『桜(Hawaiian Hanafuda)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | 桜(Hawaiian Hanafuda) | ||
特徴 | ハワイアン花札(別名:サクラ、ヒゴバナ)は、花札を使ってプレイするハワイのカードゲームです。短冊と動物は通常の花札の点と入れ替わり、ガジカードはワイルドとして使用でき、コンビネーションは点数を加算せず、代わりに相手から点数を減算します。 Marcus Richertによる花札の画像とLouie Mantia Jr.による花札の画像は、CC BY-SA 4.0 ライセンスと互換性のある Free Art License 1.3 の下で使用されています。 JICA(全州)による花闘の効果音は、Korea Open Government License Type 1の下で使用されています。 | ||
プレイ人数 | 2 - 7 人 | プレイ時間 | 7 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 1 | |
アートワーク | Marcus Richert, Louie Mantia Jr. | 戦略 | 1 |
エディター | 運 | 5 | |
発売日 | 1900 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
桜(Hawaiian Hanafuda)とは?
ハワイアン花札(別名:サクラ、ヒゴバナ)は、花札を使ってプレイするハワイのカードゲームです。短冊と動物は通常の花札の点と入れ替わり、ガジカードはワイルドとして使用でき、コンビネーションは点数を加算せず、代わりに相手から点数を減算します。
Marcus Richertによる花札の画像とLouie Mantia Jr.による花札の画像は、CC BY-SA 4.0 ライセンスと互換性のある Free Art License 1.3 の下で使用されています。
JICA(全州)による花闘の効果音は、Korea Open Government License Type 1の下で使用されています。
桜(Hawaiian Hanafuda)の遊び方
ゲームの準備
・最初のディーラーを決める
最初のディーラーをランダムで決定します。
・花札を手札に配る/場に配置する
全ての札をシャッフルし、ディーラーは以下の表に従って、各プレイヤーに裏向きの札を配り、場に表向きの札を配置します。
各プレイヤーの手札の枚数 | 場に配置する枚数 | |
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2人プレイ | 8枚 | 8枚 |
3人プレイ | 7枚 | 6枚 |
4人プレイ | 5枚 | 8枚 |
5人プレイ | 4枚 | 8枚 |
6人プレイ | 3枚 | 12枚 |
7人プレイ | 3枚 | 6枚 |
ゲームの流れ
各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。
1. 手札の札1枚を場に出す
2. 山札から札を引いて場に出す
1. 手札の札1枚を場に出す
プレイヤーは、自分の手札から1枚の札を選び、場に出します。
場に出した札と同じ種類(月)の札が場にある場合、この2枚の札を獲得します。
場の札の該当札が2枚ある場合は、取得する札を選択して獲得します。
(※3枚の場合は、全ての札を獲得できます)
場に出した札がどの札にもマッチしない場合、その札は場に残します。
種類 | 札 | 種類 | 札 |
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松 (1月) | 梅 (2月) | ||
桜 (3月) | 青藤 (4月) | ||
菖蒲 (5月) | 牡丹 (6月) | ||
赤萩 (7月) | ススキ (8月) | ||
菊 (9月) | 紅葉 (10月) | ||
柳 (11月) | 桐 (12月) |
手札・フィールドにある札で、同じ種類の札が4枚ある場合、札を出す代わりに『引き』を宣言し、即座に4枚の札を獲得できます。
その後、通常通り山札から1枚札を引き、フィールドに配置します。
引きを宣言したプレイヤーは他のプレイヤーよりも早く手札を使い切る場合があります。手札を使い切った後は、山札から札を引いてプレイのみを行います。
『鬼札』は、ワイルド札として使用します。
手札から出す場合、任意の札(柳の札があっても)とペアになって獲得することができます。(※既に場に「鬼札」がある場合は、柳の札でしか獲得できません)
ラウンドの終了時、「鬼札」を使用して獲得した札と同じスートの札が場に残っている場合、「鬼札」を使用したプレイヤーは獲得できます。
ただし、引きを完成させる札を獲得するために「鬼札」を使用することはできません。
2. 山札から札を引いて場に出す
手札から場に出した後、山札から札を1枚引いて場に出します。
この時、場の札とペアを作れる場合は手札から出した時同様に獲得します。
ラウンド終了
全てのプレイヤーが手札を使い切り、山札も使い切った時点でラウンドが終了します。
全てのプレイヤーが手札を使い切った時点でラウンドが終了します。
残った山札は全て捨て札となり、得点計算には使われません。
ワイルド札(鬼札)の使用により、大抵のラウンドは残った札が2枚以上の状態で終了します。そのうちの1枚が鬼札が獲得した札と同じ月のカードである場合、そのカードは獲得したプレイヤーの獲得できます。
ラウンドの得点計算を行います。
各プレイヤーは、獲得した札の合計点数から、各相手が持っている役(得点の組み合わせ)の数に対して、各プレイヤー(またはチーム)は50点を引きます。
ラウンド得点 = 獲得した札の合計点数 – (全ての相手が持つ役の総数 x 50)
各札の得点
得点 | 札 |
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20点 | |
10点 | |
5点 | |
0点 | その他の札 |
役
役名 | 札 |
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のみ | |
三光 | |
赤短 | |
青の短冊 | |
青短の動物 | |
くさ | |
くさの動物 | |
猪鹿蝶 |
ラウンド終了時に最高得点を取ったプレイヤーが次のラウンドのディーラーとなります。
引き分けの場合、手番が最も早いプレイヤーがディーラーになります。
ゲームの終了条件
最初に設定していたラウンド数が終了した時、ゲーム終了となります。
最も得点を獲得したプレイヤーが勝利となります。