『ツーテンジャック(Two-Ten-Jack)(BGA)』の遊び方・魅力をご紹介!
ボードゲームの基本情報 | |||
---|---|---|---|
タイトル | ツーテンジャック(Two-Ten-Jack) | ||
特徴 | ツーテンジャックは日本のトリックテイキングカードゲームです。ゲーム名は最高得点と最低得点のカード、2、10、切り札のジャックとスペードに由来しています。 | ||
プレイ人数 | 2 - 8 人 | プレイ時間 | 20 分 |
ゲームデザイナー | 複雑さ | 1 | |
アートワーク | Adrian Kennard, Nicu Buculei | 戦略 | 2 |
エディター | 運 | 4 | |
発売日 | 1907 | やり取り | 1 |
※画像・基本情報はボードゲームアリーナ公式HPより
ツーテンジャック(Two-Ten-Jack)とは?
ツーテンジャックは日本のトリックテイキングカードゲームです。ゲーム名は最高得点と最低得点のカード、2、10、切り札のジャックとスペードに由来しています。
ツーテンジャック(Two-Ten-Jack)の遊び方
ゲームの準備
ジョーカーを含めた53枚のトランプを使用し、人数に合わせてカードを取り除きます。
各プレイヤーに手札を4枚ずつ配ります。
残りを表向きの山札を作成し、最初の1枚目だけ裏向きにして中央に配置します。
ゲームの流れ
各ラウンドは全てのカードが無くなるまで、以下の流れでトリックテイキングを行います。
1. リードプレイヤーがリードカードを1枚出す
2. 他のプレイヤーはリードカードと同じスートのカードを出す
(同じスートがない場合は、好きなカード)
3. 勝者が場にあるカードを全て獲得して得点を得る
4. 勝者から順にカードを引く
5. 勝者がリードプレイヤーとして次のトリックを実施する
1. リードプレイヤーがリードカードを1枚出す
リードプレイヤーが自分の手札から好きなカードを出します。
初回トリックの場合、切り札とスペードの札は出せず、それらの札しか出せない場合は裏向きに出します。
2. 他のプレイヤーはリードカードと同じスートのカードを出す
他のプレイヤーはリードプレイヤーが出したカードと同じスートのカードを出します。
同じスートを持っていない場合は、好きなカードを出すことが出来ます。
・リードカードがジョーカーの場合
他のプレイヤーは切り札カードを出します。
・リードカードが♥3(切り札)の場合
ジョーカーを持っているプレイヤーはジョーカーを出します。
3. 勝者が場にあるカードを全て獲得して得点を得る
最も一番強いカードを出したプレイヤーが勝利となり、場にあるカードを全て獲得することができます。
ジョーカー(♠Aだけに強い) >♠A>
切り札A>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2>
リードA>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2>
それ以外のA>K>Q>J>10>9>8>7>6>5>4>3>2>
獲得したカードの合計数が獲得となります。
カード | 得点 |
---|---|
♥2, ♥10, ♥J | 10 |
♥Q, ♥K, ♥A | 5 |
♣10 ~ ♣A | 1 |
♦10 ~ ♦A | |
♠A | -15 |
♠2, ♠10, ♠J | -10 |
♠Q, ♠K | -5 |
6 ♥ | + → -(このトリック中の得点が-になる) |
6 ♠ | - → +(このトリック中の得点が+になる) |
4. 勝者から順にカードを引く
山札からカードを1枚、勝者から順番に引いていきます。
(山札は2枚目からは表になります)
5. 勝者がリードプレイヤーとして次のトリックを実施する
勝者が次のリードプレイヤーとして次のトリックを行います。
(※山札、手札全てのカードを出し終えた場合はゲーム終了となります)
ゲームの終了条件
最終的により高いポイントを獲得した人が勝者となる。