『レジサイド(Regicide)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	レジサイド(Regicide)
特徴	レジサイドは、1～4人までプレイ可能な協力型のファンタジーカードゲームです。標準的なトランプのデッキ1組を使用します。プレイヤーは協力して12人の王族を倒します。手番でプレイヤーはテーブルにカードを出して敵を攻撃し、十分なダメージを与えると敵は倒されます。最後のキングが倒されるとプレイヤーの勝利となります。ですが、毎ターン敵が反撃してくることに注意してください！プレイヤーは受けたダメージの分だけカードを捨て、もしダメージ量以上に捨てることができない場合は、全員がゲームに敗北します。戦術的な判断と深いヒューリスティック・ツリーを豊富に必要とするレジサイドは、勇気のある人なら誰でもできる大きな挑戦となります。
プレイ人数	1 - 4 人	プレイ時間	11 分
ゲームデザイナー	Paul Abrahams, Luke Badger, Andy Richdale	複雑さ	2
アートワーク	D.J. Phillips, Sketchgoblin	戦略	3
エディター	Badgers from Mars	運	3
発売日	2020	やり取り	2

レジサイド(Regicide)とは？

みなで協力して12人の王族、4スートのJ・Q・Kを倒しましょう。

王族はJ(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)の順番に4人ずつ出現します。スートはランダムですので、画面左上の「接近中」を参考にしてください。

手札の最大枚数はプレイ人数によって変わります。1人なら8枚、2人なら7枚、3人なら6枚、4人なら5枚です。

キング（4枚）、クイーン（4枚）、ジャック（4枚）をそれぞれシャッフルし、キング→クイーン→ジャック順に重ねて城の山札を作ります。

A〜10までのカード(40枚)と、道化師のカード（3人プレイなら1枚、4人プレイなら2枚）をシャッフルして酒場（山札）を作ります。

捨て札置き場はまだ空です。城の山札、酒場の山札、捨て札置き場は全員に共通です。
各プレイヤーに手札上限までカードを配り、城の山札から1枚めくってゲーム開始です。

王族（キング・クイーン・ジャック）

王族はそれぞれ攻撃力と体力を持ちます。

プレイしたカードの数値の合計分、王族の体力にダメージを与え、王族からの攻撃のダメージを防ぎます。

王族には同じスートの能力が効きません。
ダメージを与えたり、攻撃を防ぐのには使えます。

倒した王族は仲間になり、J(10)、Q(15)、K(20)として利用できます。

最初の画面は以下のようになります

各プレイヤーは順番に以下の流れで実施します。

1. 王族を攻撃するカードを選択する
2. スートの能力を実施する
3. カードの合計値で王族に攻撃を行う
4. 王族の攻撃を受ける

このゲームは、自分の手札の内容を他のプレイヤーに示唆するような情報を伝達することは禁止されています。

禁止されている伝達の例「この敵は倒すな、俺に任せろ！」「クラブの10を持っているぞ」「いまスペードを出してくれさえすれば……」「ハートを出してくれれば手札を増やせるぞ」

以下のいずれかの方法でカードを選択し、王族に攻撃を仕掛けます。
（※まとめて使用できるカード合計の最大値は、設定で変更できます）

・カードを1枚プレイする
・同じ数字のカードをまとめてプレイする（※合計10まで）
・A(1)のカード1枚と他のカード1枚を一緒にプレイする

道化師を選択した場合

道化師(ジェスター)は、数値0のカードですが、攻撃時に使用すると、それ以降は王族と同じスートでも能力が効くようになります。

また、道化師を使用したプレイヤーはダメージを受けず、次に手番を行うプレイヤーを任意に選択できます（自分を含む）。

降参

攻撃する余裕がない場合、ステップ4の防御のフェイズまでスキップすることができます。ただし他の全員が降参した場合、最後の一人は必ず攻撃しないといけません。

使用したカード全てのスート能力を発動します。
ただし、王族と同じスートの能力は使用することができません。

スート	効果
	ハート（♥）カードの数値ぶんの枚数を、捨て札から酒場(山札)に戻します。
	ダイヤ（♦）カードの数値分の枚数まで酒場(山札)からカードを引き、使用したプレイヤーから順に均等に配ります。手札が最大枚数に達した場合、次のプレイヤーがカードを引きます。例：♦5をプレイヤーAがプレイした場合 3人プレイならA・Bは2枚、Cは1枚のカードを引きます。
	クラブ（♣）そのプレイで王族に与えるダメージ値を2倍にします。
	スペード（♠）カードの数値ぶんだけ王族の攻撃力を減らします。