『ザ・クルー: 第9惑星の探索(The Crew: The Quest for Planet Nine)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
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タイトル | ザ・クルー: 第9惑星の探索(The Crew: The Quest for Planet Nine) | ||
特徴 | 協力的なトリックテイキングゲーム、ザ・クルー:第9惑星への旅(The Crew: The Quest for Planet Nine)では、プレイヤーは宇宙飛行士として不確かな宇宙の冒険に出発します。 未知の惑星についての噂はどうですか?宇宙を巡る波乱に満ちた旅では、50を超えるエキサイティングなミッションが待ち受けています。 しかし、このゲームは、各プレイヤー個別のタスクを全員で実行できなければ敗北します。さまざまな課題に対応するために、チーム内での通信は重要な要素です。しかし、これは宇宙では予想以上に難しいです。 | ||
プレイ人数 | 2 - 5 人 | プレイ時間 | 32 分 |
ゲームデザイナー | Thomas Sing | 複雑さ | 2 |
アートワーク | Marco Armbruster | 戦略 | 5 |
エディター | KOSMOS | 運 | 4 |
発売日 | 2019 | やり取り | 4 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ザ・クルー: 第9惑星の探索とは?
各色(スート)9枚(1~9)までのカラーカードと黒色1・2・3・4のカード(ロケットカード)を使った相談禁止の協力型トリックテイキングゲーム。
BGAではチュートリアル的なキャンペーンからミッション10までは誰でも遊べるが、それ以降はプレミアム会員が必要。
ザ・クルー: 第9惑星の探索の遊び方
ゲームの準備
内容物
・カラーカード(36枚:4種、1~9)
・ロケットカード(4枚:1~4)
・メモリーカード(5枚)
・司令官トークン
・無線トークン(5枚)
・緊急信号トークン
・その他チップ10枚
準備
・カラーカード、ロケットカードをシャッフルして、各プレイヤーに均等に配ります。
(※3人プレイの場合、1人のプレイヤーが1枚多く配られます。)
・各プレイヤーは無線トークンを1枚配り、メモリーカードを受け取ります。
・遭難信号トークンを裏向きで配置します。
ゲームの流れ
このゲームは各ラウンド、以下の流れでゲームが行われていきます。
1. ミッションとタスクの公開
2. 司令官から順にタスクカードを1枚ずつ取る
3. トリックテイキング
4. ミッション達成の判定
1. ミッションとタスクの公開
ラウンド開始時、ミッションが公開されます。
ミッションには、ストーリーと共に「ミッションカードを引く枚数」や「その他の条件」などが書かれています。
2. 司令官から順にタスクカードを1枚ずつ取る
『ロケットカード(4)』を持つプレイヤーが船長となります。
場に公開されたタスクカードを司令官から順番に1枚ずつ選択して獲得していきます。
(※ミッションによっては、タスクの選択の条件があるものもあります)
3. トリックテイキング
手札が無くなるまで、以下のアクションを行ないます。
(※司令官がは最初のリードプレイヤーとなります)
1. リードプレイヤーがカード1枚を出す。
2. 時計回りに他プレイヤーもカードを1枚出す。
3. 勝者がトリックを獲得する。
1. リードプレイヤーがカード1枚を出す。
リードプレイヤーは手札からカードを1枚出します。
2. 時計回りに他プレイヤーもカードを1枚出す。
リードプレイヤーの隣から、他のプレイヤーも順番にカードを1枚出していきます。
出せるカードはリードプレイヤーが出したカードを同じ色のカードを出し、同じ色のカードがない場合は、任意のカードを出します。
3. 勝者がトリックを獲得する。
リードプレイヤーが出したカードの色で、最高値を出した人が勝利です。ただし、場に黒色のカードが出された場合、黒色の中で最高値を出した人が勝利となります。
勝者は場のカード(トリック)を取り、リードプレイヤーとして次の勝負を行います。
4. ミッション達成の判定
各プレイヤーが取ったトリックを確認し、タスクが達成されているのかを確認します。
(プレイ中にタスクが全てクリアされている場合はその時点で終わります)
全プレイヤーが受け取ったタスクカードの条件を全員が達成するとミッションクリアとなります。
また、タスクカードに合わせて、指定タイルが出ることもあります。
その場合、指定タイルの条件にも合うようにプレイをしなければミッション達成とはなりません。
指定タイル | 条件 |
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タスクの中でn番目に達成する | |
すべてのタスクの中で最後に達成する (最後のトリックである必要はない) | |
達成する順番を『>』→『>>』→『>>>』・・・のように小さい方から早くする (前後や間に他の順番に無関係なタスクを達成してもよい) |
無線通信
相談の代わりに各プレイヤーミッション中1回だけ好きなタイミング(リードプレイヤーがカードをプレイする前)でカード1枚公開し、そこに無線通信トークンを置くことで情報公開ができる。
無線通信はロケットカードには使用できない。
※BGAではトークンをクリックすることで実行できる。カードが場に出ているタイミングでクリックした場合、最後のプレイヤーが出し終えた後で実行できる。
・カードの上側に配置・・・このカードがこのスートの中で最大です
・カードの下側に配置・・・このカードがこのスートの中で最小です
・カードの中央に配置・・・このスートはこのカードしか持っていません
・(裏側の赤色にして)カードの中央に配置・・・裏側の赤色で配置する場合、カード公開はできるが上記の情報を伝えることはできなくなる
救難信号
最初のカードプレイと通信の前に救難信号トークンを使用すると、全員が同意すればカラーカード1枚を左右どちらかの隣のプレイヤーに渡すことが可能。
ロケットカードは渡すことができない。
ゲームの終了条件
設定したミッション数をクリアすることができればプレイヤーの勝利、ミッションに失敗するとプレイヤーの敗北となり、ゲームが終了します。