『タパス(Tapas)（BGA）』の遊び方・魅力をご紹介！

ボードゲームの基本情報
タイトル	タパス(Tapas)
特徴	タパスは大食いをテーマにしたアブストラクトのボードゲームで（兄のドーナツと同じ）、プレイヤーは自分のタパストークンを使って相手のトークンをボードから押し出し、自分のトークンを落とさないようにする。
プレイ人数	2 人	プレイ時間	7 分
ゲームデザイナー	Ludovic Lepine	複雑さ	1
アートワーク	Philippe Nouhra	戦略	5
エディター	Funforge	運	0
発売日	2024	やり取り	0

タパス(Tapas)とは？

タパスは大食いをテーマにしたアブストラクトのボードゲームで（兄のドーナツと同じ）、プレイヤーは自分のタパストークンを使って相手のトークンをボードから押し出し、自分のトークンを落とさないようにする。

・ゲームボード（1個）
・白色のタパスコマ（18個：値4が1個、値3が2個、値2が3個、値1が12個）
・黒色のタパスコマ（18個：値4が1個、値3が2個、値2が3個、値1が12個）
・特殊トークン（トースト、ケチャップ、マヨネーズ、ワサビ、ナプキン、チケット）

1. ボードをテーブルの中央に配置します。

2. 各プレイヤーはタパスの種類（ハラペーニョまたはクロケタス）を選択し、対応するトークンを取ります。ボードに示されている場所には、価値1のタパスを配置します。

最初の画面は以下のようになります

各プレイヤーは順番に以下の流れで手番を行います。

1. 相手のタパスの後ろに、自分のタパスを配置する
2. タパスの数だけ、相手のタパスを押す

配置ルールに則り、相手のタパスに隣接する位置に手元の自分のタパスを配置します。

配置ルール

・	配置は『相手のタパスのすぐ後ろのマス』もしくは『ボードの端のマスに配置されている相手のタパスの外側』に、自分のタパスを配置します。
・	配置する際、前の向きが相手のタパスの方になるように配置します。
・	配置するタパスの後ろのマスに、他のタパスが置かれている場所には配置できません。
・	前のターンに押されたタパスを押し戻すように配置はできません。

タパスを置いた後、配置したタパスの値だけ、相手のタパスを押しながら移動します。
移動先に他のタパスがある場合、それらも同時に押して移動させます。

移動できる方向が複数ある場合は、移動したい方向を選択します。

タパスがボード外に出た場合

各タパスがボード外に押し出されると、各プレイヤーは対戦相手のタパスを獲得します。（※自分のタパスを押し出した場合は相手が獲得します）

10ラウンドを実施し、各プレイヤー全てのタパスを配置し終えたらゲーム終了となります。

各プレイヤーは、獲得したタパスが得点となります。
（得点となるのはコマの数ではなく、タパスの数が得点になります）

得点の高いプレイヤーが勝利となります。
同点の場合は、値の高いコマを多く持っているプレイヤーが勝利です。

この設定は、ボード上に特殊タイルが追加されます。

・いいえ
・はい – 追加タイル2枚
・はい – 特殊タイル3枚
・はい – 特殊タイル5枚

特殊タイルを獲得することができれば、特殊タイルの効果を実施することができます。
（※落としたプレイヤーが獲得できます）

タイル	効果
	チケットタイルこのタイルがボードから取り除かれると、その手番に取り除かれたすべてのタパスもゲームから取り除かれ、終了時に得点されなくなる。
	ナプキンタイルこのトークンを獲得すると、すぐにもう一度手番を行う。
	ケチャップのタイルこのタイルを持っているプレイヤーは2点を獲得する。他のマヨネーズ・ワサビのどちらか1枚を獲得していれば、2枚合わせて5点を獲得。ケチャップ、マヨネーズ・ワサビ全てを獲得したら、その時点で勝利となります。
	マヨネーズのタイルこのタイルを持っているプレイヤーは2点を獲得する。他のケチャップ・ワサビのどちらか1枚を獲得していれば、2枚合わせて5点を獲得。ケチャップ、マヨネーズ・ワサビ全てを獲得したら、その時点で勝利となります。
	ワサビのタイルこのタイルを持っているプレイヤーは2点を獲得する。他のケチャップ、マヨネーズのどちらか1枚を獲得していれば、2枚合わせて5点を獲得。ケチャップ、マヨネーズ・ワサビ全てを獲得したら、その時点で勝利となります。
	トーストタイルこのタイルがボードから出たとき、その手番のプレイヤーはこのタイルを獲得する。得点計算時に5点とみなす。