『99《トリックテイキングゲーム》(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | 99《トリックテイキングゲーム》 | ||
特徴 | 99《トリックテイキングゲーム》はDavid Parlettによってデザインされ、(Public Domain)によって発行されたゲームです。 | ||
プレイ人数 | 3 - 4 人 | プレイ時間 | 35 分 |
ゲームデザイナー | David Parlett | 複雑さ | 3 |
アートワーク | Unknown | 戦略 | 3 |
エディター | (Public Domain) | 運 | 3 |
発売日 | 1967 | やり取り | 2 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
99《トリックテイキングゲーム》とは?
3人で行うビッド式マストフォロー有り切り札有りのトリックテイキングゲーム。
99《トリックテイキングゲーム》の遊び方
ゲームの準備
内容物
・トランプ
(2~5とジョーカー1枚を抜いた37枚のカードを使用します)
A>K>Q>J>10>9>8>7>6
準備
・各プレイヤーに12枚ずつ手札を配る。
・余ったカード1枚が公開されこのスートが切り札となる。
(※9だった場合切り札なしとなる)
ゲームの流れ
各ラウンドは以下の流れで行われます。
1. ビッドフェイズ
2. プレミアムビッドフェイズ
3. トリックテイキングフェイズ
4. 得点計算フェイズ
1. ビッドフェイズ
手札の中から3枚のカードを選択し手元に伏せます。
この3枚のスートの種類によってビッドの数(何トリック取るか)が決めます。(♦=0、♠=1、♥=2、♣=3)
上記の場合、♦♥♣の組み合わせなので、『0+2+3』で『5』と決めたことになります。
この時、同じスートを複数組み合わせても大丈夫です。
これで最小0から最大9をビッドしたことになります。
2. プレミアムビッドフェイズ
ディーラーの左隣のプレイヤーから順番に『デクレア』『リビール』『パス』を宣言を行います。
ビッドが成功すると追加で30点。失敗すると他の2プレイヤーに30点。
自分のビッドを公開する。
ビッドが成功すると追加で60点。失敗すると他の2プレイヤーに60点。
自分のビッドと手札すべてを公開する。
『デクレア』が宣言された後は、『リビール』しか宣言できなくなり、『リビール』を宣言された場合は、その時点で宣言が決定します。
(※各ラウンドで『リビール』『デクレア』を実行するプレイヤーは1人だけになります)
『パス』は通常通りゲームを行います。
3. トリックテイキングフェイズ
ディーラーの左隣のプレイヤーがリードプレイヤーとなります。
手札が無くなるまで、以下の流れでトリックテイキングを行っていきます。
1. 順番にカードを1枚出す
2. 勝者がトリックを獲得する
1. 順番にカードを1枚出す
リードプレイヤーが1枚カードを出します。
他のプレイヤーはそのスートのカードを持っていれば、そのカードを優先してカードを出します。プレイしなければならない。持っていなかったら任意のカードを1枚プレイできる。
2. 勝者がトリックを獲得する
全員がカードを出したら、カードの強さを比較し、勝者がそのトリックを取ります。
カードの強さは、切り札と同じスートのカードが最も強くなります。
同じスートを出している場合、数字による強さを比較します。
『切り札なし』または『切り札のカード』が出されなかった場合、リードプレイヤーがプレイしたスートが最も強いカードとなり、同じスートが出ている場合、数字による強さを比較します。
トリックを取ったプレイヤーが新しいリードプレイヤーとなります。
4. 得点計算フェイズ
全トリック終了後以下の方法それぞれで得点する。
■ 取ったトリック1つにつき1点。
■ 上記のプレミアムビッドの得点。
■ ビッドが成功していた場合(取ったトリック数とビッド数が同じ)、成功したプレイヤーが3人なら10点・2人なら20点・1人なら30点を成功したプレイヤー全員が得点。
ディーラーを交代し、手札を配り直して切り札カードを決めて次のラウンドに移る。
ゲームの終了条件
9ラウンドの合計得点制や合計100点を早く取ったプレイヤーが1勝する方式など様々な勝利条件がある。