『ナイロン-ポン(Nylon-ppong)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	ナイロン-ポン(Nylon-ppong)
特徴	ナイロン-ポンは、トゥジョンで行われる他の伝統的なゲームに麻雀の要素を取り入れた、韓国の伝統的な花闘のラミーゲームです。 Marcus Richertによる花闘の画像とLouie Mantia Jr.による花札の画像は、Free Art License 1.3 (CC BY-SA 4.0 ライセンスと互換性あり) のもと使用されています。 JICA(全州)による花闘の効果音は、Korea Open Government License Type 1のもと使用されています。
プレイ人数	2 - 6 人	プレイ時間	6 分
ゲームデザイナー		複雑さ	1
アートワーク	Marcus Richert, Louie Mantia Jr.	戦略	1
エディター		運	5
発売日	1950	やり取り	4

ナイロン-ポン(Nylon-ppong)とは？

ナイロンポン(Nylon-ppong または Nairong-ppong [나이롱뽕])は、2～6人向けの韓国の伝統的なラミーゲームで、麻雀のいくつかの要素をDongdang-chigi[동당치기]やJjeok[쩍]などのTujeonで行われる他の伝統的なラミーゲームに組み合わせたものです。

花札の48枚(12ヶ月ｘ4枚)を使用します。
各プレイヤーは5枚の花札を受け取り、残りの花札は裏向きで山札になります。

スタートプレイヤーはランダムで選ばれます。

最初の画面は以下のようになります

スタートプレイヤーから順番に以下のアクションを実施します。
（手番は反時計回りに進みます）

1. 山札からカードを1枚引く、またはポン/ストップを宣言する（※1）
2. 手札に役があるか確認する（※2）
3. 手札を１枚捨てる

（※1）ポンの宣言は他のプレイヤーの手番でも手番を奪って実施できます
（※2）役が揃った場合、ラウンドを終了して得点計算を行います

山札からカードを1枚引きます。

山札が尽きた時、１回だけ捨て札をシャッフルして山札にします。
2回山札が尽きた場合は、ラウンド終了となります。

ポンを宣言する

捨て札の一番上にある花札と同じ月を2枚以上持っているプレイヤーは、山札から引く代わりに「ポン」を宣言して、その内の2枚を捨てることができます。

その後、さらに手札を1枚捨てて手番を終了します。
「ポン」をして全ての手札を捨てた場合、ラウンドを終了となります。

自動ポンをセットすることで、条件が満たされた時に自動でポンをします。
(特定の役を狙っていない場合は積極的に自動ポンをセットしておくことをおすすめします。)

「ポン」で手札をすべて捨てて終了した場合、そのポンをされた花札を捨てたプレイヤーは、手札の点数に加えて30点の減点が与えられます。

ストップを宣言する

手札が2枚以下で、数字の合計が10以下のプレイヤーは、山札を引く前に「ストップ」を宣言してラウンドを終了することができます。

ただし、半数以上のプレイヤーがポンしている必要があります。(ストップをする者を含む、切り捨て)

役(手札にある6枚の花札がすべて有効な組み合わせ)になっている場合、ただちにラウンドを終了し、得点計算に移ります。