返し、高さ制限はありません。

【神殿(B面)】

B面は、次の違いを除いて、A面と同じように処理します。
いくつかのマスは特別なボーナスを生み出します:
・1点か石2個までの獲得(個人サプライからソリへ)
・2点
・カード1枚を引いて獲得(赤なら即時処理)

埋葬室

【埋葬室(A面)】

石の所有者は ゲームの終了時にポイントを獲得します。
石は列ごとに配置されます。
石の配置は、列がいっぱいになるまで左上から始まります。左中・左下・左から2番目上・左から2番目中・左から2番目下・・・という風に置きます。
埋葬室は置く数に制限はありません、つまり、ボードの最後であっても列はいくつでも存在できます。

ゲームの終了時に、ポイントは次のように獲得されます。
1つの石または複数の隣接した自分の石で構成される各領域は、石の数に応じて特定のポイントになります。斜めは隣接とみなしません。
領域内の石が1/2/3/4/5つで1/3/6/10/15点となり、それ以降は1つ2点になります。
これは各領域で計算されそれぞれ得点します。

【埋葬室(B面)】

B面は、次の違いを除いて、A面と同じように処理します。
ゲームの終わりに、プレイヤーは埋葬室の上・中・下段に多くの石を持っていることでその順位に応じてポイントを獲得します。
各段は個別に以下のように得点されます。
1位8点、2位4点、3位2点、4位0点。
重要:その段でポイントになる少なくとも1つの所有する石がある必要があります。
隣接している必要はありません。
同数の場合は、配置ポイントを合計し、同点のプレイヤー数で割って分けます。端数切捨て。

オベリスク

【オベリスク(A面)】

石の所有者は ゲームの終了時にポイントを獲得します。
ここに配達された各石をあなたの色に合ったスペースに置きます。そのようにして、石の積み重ねられた塔を作ります。
このオベリスクの高さの順位により得点します。
・2人プレイ
1位10点、2位1点。
・3人プレイ
1位12点、2位6点、3位1点。
・4人プレイ
1位15点、2位10点、3位5点、4位1点。
重要:その段でポイントになる少なくとも1つの所有する石がある必要があります。
同数の場合は、配置ポイントを合計し、同点のプレイヤー数で割って分けます。端数切捨て。

【オベリスク(B面)】

B面は、次の違いを除いて、A面と同じように処理します。
ここに届けられた各石は、最初に対応する色のスペースに配置されます。
任意の色の3番目の石が配置されると、すぐにこれらの石を3つ重ねてオベリスクの点数マスの左から順に空きマスに建てて置きます。
そのマスに示されたポイントを得ます。より左側が高得点となっています。
オベリスクにならない残った石は、ゲーム終了時にそれぞれ1点を獲得します。

市場カードの詳細

市場カードは以下の4種類で、全34枚あります。

・赤の市場カード(6枚)
・緑の市場カード(8枚)
・紫の市場カード(10枚)
・青の市場カード(10枚)

赤の市場カード(6枚)

即時効果で、個人サプライから直接、建築物に石を1個配置します。
ピラミッド、埋葬室、オベリスクに配置するカードが2枚ずつ、計6枚あります。
神殿に即時配置するカードはありません。
効果発揮後に捨て札にします。

緑の市場カード(8枚)

ゲーム終了時に、各建築物に存在する石3個につき1点を獲得します。
建造物に存在する石は、自分の石だけでなく全員の石を数えます。
ピラミッド、神殿、埋葬室、オベリスクにある石を得点化するカードが2枚ずつ、計8枚あります。

紫の市場カード(10枚)

ゲーム終了時に、紫の市場カード(偶像)を1/2/3/4/5枚持っていれば1/3/6/10/15点となり、それ以降は1枚2点になります。

青の市場カード(10枚)

アクションカードで、手番に一度だけ捨てることで効果を発揮します。
使用せずに残しておくと1枚1点になります。
種類は以下の4種類です。
・てこ(2枚)
移動可能な船を出航させ、石を下ろす順番を変更します。
・ハンマー(2枚)
個人サプライからソリに石を3個乗せ、ソリから出航していない船に石を1個積み込みます。
・出航(3枚)
ソリから出航していない船に石を1個積み込み、出航可能であればその船を出航させます。
・のみ(3枚)
ソリから出航していない船に石を2個積み込みます。
出航していない船に乗せる石は、1つの船に2個乗せても、別々の船に1個ずつ積み込んでも構いません。

変更可能ルール(ファラオの怒り)

このバリアントを追加する場合、各プレイヤーはピラミッド・神殿・埋葬室・オベリスクの4つの建造物それぞれに、少なくとも1つの石を建築する必要があります。

ゲーム終了時、もし4つの建造物のうち1つでも石を建築していない建造物がある場合、5点がマイナスされます。

やる気のない建築士はファラオの怒りに触れ、評価が下がってしまうのです。

※4つの建造物のうち、2つ以上石を配置していない建造物があっても、重複してマイナス点となることはありません。
(例)ゲーム終了時、神殿・埋葬室ともに1つも石を配置していなかった。
  →5点のマイナス。5×2=マイナス10点とはならない。

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